ガジル・レッドフォックス(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ

ガジル・レッドフォックスは『FAIRY TAIL』に登場する鉄の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)。当初はギルド「幽鬼の支配者(ファントムロード)」に所属していたが、ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」との抗争の際に主人公のナツ・ドラグニルに敗れ、同僚のジュビア・ロクサーの紹介で「妖精の尻尾」に加入する。加入後もナツとはライバル関係にある。パートナーはエクシードのパンサーリリー。彼が相手だと素直に感情を出すことが多い。

ガジル・レッドフォックスの概要

ガジル・レッドフォックスは真島ヒロの漫画『FAIRY TAIL』に登場する鉄の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)。滅竜魔導士は竜迎撃用の太古の魔法(エンシェント・スペル)を扱う魔導士であり、術者の体質を各々の属性の竜に変換している。鉄の滅竜魔導士のガジルは鉄を食べることで体力回復・強化が可能である。その魔法から、「鉄竜(くろがね)のガジル」の異名を持つ。
当初、ガジルはギルド「幽鬼の支配者(ファントムロード)」最強の魔導士だった。しかし「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」との抗争で主人公のナツ・ドラグニルに敗北する。その後は同じく「幽鬼の支配者」に所属していた魔導士ジュビア・ロクサーと一緒に「妖精の尻尾」に加入する。加入直後は、敵対関係にあったギルドに在籍していたこともあり、ギルドにはなじめなかった。特に抗争時にガジルが散々痛めつけたチーム「シャドウ・ギア」にはかなり警戒されていた。だがガジルが不器用ながらもギルドに馴染もうと努力したことで名実ともに「妖精の尻尾」の一員となる。特に「シャドウ・ギア」のリーダー、レビィ・マクガーデンには恋心を抱かれるまでになる。ギルド加入後もナツとはライバル関係にあり、ことあるごとに争っている。
「妖精の尻尾」に所属する滅竜魔導士のナツとウェンディ・マーベルが、エクシードという猫に似た生き物をパートナーとしていることを羨ましがっており、ガジルは「エドラス編」でパンサーリリーという相棒ができた時にはとても喜んでいた。

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ガジル・レッドフォックスのプロフィール・人物像

CV:羽多野渉

ガジルは長いザンバラの黒髪、眉・鼻・口元につけられたピアスが特徴的な青年だ。笑い方は「ギヒッ」。血液型B型で、好きなものは鉄・ガラクタ、嫌いなものは空腹。「妖精の尻尾」のギルドの紋章は黒色で、左肩に刻まれている。「幽鬼の支配者」所属時は紋章を右肩に刻まれていた。
性格は粗暴で不愛想。だが「妖精の尻尾」に所属してからは仲間の大切さを知り性格も多少穏やかになる。自分の心情を素直に表せない不器用な一面もあるが、相棒のパンサーリリーに対しては素直に話すことができる。趣味は音楽。時折、ギターを片手に自作の曲を演奏するが、メンバーからの反応はイマイチである。
ガジルはナツやウェンディと同じく、竜に滅竜魔法を教わった第一世代の「鉄の滅竜魔導士」で、突然姿を消した鉄竜・メタリカーナの行方を追っている。第一世代の滅竜魔導士では、唯一最終形態であるドラゴンフォースを発動させたことがなく、ガジル自身も他の滅竜魔導士に後れを取っていることをコンプレックスに思っている節もあった。

ガジル・レッドフォックスの魔法・必殺技

鉄の滅竜魔法

ガジルは竜に対して効果がある鉄の滅竜魔法を扱う。体を様々な鉄の武器・道具に変えることができる他、毒性の攻撃に対しても一定の耐性がある。また鉄を食べることで自身の魔力や体力の回復・増幅をすることもできる。

鉄竜棍(てつりゅうこん)

腕や足を鉄の棍に変化させる魔法。伸縮が自在であるのか、通常の腕よりも長く伸びる。

鉄竜剣(てつりゅうけん)

腕や足を鉄の剣に変化させて攻撃する魔法。

鉄竜剣・神衝(てつりゅうけん・しんしょう)

「鉄竜剣」で連続斬りを繰り出す攻撃。

鉄竜剣・鬼神斬(てつりゅうけん・きしんざん)

両手を「鉄竜剣」で鉄の剣に変え、連続斬りを繰り出す攻撃。

鉄竜の咆哮(てつりゅうのほうこう)

口から放つブレス。ガジルの咆哮は鉄の破片などが含まれており、相手を切り刻む。

鉄竜槍(てつりゅうそう)

腕や足を鉄の槍に変える魔法。

鉄竜槍・鬼薪(てつりゅうそう・キシン)

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