【FAIRY TAIL】冥府の門(タルタロス)の登場キャラクター解説まとめ【フェアリーテイル】
『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル)は魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のナツやルーシィ、ハッピーの活躍を描く漫画である。作中ではフェアリーテイル以外にも様々なギルドが登場する。その中でもバラム同盟の一角、冥府の門(タルタロス)と呼ばれる闇ギルドはほぼ全員がゼレフ書の悪魔・エーテリアスで構成されており、高い戦闘能力を持っている。ここではタルタロスに所属する登場人物・キャラクターを紹介する。
冥府の門(タルタロス)とは
『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル)とは、真島ヒロによるファンタジーバトル漫画である。魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のナツやルーシィ、ハッピーの活躍を描く。作中ではフェアリーテイル以外にも様々なギルドが登場し、中でもバラム同盟の一角、「冥府の門(タルタロス)」と呼ばれる闇ギルドは高い戦闘能力で知られている。
冥府の門(タルタロス)の登場人物・キャラクター
END(イーエヌディー)
「冥府の門」のマスターで、ゼレフ書最凶最悪の悪魔。
正体は不明だが、アトラスフレイム曰く、400年もの間イグニールはENDを破壊できなかったという。
マルド・ギール
声 - 森川智之
「冥府の門」の副官的存在。別名「冥王 マルド・ギール」。
紫髪のポニーテールが特徴の美青年の姿をしている。一人称は「マルド・ギール」。自身の戦闘中でもENDが封印されている本を常に持ち、手放すことは滅多にない(確認できる限り作中では一度きりである)。どのような状況でも余裕な態度を崩さず大局を冷静に見定める戦略眼を持ちながらも、エルザを痛めつける事で「遊んで」いたキョウカに対して自分を不快にさせたというだけで罰を与えるなど冷酷な性格。また、ゼレフがエーテリアスを創造した真意を唯一知っていた。
偶然見つけたENDの書を利用し、その影響力で数多のエーテリアスをまとめ上げ「冥府の門」を作った。封印されたENDを復活させるためにフェイスによる大陸中の魔力の消滅を目論む。詳細は不明だが、星霊王との因縁があり(アニメ版では、日蝕星霊の一連の事件も把握していた)、ルーシィによって召喚された星霊王と互角の戦いを繰り広げるも、星霊王によって「喜び」を解かれた上に一時的に石化され足止めされる。石化が解けた後、エルザとミネルバの前に現れ、後から駆け付けたスティングとローグと戦うが、アクノロギアとイグニールが出現しさらにはナツとグレイも参戦したため、念話でキョウカにフェイスの発動を早めるよう指示し、スティングとローグの相手をジエンマに任せてナツとグレイと交戦する。エーテリアスフォームとなったことで二人を圧倒するが、半悪魔化したグレイに「メメント・モリ」を防がれた挙句ドラゴンフォースを発動させたナツに反撃され、グレイとの連携に敗れた。フェイス破壊後、突如現れたゼレフに見限られた挙句、本に戻されると同時に焼失した。
ミネルバ・オーランド(ネオミネルバ)
出典: img2.blog.zdn.vn
声 - 井上喜久子
「剣咬の虎」最強の5人の1人。同所ギルドのマスターであったジエンマの娘。左腹部に青い紋章がある。
一人称は「妾(わらわ)」で、古風な格好と口調が特徴。下着は横縞柄を好んでいる。ジエンマのことを「父上」と呼び、ギルドメンバーからは「御嬢(おじょう)」と呼ばれている。ジエンマの手で幼い頃から弱音を吐くだけでも罰せられるなど厳しい環境に置かれた。
結果、常に自信に満ちた態度・強さに拘る・自身の強さを鼻にかける・相手を見下す高圧的かつ残虐な性格を形成。それゆえに王者の貫録を示すためなら人質を取ったり、弱者を傷つけるといった非道及び卑怯な手段も平気で行う。その一方、料理が得意という家庭的な一面があり、大食いにも強い。
スティングやローグをも凌ぐ実力の持ち主で、戦闘の際は時折ヤクマ族の使う言語・ヤクマ語という古代語のような怪しげな言葉を発しながら戦う。
大魔闘演武開始当日では仕事に出ており、怒りに燃えるナツが「剣咬の虎」の宿に乗り込んだ際にハッピーを人質に取って現れ、ハッピーを解放する代わりに手を引くよう彼に指示した。その後、ギルドを追放されたユキノに代わって大魔闘演武に参加する。
4日目の競技パートの「海戦」にて、ルーシィをボロボロになるまで散々痛めつけ、瀕死の重傷を負わせた。
父がスティングに倒された後は、彼を糾弾するどころか新しいギルドマスター候補に擁立し、密かに別の場所へ飛ばしていたレクターを返す条件として、大魔闘演武の優勝を迫る。最終日においては、エルザとカグラが交戦している際に割って入り、彼女たちと戦う。
ミリアーナを人質に取ってエルザとカグラが潰し合うよう仕組み、勝負がついた途端にカグラに止めを差したことでエルザの怒りを買い、第二魔法源を開放した彼女の圧倒的な力によって倒された。
大魔闘演武終了後はジエンマ共々行方を晦ましていたが、裏の世界で頂点に立つべく「夢魔の眼」に加入する。太陽の村での初任務の際エルザと再会し、大魔闘演武のことり逆恨みし、幼児化した彼女を痛ぶるもドリアーテがグレイに敗れた後は撤退する。その後ギルドに帰還するが、「冥府の門」のキョウカによって捕らわれて悪魔へと改造され、ネオミネルバを名乗るようになる。「妖精の尻尾」と「冥府の門」の戦いの最中、キョウカと入れ替わりにエルザと遭遇・交戦するが、エルザと戦う中で自分の過去を思い出し、彼女に諭されたことで戦意喪失する。直後に現れたマルド・ギールに倒されそうになるが、駆け付けたスティングとローグに救われる。その場を双竜に任せてエルザたちと行動を共にし、自身を悪魔に改造したキョウカに止めを刺す。
「冥府の門」との戦いが終わった後、ポーリュシカの治療で出来る限り元の姿に戻って「剣咬の虎」に復帰し、ギルドメンバーの温かい言葉に迎えられ涙した。
1年後、ナツ達がグレイ捜索の件で「剣咬の虎」を訪れた際は、ルーシィに対して大魔闘演武の「海戦」での仕打ちを詫びた。
クロフォード・シーム
声- 羽多野渉
「冥府の門」の一員で、評議員の元議長。
長い髭を生やした大柄な老人で、入れ歯を入れている。
エルザが評議員に逮捕され、ナツが変装して評議会に乗り込んだ時の議長を務めていた。「冥府の門」に評議員の個人情報を漏らしたのは張本人である。
その正体を知らずに彼を訪ねたエルザとミラに睡眠薬入りの紅茶を飲ませ、彼女らを「冥府の門」の本拠地に連れ去った。
キョウカ
声- 茅野愛衣
「九鬼門」の1人で、他の幹部達の司令塔的存在。別名は「隷星天 キョウカ」。へその左付近に紋章がある。
鳥のような髪型や足に尻尾が付いた仮面を被った緑色の長髪の女性の姿をしている。一人称は「此方」で、古風な口調で話す。捕らえた者を拷問し、散々痛ぶってはそれを楽しむサディスト。レズビアンであり、セイラとは親密な間柄。エルザにも(性的感情込みで)興味を示していたが、本質的にはセイラの事を深く愛している様子。
人や自分を強化する能力を持っているが、その力に耐えられない者は紙切れのようになってしまう。また、人の感覚を変化させて痛覚を極限まで上げたり、指先を伸ばし鞭のように振るうこともできる。
フェイス起動にあたり兵を集めるため「夢魔の眼」のメンバーを能力で選別し、唯一耐え切ったミネルバを捕らえ冥界島に連れ帰る。その後、ジェラールの居場所を聞き出すため、捕らえたエルザを裸体にした(アニメ版では申し訳程度の服を着ている)状態から神経過敏化させての拷問を行う。
しかし、脱獄したナツとリサーナのエルザ救出により逆に捕らえられ、フェイスについて話した後に自力で脱出、エルザと交戦するが最初のフェイスが破壊され、途中で逃亡。
エルザの相手をミネルバに任せ、無理矢理にでもENDを復活させるべくマルド・ギールに謁見するが、自分がエルザを痛めつけて楽んでいたことを指摘され罰を受ける。「喜び」が解けた後、管制室に辿り着いたエルザ達の前にセイラと共に再び現れるが、アクノロギアが出現したためマルド・ギールからフェイスの起動を早めるよう命令され、制御用魔水晶と同調しエルザと交戦する。エルザの感覚を操ることで優位に立っていたが、その能力に屈しないエルザの反撃に圧倒される。最終的には剣を手にしたミネルバの手で止めを刺されたが、その直前にフェイスを発動させ笑みを浮かべながら息絶えた。
アルバレス帝国との戦いではナインハルトの「屍のヒストリア」によって具現化し、エルザの前に姿を現す。同じく具現化された斑鳩やアズマと共にエルザを追い詰めるが、彼女の気迫に恐れを抱き消滅する。
シルバー
声 - 津田健次郎
「九鬼門」の1人。別名「絶対零度のシルバー」。両肩のプロテクターに紋章がある。
左額に傷があり、髭面と両耳の十字型のピアスが特徴の中年男性。左胸に「ABSOLUTE ZERO」と書かれた鎧とマントに身を包んでいる。
噂とは裏腹に普段はおおらかな性格で、太陽の村の一件でナツに礼を言ったり、捕虜にして裸体にされたリサーナにタオルを貸すなど敵として対峙した者にもある程度寛大な態度を示していた。
エーテリアスで構成されたギルドにいながらも悪魔祓いの力を持つ“氷の滅悪魔導士(デビルスレイヤー)”。後述の理由で炎の悪魔であるENDを倒すために魔法を習得し、その能力は悪魔に対して絶大な効果をもたらす(既に凍らされた物質も同様)。
氷を食べることができるため、他の氷の魔法は効かない。また、通常の氷の魔法とは異なり並大抵の炎の魔法では溶かすことができず、他の特殊な魔法も通さない性質を持つが、後述の理由によりグレイだけはこの氷を自分の体を通じて作り変えることができた。
その正体はグレイの実の父親。
既に故人であるが、キースの「死人をどこまで生きた人間に近づかせるかの実験」で身体は彼の「死人使い」によって操られていた。当時はグレイがウルに救われて生存していたことを知らず、妻のミカや息子のグレイを殺した悪魔達に復讐するために各地の悪魔を葬っていたが、大魔闘演武の中継を通してグレイの生存を知ったことを機に手を汚しすぎた自分に家族のために戦う資格はないと悟り、全てをグレイに託すことを決意した。
各地の悪魔を倒していく中、太陽の村でその守り神であるアトラスフレイムを悪魔と勘違いして村中を氷漬けにしてしまい、同地の村の護衛をミネルバが所属していた「夢魔の眼」に依頼していた。ナツが「冥府の門」本拠地に乗り込んで来た際には、フランマルスと交戦していたナツを一瞬で氷漬けにして彼を捕らえた。「喜び」が解かれた後にグレイと再会し、自身を「シルバーの遺体に憑依したデリオラ」と偽ることでグレイに自分を憎ませ倒されることを目論むが、止めを刺す直前に正体を見抜かれてしまい真実を告白、自身を倒すことを泣きながら拒むその優しさと成長を涙ながらに喜び受け入れた。そして密かに「念話」でジュビアにキースを倒すように頼み、グレイの腕の中で成仏し自身の滅悪魔法をグレイに託した。
セイラ
声 - 豊崎愛生
「九鬼門」の1人。別名「涼月天 セイラ」。へその上付近に紋章がある。
2本の角が付いたカチューシャに豹柄の着物が特徴の女性の姿をしている。
キョウカとは親密な関係で、肉体関係がある事を示唆する描写がある他、彼女の為なら自分が犠牲になる事も厭わないなど、キョウカを心から愛している。
物静かな性格で礼儀正しい口調で話し、無駄な殺生は好まない。読書が趣味だが人間の書く書物はつまらないと思っており、シナリオ通りの作戦を好む。複数の本を投げつけて攻撃したりもする。
リサーナとエルフマンが訪れた評議員の家で殺害した評議員を操り、彼らの前に現れる。エルフマンを操りリサーナを人質にとって、彼女を返すことを条件に「妖精の尻尾」の破壊をエルフマンに命じる。その後リサーナを「冥府の門」本拠地に連行し、後にナツも捕らえられた牢獄に全裸で(アニメでは申し訳程度の服を着けて)入れた。
ギルドを破壊することには成功するが、「妖精の尻尾」のメンバーを全滅させることには失敗し、キョウカの前で恥をかかされたとしてエルフマンの姉であるミラに逆恨みし、彼女と戦う。
自身の魔法が悪魔に変身するミラには効かず、彼女に接収されかけたことで「魔眼開放」をするが、彼女の能力を吸収してエルフマンを操ったミラの策略により不意打ちで倒される。「喜び」が解けた後、エルフマン達とラミー達が交戦している隙にその場を離れてキョウカと合流してキースに代わりフェイスを発動させるべくクロフォードを操り、キョウカと共にエルザ達の前に現れるが、追ってきたミラに不意を突かれ力を使い果たしてしまい、キョウカに全てを託して倒れる。後にミラジェーンによって接収されていたことが判明する。
フランマルス
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『ただいま、おかえり』とは、2015年よりいちかわ壱が『オメガバースプロジェクト』で連載している漫画およびそれを原作としたアニメ作品。男性同士でも結婚、妊娠ができる世界でのお話。専業主夫の藤吉真生とエリートサラリーマンの藤吉弘、2人の息子である輝の家族団欒の様子、彼らを取り巻く大切な人々との成長、葛藤、恋愛模様などを描いたハートフルストーリー。
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シャーマンキングのオーバーソウル・必殺技まとめ
『シャーマンキング』とは、武井宏之による漫画、及びそれを原作としたアニメ作品である。 平凡な中学生、小山田まん太のクラスに転校してきた不思議な少年麻倉葉。彼は霊と心を通わせることのできる霊能力者、「シャーマン」だった。500年に一度開催されるというシャーマンの王を決める戦い、「シャーマンファイト」に参加するべく上京してきたのだ。 シャーマンは各々の「持霊」を物体に憑依させ具現化させる、「オーバーソウル」と呼ばれる方法で戦う。葉は持霊の阿弥陀丸と共に様々な成長を遂げ、技を身につけていく。
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シャーマンキングの持霊まとめ
『シャーマンキング』とは、武井宏之による漫画、及びそれを原作としたアニメ作品である。 平凡な中学生、小山田まん太のクラスに転校してきた不思議な少年麻倉葉。彼は霊と心を通わせることのできる霊能力者、「シャーマン」だった。500年に一度開催されるというシャーマンの王を決める戦い、「シャーマンファイト」に参加するべく上京してきたのだ。 葉は伝説の侍、阿弥陀丸を自らの“持霊”にし、シャーマンファイトに挑む。シャーマンは皆それぞれ持霊がおり、霊を物体に憑依させ具現化させて戦う。
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2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
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マガジンの歴代ヒロインまとめ
『少年マガジン』は、日本でもっとも長く続いている週刊の少年漫画誌の1つである。その長い歴史の中で幾多の傑作を生み出し、日本の漫画文化を支えていった。「少年漫画」という縛りがあるため主人公の多くは少年だが、その活躍を支えるヒロインたちもまた物語に欠かせない存在として魅力たっぷりに描かれている。 幼馴染に学生、人外や異世界人と設定も様々なら、その関係性も恋人から友人、ライバルまで多種使用である。ここでは、マガジン作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
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