FAIRY TAIL(フェアリーテイル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『FAIRY TAIL』は、2006年より『週刊少年マガジン』にて連載が開始された真島ヒロによる漫画作品。
一人前の魔導士を目指す少女「ルーシィ」はひょんなことから、炎を操りそして炎を食べる滅竜魔導士「ナツ」と出会い、魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入することに。迫力的な魔法バトルと魔導士としての彼らの成長を描くファンタジー作品。「絆」を軸とした、心の熱くなるセリフの数々が魅力の一つである。

ラクサス「こいつが じじいの仇か ナツ」

バトル・オブ・フェアリーテイルで破門にされたラクサスは、ナツたちとハデスが戦っている最中に姿を見せる。そして「こいつが じじいの仇か ナツ」とハデスに対する敵意をむき出しにする。ラクサスの中にも家族を想う気持ちがあるということを示したセリフである。

ラクサス「世界ってのは本当に広い こんなバケモノみてーな奴がいるとは…オレもまだまだ…オレはよう…もう妖精の尻尾の人間じゃねえけどよ…じじいをやられたら怒ってもいいんだよな」

「せっかくだから墓を作って おがんでやるとするか」と宣言してハデスと戦い始めたラクサスだったが、敵は強大だった。膝をついたラクサスは「世界ってのは本当に広い こんなバケモノみてーな奴がいるとは…オレもまだまだ…オレはよう…もう妖精の尻尾の人間じゃねえけどよ…じじいをやられたら怒ってもいいんだよな」とナツたちに語り掛ける。しかしラクサスは「ギルドの受けた痛みはギルドが返せ 100倍でな」といってハデスを倒す役目をナツたちに譲った。マカロフの孫として怒りながらも、ギルドメンバーの顔を立てる気遣いができている。

マカロフ「魔法は生きておる それは時代と共に役割を変えワシらと共に成長する それぞれが思えばそれが魔法 各々の感じ方一つで光にも闇にも赤にも青にもなる 妖精の尻尾は自由と共に生きていく 全部あなたから学んだ事じゃ」

「悪魔の心臓」との戦いが終わった後、マカロフはハデスから声をかけられた。ハデスは元々「妖精の尻尾」にプレヒトとして在籍していた人物だ。マカロフは自分にとどめを刺さないのかと言う彼に「魔法は生きておる それは時代と共に役割を変えワシらと共に成長する それぞれが思えばそれが魔法 各々の感じ方一つで光にも闇にも赤にも青にもなる 妖精の尻尾は自由と共に生きていく 全部あなたから学んだ事じゃ」と言葉を送った。変わってしまったかつての師に、「妖精の尻尾」を見せつけた。

ギルダーツ「もう寂しい想いはさせねぇ!!二度とさせねぇ!!これからは仕事に行くのも酒飲むのも…ずっと一緒にいてやる…だから…オレにオマエを愛する資格をくれ」

「悪魔の心臓」を退けた後、ギルダーツはカナから「自分はギルダーツの娘」ということを明かされる。ギルダーツは「誰の子なんだ!?」と驚きつつも、最後は母親の名前を当ててみせる。そしてギルドでのカナを思い起こしながら「もう寂しい想いはさせねぇ!!二度とさせねぇ!!これからは仕事に行くのも酒飲むのも…ずっと一緒にいてやる…だから…オレにオマエを愛する資格をくれ」と宣言した。

マカロフ「それでよい… いずれわかる時が来る 涙など虚空 人が死ぬから悲しいのか? 悲しみが人を殺すのか 応えは各々の胸の奥に 誇り高きクソガキどもよ 生きよ!!!!未来へ!!!!」

無事に「悪魔の心臓」を撃退することに成功した「妖精の尻尾」だったが、その直後にアクノロギアが襲来する。マカロフはアクノロギアを足止めしてギルドのメンバーを逃がす手段に出た。彼らが走り出すのを確認したマカロフは満足そうな表情で「それでよい… いずれわかる時が来る 涙など虚空 人が死ぬから悲しいのか? 悲しみが人を殺すのか 応えは各々の胸の奥に 誇り高きクソガキどもよ 生きよ!!!!未来へ!!!!」と言う。
しかしその直後、ナツが「じっちゃんを返せ…」と戻ってくる。他のメンバーも同様だ。「妖精の尻尾」の絆の強さが表れた名シーンである。

マカオ「あれ以来ロメオは一度も笑わねえんだ…」

天狼島が消滅した後で「妖精の尻尾」のマスターに就任したマカオ。しかし主要メンバーが消えたことでギルドは危機に立たされていた。しかもナツたちを兄と慕っていた息子のロメオはすっかり心を閉ざしてしまった。「あれ以来ロメオは一度も笑わねえんだ…」というセリフに、ロメオの親としての苦悩が表れている。

一夜「天狼島はまだ残っている」

天狼島が消滅したことで落ちぶれていた「妖精の尻尾」。そこに現れた一夜は「天狼島はまだ残っている」と告げる。この言葉は天狼島組がいなくなったことに落ち込んでいたメンバーに大きな希望を与えた。

ナツ「上にのぼる楽しみがあと何回味わえるんだよぉ!!燃えてきたぁーっ!!」

天狼島でアクノロギアの攻撃にさらされた後、ナツたちが復活するまでに7年の歳月が経過した。その間にギルドの名声は地に落ちていたが、それを聞いた夏は「上にのぼる楽しみがあと何回味わえるんだよぉ!!燃えてきたぁーっ!!」とはしゃぐ。ナツのポジティブな姿に周囲は呆れながらも明るい表情を見せた。

ナツ「十分だ!!それまでに鍛え直してフェアリーテイルをもう一度フィオーレ一のギルドにしてやる」

大魔闘演武というフィオーレ一のギルドを決める大会の存在を知ったナツは「十分だ!!それまでに鍛え直してフェアリーテイルをもう一度フィオーレ一のギルドにしてやる」と言ってやる気を見せる。

エルザ「生きていく事が強さなんだ!!おまえは昔のジェラールじゃない!!生きる事に必死だったあの頃のジェラールじゃない!!」

ニルヴァーナ編で評議院に捕まったジェラールは脱獄し、その罪を償うべく「魔女の罪」というギルドを結成していた。しかしジェラールは記憶を取り戻して罪の大きさを自覚したことでネガティブになっていた。エルザはそんなジェラールを「生きていく事が強さなんだ!!おまえは昔のジェラールじゃない!!生きる事に必死だったあの頃のジェラールじゃない!!」と叱咤する。エルザは昔の正義感溢れたジェラールに戻ってきてほしいのだ。

ルーシィ「お母さんは言ってた…すべての魔法は愛から始まったって だから あたしは”一なる魔法”って”愛”の事だと思うの」

「悪魔の心臓」のハデスは一なる魔法というものを求めていた。ルーシィは母から聞いたことを思い出し、一なる魔法について「お母さんは言ってた…すべての魔法は愛から始まったって だから あたしは”一なる魔法”って”愛”の事だと思うの」と語る。愛だと考えることができれば、ハデスも闇に堕ちたりしなかったかもしれないと、ルーシィは思いをはせた。

ナツ「涙は優勝した時の為にとっておこうぜ」

大魔闘演武のバトルでルーシィは卑怯な手を使われて敗北してしまう。観客にも笑われるルーシィにナツは手を差し伸べ「涙は優勝した時の為にとっておこうぜ」と彼女を励ました。

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