ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。

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そして始まった因縁の対決、烏野高校VS青葉城西高校。
合宿を経て力をつけた烏野高校。
だがその前に、以前の試合ではいなかった京谷の存在が立ちはだかる。

暴力的な、だが圧倒的な力を持って繰り広げられる彼の攻撃に、流れは青葉城西高校に傾きそうになる。
その流れをせき止めるべく、烏養は、ピンチサーバーとして山口をコートに投入する。

コートに立つ山口の脳裏には、かつて青葉城西高校戦でピンチサーブを失敗してしまった記憶。
そして、先の和久南戦で守りに入ったサーブをしてしまった記憶がよみがえる。
だが、苦いその記憶を封じ込め、彼はサーブを放つ。

放たれた、緩い弧を描くようなサーブ。
青葉城西高校のリベロ、渡は、それをアウトだと判断する。
だが、ボールはラインぎりぎりのところで、コートに落ちた。

これを機に、山口のサーブが連続して決まり、烏野高校と青葉城西高校は同点となる。

そしてここから、試合は一進一退を繰り広げ、とうとうファイナルセットにまでもつれ込む。

だが最後は、影山のトスを受けた日向が放ったアタック。
そのボールが及川の腕を弾き、コートに落下したことで終了した。
烏野高校26点、青葉城西高校24点。
決勝にコマを進めたのは、烏野高校バレー部に決定した。

決勝の相手は県内最強の高校にして、圧倒的な力を持ったエース、牛島を要する白鳥沢学園高校。
日向と影山は必ず、勝利することを胸に誓うのだった。

第3期『烏野高校VS白鳥沢学園高校』

春の高校バレー、宮城大会決勝。
烏野高校バレー部に立ちはだかるのは、絶対王者の白鳥沢学園高校。
最強のスパイカー、牛若を擁し、総合力では圧倒的に烏野高校に勝る高校だ。

東京で行われる全国大会行きをかけた戦いが、ついに幕を開ける。

試合開始序盤から、牛若の強烈なスパイクが烏野コートを襲う。

烏野の絶対的守護神、リベロの西谷も、そのスパイクを拾うのに苦労する。
その理由は、牛若がサウスポーであることにあった。
これまで烏野高校が対戦したチームの中に、サウスポーのアタッカーはいなかったためだ。

それでも西谷は徐々にサーブレシーブを確実に拾い上げ点数を獲得していく。

しかし第1セットは16対25で、白鳥沢学園高校の圧勝に終わる。

続く第2セット。
ここで烏野高校に立ちはだかるのが、白鳥沢学園高校のミドルブロッカー、天童の存在だった。

天童は鋭い観察眼を武器に、チームプレイを必要とせず独自でブロックを決めていく。
そのプレイに翻弄されていく烏野高校だったが、その中でただひとりだけ、冷静に天童のプレイを観察している部員がいた。
それが月島である。

その月島がブロックのタイミングをとることで、烏野高校は本来のリズムを取り戻すことに成功する。
両者一歩も譲らぬ激しい攻防戦が繰り広げられる中。

最後を決めたのも、やはり月島だった。
牛若の強烈スパイクを、月島がブロックし、第2セットは31対29で烏野高校がものにした。

第3セット。
エース、牛若のスパイクが止められたことにより、白鳥沢学園高校の士気は逆に高まる。
牛若のスパイクに心酔し、彼のためだけにボールを上げるセッター、白布の活躍により、第3セットは18対25で再び、白鳥沢学園高校がものにする。

そして迎える第4セット。
烏野高校にとっては、これをとらなければ後がないセットだ。

猛攻を続ける白鳥沢学園高校。
対する烏野高校は、全力でそのボールを拾い、つなげることで食らいついていく。

第3セット終了後のコートチェンジの際。
日向は、牛島から高さで勝負できないのに、技術の稚拙でどうすると言われていた。

その悔しさをばねに、圧倒的跳躍力を見せた日向のブロックが、ようやく牛島のスパイクをとらえる。

デュースをとった後も、食らいついてくる白鳥沢学園高校を振り切ることができないでいた烏野高校。
しかし最後は、天童の観察眼を欺くかのような日向のプレイで、幕を閉じる。
29対27。烏野高校が第4セットを制し、勝負は15点先取のファイナルセットへと続く。

ファイナルセット。
疲れが見え始めた影山の代わりに、セッターとして菅原がコートに立つ。

影山に比べると自分には実力がないことを、菅原は誰よりも痛感していた。
そのため、彼は常に堅実なプレイを基本としていた。

しかしそれでは、いつまで経っても影山に勝つことはできない。
その思いを胸に、他の部員たち同様、東京合宿で彼も努力を続けていた。

リベロの西谷がトスを上げ、それを菅原が打つ。
奇襲とも呼べるこのプレイが成功したことで、菅原は喜びを爆発させる。

そんな菅原、そして烏野高校に、天童は冷ややかな視線を向ける。
彼には、幼い頃、バレーを共にしてきたチームメイトから受け入れられなかった過去があった。
その過去は、彼の心を屈折させる大きな要因にもなっていた。

一方の牛島の胸には、幼い頃、自分にバレーを教えてくれた父との思い出があった。
父が話してくれたエースの存在。それに憧れた幼い頃の思いが、牛島の原動力になっていた。

そんな天童、牛島たちのプレイに食らいついていく烏野高校をアクシデントが襲う。
月島が負傷し、一時退場を余儀なくされてしまったのだ。

月島を欠き、更には調子を上げてきた牛島、天童のプレイに烏野高校は再び、苦境に立たされる。
だが、叩かれても叩かれても、決してあきらめないのが烏野高校だった。

身長の高さ、技術力、応用力、判断力。牛島は、そうした明確な基準でもって『強さ』を証明してきた。
しかし日向は、そのどれをも持ち合わせていないのに、確実に自分に追いつき始めている。
だからこそ牛島は、そんな日向を得体の知れない、嫌な存在として感じ始め、日向に対して明確な敵意を抱くのだった。

菅原に代り、影山が再びコートに立つ。
冷静さと体力を取り戻した影山、そして日向の連係プレイで烏野高校は息を吹き返す。

一方、白鳥沢学園高校のピンチサーバーとしてコートに立ったのは瀬見だった。
彼には、セッターとしての自分の存在意義を発揮したいと言う思いがあった。
しかし正セッターとして、コートに立つことができないと言うことを、彼自身も理解していた。
だからこそ、与えられたピンチサーバーと言う役割で、自分の実力、存在価値を証明したいと思っていた。

瀬見のサーブが決まり、ならばこちらもと、山口が得意のサーブを打つ。
相手の五色のミス、更には月島の代理としてコートに立った成田の活躍もあり、烏野高校はようやく1点、白鳥沢学園高校に差をつける。
しかし直後、追いつかれ、更に点数を加算され14対15となる。

白鳥沢学園高校がマッチポイントをとり、さすがに下を向きかけた烏野高校バレー部。

その時、烏養コーチの雄叫びが響き渡る。
『下を向くんじゃねぇ!バレーは常に上を向くスポーツだ!』
その言葉に気力を取り戻した部員たちの前に、治療を終えた月島が姿を見せる。

負傷退場から戻ってきた月島は、早速コートに立つ。
その直後、いきなり牛島のスパイクに襲われ、痛みに顔をしかめる。
しかし、そのワンタッチ、そして月島の姿が、心身共に限界を迎えている部員たちの心に火をつける。

そしてここから試合は、壮絶な殴り合いの様相を見せていく。
白鳥沢学園高校が点数をとれば、烏野高校がすぐさま追いつく。
動かない体、諦めそうになる心。
それらは互いに同じで、満身創痍の中、それでも勝利だけを追い求めて、両者は激しくぶつかり合う。

それでも自力で勝る、全国にその名を轟かせている牛島の存在は別格だった。
その攻撃に押しつぶされそうになりながらも、必死に、必死に烏野高校は抗い、ボールをつないでいく。

そうして皆が繋いだボールを影山が上げる。
白鳥沢学園高校は、当然、日向を警戒する。
しかし日向は、走らない。

日向に的を絞らせないよう、そして誰にボールが来てもそれを打てるよう、烏野高校のアタッカーたちは走り出す。
だが、影山には、日向が自らの意思で打つタイミングを計っていたことがわかっていた。

そして日向が、影山の上げたボールを打つ。
相手コートの隙が見えていた日向が打ったそのボールは、リベロ、山形の腕を弾き、コートに落ちる。

21対19。
フルセットにまでもつれ込んだ壮絶な試合を制したのは、烏野高校に決定した。

かくして東京で行われる春高バレー全国大会に出場することが決定した烏野高校バレー部。
一方、戦いでは、音駒高校、梟谷学園高校などが参戦する都大会の火蓋が切って落とされようとしていた。

強豪たちとの戦いに勝利をおさめるべく、また練習づけの日々が始まる。
そんなある日、練習中の部員たちを前に、武田が驚くべき情報を伝える。

それは影山に対して、全日本ユース強化合宿への召集がかかったと言う内容だった。

『ハイキュー!!』のオープニング、エンディング

第1期

1話から13話までのオープニング

SPYAIR(スパイエアー)による『イマジネーション』
アニメから受けたインスピレーションをもとに製作された楽曲は、『ハイキュー!!』ファンから、高い支持を受けた。

1話から13話までのエンディング

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