幻想水滸伝III

幻想水滸伝III

『幻想水滸伝III』は2002年7月11日にコナミから発売されたロールプレイングゲーム。『幻想水滸伝シリーズ』の第3作目にあたる。キャッチコピーは「信じる道ならば進むのでしょう。それは、人の性なのですから。」。
本作は後に“英雄戦争”と呼ばれる戦いが描かれる。メインとなる主人公は立場の異なるヒューゴ、クリス・ライトフェロー、ゲドの3人だ。この複数の主人公の視点からストーリーを進めるシステムは「トリニティ・サイト・システム」と呼ばれる。1人の主人公では全容を把握できないが、3人の主人公と「天魁星」の視点、「破壊者」側の視点のストーリーを総合することで事件の真相が見えてくる。

幻想水滸伝IIIのレビュー・評価・感想

幻想水滸伝III
8

幻想水滸伝Ⅲがシリーズの中で一番?

今となってはどのように入手したのかわからなくなってしまった昔のゲームです。ⅢというからにもちろんⅠからあるのですが、ⅠからⅤその他外伝等も含めⅢが一番好きです。
よくあるロールプレイング系のゲームだと思います。主人公がストーリーに応じて戦いながら108人の仲間を集めていくのが醍醐味です。Ⅰはまだ画像も荒く思いっきり2次元映像で今となってはほのぼのします。2も面白かったのですが、早くクリアしないと仲間にできないキャラクターがいて108人制覇が不可能でした。ストーリーは良いのですが、やっぱりコンプリートしたいです。Ⅲは初のトリニティシステム導入とのことで後半のメインキャラクターを選ぶことができたのが斬新でした。またメインキャラクター以外にも、仲間にした犬の目線で散歩できる所とか面白いです。Ⅱと比べコンプリートも難しくなく、メインキャラクターを変えたりして何度も何度も遊べます。Ⅰから共通してでてくるキャラクターが年を重ねていくのも描かれていて良いです。個人的には外伝のナッシュとⅢのゲドが最高に格好いいと思います。Ⅳはシリーズ初声がでましたが、残念ながらストーリーとキャラクターの絵図が好みではなく、Ⅴもエンディングが複数あるので、とやっぱりⅢに戻ってしまいました。もうPS2が壊れそうなのであと何回できるかわかりませんがまだまだ遊びたいと思います。PS2戻ってきて!