ジェラール・フェルナンデス(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ

ジェラール・フェルナンデスは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「魔女の罪(クリムソルシエール)」のリーダー格。かつては「楽園の塔」で奴隷として働かされていた青年で、そこでギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のエルザ・スカーレットと知り合った。楽園の塔で洗脳されてからは黒魔導士ゼレフの復活を目論む。洗脳が解けてからは罪を償うために「魔女の罪」を設立する。「妖精の尻尾」とは関係が深い人物で、並行世界エドラスのジェラールが「ミストガン」として「妖精の尻尾」に所属している。

ジェラール・フェルナンデスの概要

ジェラール・フェルナンデスは真島ヒロの漫画『FAIRY TAIL』に登場するギルド「魔女の罪(クリムソルシエール)」のリーダー格。ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属するエルザ・スカーレットの幼なじみで、「楽園の塔」で奴隷として働かされていた。楽園の塔の正式名称は「リバイブシステム」。一度死んだ者を蘇らせるという人道に反した魔法で、黒魔術的な思想を持った魔導師集団が完成させようとしていた。そのために働かされていたジェラールは、闇ギルド「悪魔の心臓(グリモアハート)」のウルティア・ミルコビッチ洗脳されてエルザと袂を分かつことになる。
洗脳が解けた後は、改心したウルティアたちと共にギルド「魔女の罪」を設立し、贖罪のために活動し始める。
ジェラールは「妖精の尻尾」とは関連が強く、エルザ以外にも洗脳された自分を止めてくれた主人公のナツ・ドラグニルに対して感謝を抱いている。また「妖精の尻尾」のS級魔導士ミストガンは、作品の舞台となっているアースランドの平行世界エドラスのジュラールである。ジェラールはミストガンに扮して「妖精の尻尾」のメンバーとして敵と戦ったこともある。

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ジェラール・フェルナンデスのプロフィール・人物像

CV:浪川大輔

ジェラールは青髪の美青年であり、作品きっての公式イケメンである。真島も「顔に変なマーク入っているのにイケメン風」と評している。ギルドの紋章は黄色で、服の左胸にある。
理知的で正義感が強い好漢であり、幼なじみで想い人のエルザを守ることを第一としている。エルザとは奴隷時代から惹かれあっていたが、思いを告げるタイミングには恵まれなかった。奴隷時代はその正義漢の強さからリーダー格であった。洗脳されてからは、黒魔導士ゼレフの復活のため、元は仲間だったショウたちを騙すなど手段を選ばない冷酷な男になり果てる。
洗脳が解けた後、一時的に記憶を失っていたが、牢獄にて自分が洗脳されていた時のことも含めてすべてを思い出す。そして改心したウルティアの手で脱獄し、洗脳された時に犯した自分の罪を償うために「魔女の罪」を立ち上げる。
戦闘能力は非常に高く、イシュガルの大陸で特に優れた10人の魔導士「聖十大魔道(せいてんだいまどう)」の称号を有していた。単に強いだけではなく器用でもあり、ミストガンの魔法を高いレベルで模倣してみせたこともある。

ジェラール・フェルナンデスの魔法・必殺技

天体魔法

ジェラールが主に使用する天体魔法は、隕石を落とすことができるほど強力な魔法だ。他にも火や雷といった基本属性も扱える模様。

流星(ミーティア)

流星のように高速で移動する魔法。

六連星(プレアデス)

6つの星を飛ばして攻撃する魔法。

七星剣(グランシャリオ)

「七つの星に裁かれよ」の詠唱で発動する、7つの衝撃波を発生させる魔法。威力は隕石に相当する。

九雷星(キュウライシン)

雷属性を帯びた9つの剣を発生させ放つ魔法。

暗黒の楽園(アルテアリス)

巨大な黒い球体を相手にぶつける破壊魔法。

真・天体魔法

星崩し(セーマ)

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