光月モモの助（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

光月日和／小紫（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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光月日和（こうづき ひより）／小紫（こむらさき）は、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。偉大なる航路（グランドライン）の鎖国国家・ワノ国の氏族である光月家の人間。光月おでん、光月トキを両親に持ち、兄にモモの助の妹がいる。
おでん城落城の折に赤鞘九人男の河童の河松の手によって逃され、その後狂死郎と名を変えた傳ジローに匿われていた。正体を隠すために小紫と名乗り、ワノ国一番の花魁に上り詰める。仇である黒炭オロチからは思いを寄せられていた。

錦えもん（きんえもん）

CV：堀内賢雄

モモの助の父・光月おでんの忠臣・赤鞘九人男の一人。「狐火の錦えもん」という異名を持っている。
昔はただのゴロツキでどうしようもない男だったが、おでんと出会い、おでんに強烈な憧れや畏敬を抱くようになる。当時家臣は不要というスタンスだったおでんを、同じく赤鞘九人男の一人・傳ジローと共に追いかけ回すようになった。長年おでん一筋に仕えてきて、おでんに大名の身分が与えられた時に侍になって自分の家臣になれと言われた時とは大泣きしていた。おでんをカイドウとオロチに殺されてからもおでんの意志を継ぎ、ワノ国を開国してモモの助を次代の将軍に就けるために奮闘している。

モモの助の母・光月トキの悪魔の実「トキトキの実」の能力でモモの助と20年の時を超え、物語時間軸の現在にやってきた。そこからカイドウとオロチを倒すための仲間を探すため、モモの助を連れてワノ国を飛び出す。モモの助の身分を隠すために、一時はモモの助の父親を演じていたが、最初は恐れ多くて演技と言えどなかなか父親役になりきれなかった。おでん亡き後、モモの助のことを一番大事に考え、守り、モモの助もまた家臣の中では錦えもんに一番心を開いているような描写も見受けられる。

錦えもん（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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錦えもん（きんえもん）とは『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ワノ国の「九里大名」である光月おでんに忠誠を誓った家臣である。荒くれ者のチンピラだった錦えもんはおでんの強さと人柄に惹かれて第一の家臣となり、やがて「赤鞘九人男」と呼ばれるおでんの家臣たちのリーダー的存在として認識されるようになる。20年の時を超え海賊たちの協力を得た錦えもんは、おでんの仇・カイドウとオロチを倒すため、命がけの討ち入りを決行した。「フクフクの実」の能力者であり、焔を切り裂く特殊な剣術の使い手である。

カイドウ

CV：玄田哲章

四皇と呼ばれる皇帝のような強さを持つとされる四人の海賊の内の一人。モモの助の郷里・ワノ国を拠点に活動をしている大海賊。百獣海賊団の総督でもあり、「百獣のカイドウ」という異名を持っている。また生きとし生けるあらゆる者の中で「この世における最強生物」と呼ばれており、同業の海賊達や敵である海軍からも恐れられている。7メートルを超える巨大な体に頭から生えた太く鋭い大きな角、口元に携えた長い鯰髭が特徴。非常に酒癖が悪く、泣き上戸から急に怒り上戸に変わるなど、感情の起伏が激しく気性が荒い。

動物系幻獣種の悪魔の実「ウオウオの実 モデル“青龍”」の能力者で、天を覆うほどの巨大な青い龍に変身することができる。熱炎を口から吐き出し、その威力は山を一つ吹き飛ばすほどである。その他竜巻や雷、かまいたちを発生させたりするなど、もはや自然災害そのものだ。

ワノ国にモモの助がいることを知ると、彼らがおでんから世界の秘密に関する何かを知っているのではと追手を差し向ける。カイドウはおでんを強い男と認めていたため、モモの助のような貧弱な子供がおでんお子であることに苛立ちを覚えていた。物語時間軸20年前は自分を前に泣きじゃくるモモの助に怒りを顕にし、殺す価値なしとして捨て置いた。そして物語時間軸現在、再び相まみえたモモの助に20年前と同じように名を問うている。この時モモの助は名を答えはしたもののその後大泣きし始めたため、やはり苛立っている様子が描かれている。

カイドウ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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カイドウは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物で、百獣海賊団総督。偉大なる航路（グランドライン）の後半の海・新世界で皇帝のように君臨する4人の海賊・四皇の1人。「百獣のカイドウ」という異名を持ち、”世界最強の生物”と呼ばれて海軍や同業の海賊から恐れられている。動物系幻獣種の悪魔の実「ウオウオの実 モデル“青龍”」の能力者で、能力の規模は災害に匹敵する。
ワノ国の将軍・黒炭オロチと手を組み、ワノ国に圧政を敷いてきたが、ルフィによって倒された。

黒炭オロチ

CV：岩崎ひろし

物語時間軸現在のワノ国の将軍。
黒炭家はかつて光月家に仕えていた五大大名の内の一つであったが、光月家になかなか跡取りができない時にその将軍の座を狙って暗殺などを多数引き起こした。それが露見したせいで黒炭家は一家断絶。生き残りも酷い迫害を受けるようになり、光月家を強く恨んでいた。

オロチは同じ黒炭の姓を持つ謎の老婆・黒炭ひぐらし（くろずみ ひぐらし）と老翁・黒炭せみ丸（くろずみ せみまる）の助力を受けながら、自身が将軍になるための根回しを着実に進めていた。そして光月おでんが国を不在にしている間に、その父・スキヤキが亡くなると、おでんの代理と称してまんまと将軍の座に就いてしまう。その後ろ盾が四皇の一人・百獣のカイドウだった。
カイドウと共におでんを陥れ処刑にし、おでんの城も焼き落とした。それなのに光月の血を引くもの、つまりおでんの子であるモモの助や日和の遺体どころか骨の欠片さえ見つからない。オロチはその状況に酷く怯え、光月家の亡霊がいつか自分を殺しにやってくるという恐怖をその内に抱えながら、将軍という立場を使って豪遊生活を送るのだった。

動物系幻獣種の悪魔の実「ヘビヘビの実 モデル“八岐大蛇（やまたのおろち）”」の能力者であるオロチは、捕らえられたモモの助を見て、今ここで確実に光月家の血を絶やそうと、火まつりの夜の宴のイベント会場・鬼ヶ島のライブフロアでモモの助の公開処刑を試みた。しかし割って入ってきたカイドウに裏切られ、その首を切り落とされる。その後実はオロチは生きていることが判明したが、これがオロチを守る忍者集団・オロチお庭番衆の術なのか、オロチ自身の悪魔の実の能力かは不明。鬼ヶ島の中をこそこそと隠れながら動き回り、何かと場をかき乱している。

黒炭オロチ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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黒炭オロチ（くろずみおろち）とは『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、百獣のカイドウと手を組んでワノ国を牛耳る将軍である。動物系幻獣種「ヘビヘビの実 モデル・八岐大蛇」の能力者。かつてオロチの祖父が大名の座を狙って暗殺を繰り返していたことが露見し、幼いころから迫害から逃れるために貧乏暮らしを強いられた。国民全体を強く憎んでおり、ワノ国を亡ぼすことで復讐を果たそうとしている。食事や酒、女にこだわりが強く、派手好きな性格である。カイドウがルフィに敗北したことにより失脚した。

モンキー・D・ルフィ

CV：田中真弓

『ONE PIECE』の主人公。幼い頃に悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べて全身ゴム人間になった少年。「海賊王になる」という夢を持っており、冒険が大好き。東の海（イーストブルー）のゴア王国の片隅にあるフーシャ村出身で、そこで四皇の一人シャンクスからトレードマークの麦わら帽子を託された。「いつかシャンクスに会って麦わら帽子を返す」という目的もある。

グランドラインにあるパンクハザードという島でモモの助と錦えもんに出会い、一緒に旅をすることになる。

ワノ国では二度カイドウに敗北し、最後には空を飛ぶ鬼ヶ島から海に落とされた。ルフィ敗北の報が鬼ヶ島中に広がるが、モモの助にだけはルフィの声が聞こえていた。自分が絶対にカイドウを倒す、それを皆に伝えろ、と語りかけてくるルフィの声をモモの助が鬼ヶ島中伝えたことで侍達の士気を再び上げることに成功した。ハートの海賊団に助けられて十分な食事をしたルフィは、くの一・しのぶの悪魔の実「ジュクジュクの実」の能力で28歳にまで成長したモモの助が变化した桃色の龍に乗り、再度カイドウに戦いを挑むのだった。

モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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モンキー・D・ルフィとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物であり、主人公。左目の下にある傷と麦わら帽子がトレードマーク。「麦わらのルフィ」という異名を持つ。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間である。
海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの財宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるという夢を叶えるために17歳で海に出た。そして愉快な仲間達と共に大海原を冒険するのだった。

ゴール・D・ロジャー

ゴール・D・ロジャーとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、800年に渡って誰も到達することができなかった「偉大なる航路（グランドライン）」の最終地点「ラフテル」に辿りついた重要人物である。航海途中、ライバルである白ひげの船に乗っていたワノ国出身の「光月おでん」が古代文字を扱えると知り、ラフテル到着の為おでんの協力を請う。
そしておでん、妻のトキと息子モモの助、娘日和の一家は白ひげからロジャーの船で乗り換えた。

おでんの協力もあって無事ラフテルに辿りつくと、ロジャーは海賊団を解散し、船医のクロッカスから大量の薬を受け取って船から去っていく。その後自首して処刑された。
主な船の乗組員は、副船長のシルバーズ・レイリーと長い付き合いのスコッパー・ギャバン。また、期間限定で船医クロッカスやおでんの家族を船に乗せている。
モモの助は「ロジャーと会った記憶が残っている」と述べていた。

ゴール・D・ロジャー（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ゴール・D・ロジャーとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。偉大なる航路（グランドライン）を制覇し、海賊王と呼ばれた男。最後の島・ラフテルへとたどり着き、すべての謎を解き明かした重要人物である。
ロジャー海賊団解散後、海軍に自首し故郷・東の海（イーストブルー）のローグタウンで公開処刑された。死の間際に放った遺言は多くの人間を海へ駆り立て、世に大海賊時代を巻き起こす。主人公のルフィもその一人である。

シルバーズ・レイリー

シルバーズ・レイリーとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「海賊王」ロジャーの右腕として航海を続け「ラフテル」に辿りついた重要人物である。ロジャー処刑後は隠匿生活を送っており、シャボンディ諸島でコーティング屋を営んでいたが、島に上陸して早々トラブルに巻き込まれた麦わらの一味の手助けをする。

後にルフィの師匠的立場となり、1年半に渡って覇気の使い方などの基礎知識を無人島で付きっ切りで教え込んだ。半年間は一人で修業するよう言い残して先にシャボンディ諸島に戻り、離散してしまった麦わらの一味が再び集合するのを見守る。そして一味全員が揃ったことを見届けると、出航を阻もうとする海軍相手に剣を抜き、弟子の出航を見送った。

ロジャー海賊団所属中の主な船員として、スコッパー・ギャバンが挙げられる。また一時的に船医のクロッカスやおでんの家族を船に乗せた。