光月モモの助(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
光月モモの助(こうづき もものすけ)は、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物。グランドラインにあるワノ国を治めていた氏族・光月家の跡取り。父・光月おでんが四皇”百獣のカイドウ”や謀反者・黒炭オロチに殺された際、母・光月トキの悪魔の実「トキトキの実」の能力で20年後の未来へと飛んだ。一緒に未来に来たおでんの忠臣達と共にカイドウ・オロチを倒す仲間を探して海に出て、主人公モンキー・D・ルフィと運命の邂逅を果たす。そしてワノ国の新たな将軍へとなるのだった。
モモの助、ビッグ・マムに出会う
ルフィの身を案じながらモモの助が菊の丞、チョッパー、お玉と共に歩いていると、巨大な老婆が浜に打ち上げられているのを見つけた。ビッグ・マムだ。チョッパーはそれがビッグ・マムだとわかり青ざめるが、目を覚ましたビッグ・マムは記憶を失っており自分が誰だかわかっていなかった。ビッグ・マムはカイドウの忠告を無視してワノ国に入国しようとした際、大看板の一人であり動物系古代種の悪魔の実「リュウリュウの実 モデル“プテラノドン”」の能力者であるキングに艦(ふね)ごと滝壺に落とされた。その時打ちどころが悪かったのか記憶を失ってしまったのだ。
自分が海賊であることも忘れているビッグ・マムをモモの助達は久里のおこぼれ町に連れて行きおしるこを振る舞った。その間にモモの助達はルフィを助けるために兎丼へ行くことを決意する。それに記憶を失っているビッグ・マムを利用することを考えた。途中でビッグ・マムの記憶が戻る危険性もあるし、兎丼は大看板の一人であり、動物系古代種の悪魔の実「リュウリュウの実 モデル“ブラキオサウルス”」の能力者であるクイーンが総監督を務めているため、モモの助からすれば敵の懐に飛び込むようなものだ。チョッパーは反対したが、モモの助やお玉の決意は固い。チョッパーはおしるこの量が少なくて物足りなさそうにしているビッグ・マムに兎丼にたくさんおしるこがあると嘘をついて同行してもらうことに成功した。
兎丼に到着すると、なんと本当におしるこがあった。兎丼の総監督であるクイーンはおしるこが大好物であるため、大量のおしるこを常備していたのだ。しかし常備されていたおしるこは夜の内にルフィが全て食べてしまっており、鍋には一滴のおしるこもなかった。それに激怒したビッグ・マムはクイーンを投げ飛ばし、ルフィを追って兎丼で暴れ始める。クイーンは策を弄してビッグ・マムを気絶させることに成功し、そのままビッグ・マムをカイドウのいる鬼ヶ島に連れて行くため、後始末を部下に任せてその場を去った。
大看板のいなくなった兎丼でルフィ達は大暴れをする。しかしカイドウに逆らった罪で兎丼に収監されていた侍達は既に心が折れており、看守長であるババヌキやその部下のダイフゴーに逆らう気力もない。そこへ現れた亡き光月おでんに仕えていた赤鞘九人男の雷ぞう、菊の丞、そして長年兎丼に捕らえられていた河童の河松(かっぱのかわまつ)を見て、少しの希望を見出す。だが無情にも戦場に投下されたクイーンのウイルス兵器・ミイラが次々と侍に感染していく。その地獄のような光景に侍達は完全に膝をつこうとしていたが、ルフィの気迫やその強さに自分達も覚悟を決め、カイドウに再び逆らう決意をする。
しかしルフィの正体がカイドウと同じ海賊であるということを知った侍達は雷ぞう達に抗議の声を上げた。海賊が信じられない、20年前から来たなんて夢物語信じられないという彼らに、兎丼に収監されていたワノ国のヤクザ一家を束ねる大親分・ヒョウ五郎も頭を抱える。ミイラに感染してヘロヘロになったルフィはその声を聞きながら、モモの助を侍達の前に突き出した。モモの助の姿を見た侍達は、雷ぞう達が本当に20年前からやってきたのだと悟り、モモの助にひれ伏す。頭を垂れる多くの侍達を前にして、モモの助は初めて自身の受け継いだ”光月”の名がいかに重たいものなのかを実感するのだった。
モモの助、攫われる
ワノ国には年に一度、火祭りという祭りが開催される。その日はワノ国の明王とされるカイドウのいる鬼ヶ島に、将軍オロチの大名行列が参拝に向かうのだ。”参拝”は形だけであり、実際は鬼ヶ島に集ったカイドウ率いる百獣海賊団とオロチを始めとするワノ国の役人達が盛大に宴を行うだけである。モモの助達、打倒カイドウを目指す侍達はこの日、鬼ヶ島に大勢の侍を率いて奇襲をかける計画を立てていた。開戦の日時と集合場所を示す暗号が組み込まれた絵札を国中に配り、足首に逆三日月の紋を掘った同志達に錦えもんはメッセージを送る。途中絵札の示す暗号をオロチ達に解読されてしまうが、光月家に仕える五大大名家の一つ、霜月家の当主・霜月康イエが命を賭して白を切り通し、新たな集合場所を示した。錦えもんは新たな集合場所は常影(とかげ)港であるとルフィ達に告げる。
火祭りの夜、約束の時間になっても常影港には誰もいなかった。準備したたくさんの船も、隠し持っていた武器を掲げる侍達も、何一つ誰一つそこにはいなかったのだ。その場にいた錦えもん達は膝をつく。そしてある一つの可能性に辿り着いた。内通者の存在だ。おでんを慕い、長年仇を討つために共に歩んできた赤鞘九人男の中に裏切り者がいるというのだ。錦えもんにとってはそれは考えたくないことだった。しかしそれはすぐに誰か判明する。カン十郎が自分がオロチのスパイであると告白したのだ。カン十郎は本名を黒炭カン十郎(くろずみ かんじゅうろう)と言い、オロチと同じ黒炭家の生き残りだったのだ。錦えもん達の作戦はカン十郎から全てオロチに伝わっていた。
絶望する錦えもん達。しかしそこへ麦わらの一味を乗せたサウザンド・サニー号やトラファルガー・ロー率いるハートの海賊団を乗せた潜水艦ポーラータング号、最悪の世代の一人でルフィと同じく兎丼に収監されていたユースタス・”キャプテン”・キッド率いるキッド海賊団を乗せたヴィクトリアパンク号が現れる。ルフィ達は少し遅刻をしただけできちんと約束の場所に現れた。その後オロチの元で狂死郎(きょうしろう)と名を変えてこの時を持っていた赤鞘九人男最後の一人・傳ジローが囚われていた侍達を乗せた船で現れる。康イエが示した新たな集合場所は常影港ではなく、刃武(はぶ)港の波止だったのだ。一気に形成が逆転した。
カン十郎は慌てて自身の悪魔の実「フデフデの実」の能力で描いた鶴の絵を具現化し、モモの助をと共に空へ飛び上がる。こうなれば一刻も早くオロチに現状を伝えに行かねばとカン十郎は鬼ヶ島へ向かった。モモの助は攫われる際、声を大にして「助けて!」と言いたかったが、ここでもたもたしていれば作戦が台無しになると考え、必死に強がり自力で逃げ出すから自分のことは気にするなと伝えた。そしてそのままモモの助はカン十郎に鬼ヶ島に連れて行かれる。
侍達が無事だったことは僥倖であったが、モモの助がオロチとカイドウの前に差し出されれば命が危ない。ルフィや錦えもん達はすぐさま鬼ヶ島に向かうのだった。
モモの助、オロチに捕まる
モモの助を連れて鬼ヶ島に到着したカン十郎は、オロチの元にたどり着くのに苦労していた。自分がオロチの配下であることを知っているのはオロチだけであり、他の人間にはおでんに忠誠を誓う赤鞘九人男の一人として認識されている。カン十郎はやむを得ず自分に向かってくるオロチの配下を切り捨てながらオロチの元へ向かった。モモの助はカン十郎の隙をついて逃げ出すことを試みたが失敗に終わり、それに苛立ったカン十郎にひどく殴られてしまう。
カン十郎がモモの助を連れてオロチの元へ辿り着いた時、オロチはカイドウ達と酒を飲んでいた。オロチは侍達が鬼ヶ島に向かっていると報告を受け震え上がる。そして一刻も早く光月家の血を絶やすべく、鬼ヶ島のイベント会場・ライブフロアのステージでモモの助の公開処刑を行うことにした。オロチはステージの上でモモの助を磔にし、モモの助がおでんの子であることを告げる。しかしライブフロアにいる人間の多くは信じていなかった。多くの人間の中では光月家は既に途絶えている認識であり、オロチはいつまでも”光月家の亡霊”に怯えているのだと笑う。
オロチがダラダラと口上を述べ続けることや自身で立てていた宴の予定がスケジュール通りに進まないことに苛立ってきたカイドウがやがてステージに姿を表す。側には大看板のキング、ジャックも控えており、もともとステージ上にいたクイーンも合わせて百獣海賊団のトップが揃う。まさに圧巻であるその光景にライブフロアにいる百獣海賊団は声を上げた。カイドウは鬼ヶ島を花の都に移しワノ国を滅ぼすという「新・鬼ヶ島計画」を語り始める。オロチがそんな話は聞いていないと抗議しようとしたその時、カイドウは協力者であるオロチの首を刀で跳ね飛ばした。オロチを裏切ったのだ。これには会場も騒然。オロチの配下だった者達はそろってカイドウ側に寝返った。
カイドウは磔にされているモモの助に「お前の名は?」と問うた。それは20年前にもした質問と同じものだった。20年前のモモの助はカイドウが恐ろしく、名を聞かれても結局名乗ることができなかった。しかし今は違う。モモの助は泣きながら「”モモ”は…”天下無敵”をあらわすことば!!……!!!拙者の名は!!!光月モモの助!!!ワノ国の”将軍”になる男でござる!!!」と大声で自分の名前を叫び、その後泣き始める。名乗りはしたがやはり泣き虫のままのモモの助にカイドウは失望した。するとどこからともなく爆発音が響き、それを合図にしたかのように城内に侵入していた錦えもんを始めとする赤鞘九人男達がステージに飛び込んできてカイドウに刃を突き立てる。カイドウは赤鞘九人男と共にステージから落ちていき、それを合図にライブフロアに紛れ込んでいた侍達が戦闘を始めた。
混乱に乗じてくの一のしのぶがモモの助を救おうと参上する。しかし思いの外モモの助を拘束する鎖が頑丈でもたついていた。それに気がついたキングがしのぶの頭を鷲掴みにし殴り飛ばす。しのぶはステージから遠くの塔へとふっとばされてしまった。モモの助救出に失敗かと思われた。しかし今度は突然モモの助を捕らえていた鎖が壊れてモモの助が宙に浮く。モモの助本人や見ているキングやクイーン、ライブフロアにいる侍達は何が起こったかわからずその光景を見ていた。そのままわふわふと移動するモモの助を逃してなるものかとキングが蹴りを入れようとするが、それは見えない何者かによって阻まれる。モモの助を抱えいたサンジだ。サンジは故郷ジェルマ王国の科学力が作り出したレイドスーツと言われる変身スーツで透明化していたのだ。サンジはモモの助を投げ飛ばししのぶに預けることに成功したが、キングの攻撃を全身に受けることになる。
モモの助は連れてライブフロアから逃げようとするしのぶに、ルフィが声をかける。今モモの助達を追っている人間は味方だから信じろと言うのだ。追いかけてきていたのはカイドウの娘であり、自称・光月おでんを名乗るヤマトだった。ヤマトはこの前にルフィと既に出会っており、味方であると認められていた。しかしヤマトが「光月モモの助!!ぼくはおでん!!君を守るよ!!」などとわけのわからないことを言うので、恐れを感じたしのぶはモモの助を抱えて全速力でヤマトから逃げ出した。
モモの助を連れて逃げる途中、しのぶは百獣海賊団の幹部・飛び六胞(とびろっぽう)の一人・ササキと遭遇し戦闘になる。先のキングにやられた怪我で思うように動けないしのぶは倒れてしまうが、そこをヤマトに救われ、乱入してきたフランキーの助力もあってモモの助達はひとまずその場を離脱することに成功した。ヤマトはモモの助の命を優先し、船に乗ってひとまず鬼ヶ島の脱出を試みたが、鬼ヶ島はカイドウの力によって島ごと空を飛んでいた。ヤマトは島からの脱出を諦めて、ひとまず身を隠そうとモモの助としのぶを連れて鬼ヶ島の倉庫へと入る。
モモの助はヤマトからルフィの義兄であるポートガス・D・エースの話を聞かされ、”おでんの航海日誌”を渡された。そしてしばらくしてもっと安全な場所に移動しようと、再び移動を開始する。その間モモの助は鬼ヶ島の屋上でカイドウと戦うルフィの気配をずっと感じていた。「弱っておるが元気だ」とルフィのことをまるで見ているかのような発言をするモモの助にしのぶは驚くことしかできなかった。ヤマトはモモの助としのぶを鬼ヶ島城内の1階の天井裏に隠すと、自身もルフィ達の助太刀をするために出ていった。静かになったところでモモの助はまた”おでんの航海日誌”を読み始める。しばらく読み進めてモモの助は側にいたしのぶに声を漏らす。「しのぶ………せっしゃは……死んではならんようだ……!!」モモの助は自分の使命や運命を悟ったというような表情を見せた。
やがてルフィがカイドウに敗れたという放送が鬼ヶ島全土に流れる。それと同時に赤鞘九人男達の敗北も伝えられる。ルフィはカイドウに敗れ、空を飛ぶ鬼ヶ島から暗い海へと落とされた。その放送の直後モモの助は頭が痛いと転げ回り始める。ゾウの時のように誰かの声が聞こえるのだ。しのぶから連絡を受けて1階天井裏にやってきた錦えもんや菊の丞にモモの助は「錦えもん…みなに……伝えなければ……!!」と何かを訴える。そこに現れたのはおでんだった。カン十郎が悪魔の実「フデフデの実」の能力で作り出した偽物のおでんだ。錦えもんと菊の丞は先の戦いで同じことをされており、それが偽物であると瞬時に気がつく。菊の丞は怒りに身を任せて刀でおでんを斬ろうとした。しかし、できなかった。偽物とわかっていても、忠誠を誓ったおでんを斬ることはできなかったのだ。崩れ落ちる菊の丞を抱きかかえる錦えもんの背後にカン十郎が迫る。錦えもんは涙を流しながらカン十郎を叩き切った。
そこへ追い打ちをかけるようにカイドウが現れる。満身創痍の錦えもんはモモの助としのぶを逃がすためにカイドウと戦い散った。
モモの助は逃げる際にそばにいたカエルを連れてきていた。一つ目が描かれた紙を顔に付けられた動物は鬼ヶ島城内の至るところにおり、百獣海賊団の連絡手段になっていた。モモの助は泣きながらそのカエルに言う。「拙者!!……!!光月モモの助にござる!!!ルフィの言葉を伝える!!」するとそのカエルを通じてモモの助の声が鬼ヶ島城内に響いた。モモの助が無事なことに城内の侍達は喜ぶが、ルフィは既にカイドウに負けたと気持ちを落ち込ませる。そこにモモの助が叫んだ。「ルフィは生きておる!!!必ず戻ると拙者にかたりかけてくる!!」「だから戦い続けてくれ!!!痛くても!!辛くても!!すまぬが命のかぎり戦ってくれ!!!」「ルフィは必ずかつ!!!」モモの助の言葉を信じ、侍達は再び立ち上がるのだった。
モモの助を連れたしのぶは必死に逃げ、鬼ヶ島の端に追い詰められる。万事休すと思われたがしのぶが機転を利かせて悪魔の実「ジュクジュクの実」の能力で地面を腐敗させ崩れ落ちる瓦礫と共に鬼ヶ島から飛び降りた。モモの助はそのまましのぶの凧に乗って地上にまで降りる。
海に落とされたルフィはハートの海賊団に助けられて海から無事引き上げられていた。モモの助はルフィに「モモ…もう一度おれをあそこに運べ…!!!」と言われ、空高く浮かぶ鬼ヶ島を見上げる。ルフィはたくさんの食料で腹を満たし、再度カイドウへ挑戦する意気込みを見せる。その傍らモモの助は意を決してしのぶに願った。「たのむしのぶ おぬしの『ジュクジュクの術』で……!!拙者を”大人”にしてくれ!!!」モモの助が再び危険な鬼ヶ島に行くことにしのぶは難色を示したが、最後にはモモの助の願いに応え、「ジュクジュクの実」の能力でモモの助を20年後の、28歳まで成長させる。成長したモモの助を見てしのぶは「モモの助様 そのお姿!!まるで……!!」と号泣した。
成長したモモの助は桃色の巨大な龍へと変身し、ルフィの前に現れる。その姿は荘厳で色は違えど、カイドウの青龍の姿に似た迫力があった。モモの助はルフィを乗せて頭をもたげるが、顔を上げただけで何メートルもの高さに到達するので怖くてモモの助はなかなか飛び立てない。ルフィに叱責されてなんとかモモの助は飛び上がるが、怖くて目を瞑ったままなため当然だが前が見えない。モモの助はそのまま鬼ヶ島に突っ込み、パニックになりながら城を破壊して進む。その姿を見て百獣海賊団は混乱に陥った。この世に龍が二頭もいるはずがない。カイドウが乱心したかと騒ぎ立てた。
城を破壊しながら進むモモの助はなんとか屋上へと飛び出す。そこではカイドウとヤマトが戦っていた。ルフィが帰ってくるまでの間ヤマトがカイドウを足止めをしていたのだ。ルフィの元気そうな姿を見てヤマトは嬉しそうな声を上げる。桃色の龍を見てカイドウは怒りを顕にしながら現れたモモの助とルフィに言う。「どうやって助かった!?麦わらァ!!その龍は何者だ!!?名乗れ!!」カイドウの問いにモモの助は答える。「光月モモの助!!!『ワノ国』の将軍になる男でござる!!!」その姿からは泣き虫なモモの助は想像できず、一国一城の主の威風堂々さを醸し出していた。
戦いの決着
モモの助はカイドウの相手をルフィに任せてヤマトと戦いを見守る。そんな中、カイドウが出す焔雲の力で空を飛んでいた鬼ヶ島の高度が下がり始めた。ルフィとの戦いでカイドウが消耗し、鬼ヶ島を支えられなくなってきたのだ。鬼ヶ島の地下には武器庫があり、火薬を含む大量の武器がしまわれている。そんなものがこのまま落ちれば、近くにある花の都にも甚大な被害が及ぶ。そうヤマトに言われ、モモの助はまだ満足に操れない能力を使って必死に焔雲を出して鬼ヶ島を支える。
ルフィがカイドウを打倒し、モモの助の焔雲のおかげで鬼ヶ島も墜落することなく着地することができた。モモの助は龍の姿のまま赤鞘九人男達と共に花の都に向かう。事態が飲み込めない民衆を前に、モモの助はたくさんの仲間や家臣達と共に百獣海賊団、カイドウ、オロチを討ち取ったことを声高らかに叫んだ。そして最後に「『光月モモの助』が!!!『ワノ国』を統治いたす!!!」と宣言する。赤鞘九人男や民衆は涙を流してむせび泣き、この新しい将軍・光月モモの助を受け入れるのだった。
光月モモの助の関連人物・キャラクター
光月おでん(こうづき おでん)
CV:石丸博也
光月モモの助の実父。ワノ国の将軍・光月スキヤキの息子であり、ワノ国の次期将軍になるはずだった男。
ワノ国に流れついた四皇”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる海賊団に無理やり着いていき、最後には仲間と認められ、共に世界中を旅することになった。おでんの一族は、失われた古代文字が刻まれた石碑・歴史の本文(ポーネグリフ)の文字を読んだり書くことができることを知った後の海賊王ゴール・D・ロジャーに引き抜かれ、期間限定でロジャー海賊団へ移籍し、また世界を回る。そしてグランドラインの最果ての島・ラフテルへの到達を果たした。その時に20年後に来る新たな時代のためにワノ国を開国することを固く誓ったが、光月家に恨みを持つ黒炭家の生き残り・黒炭オロチや四皇・百獣のカイドウの謀略の前に敗れ、処刑されることとなる。死に際に忠臣・赤鞘九人男達に「ワノ国を開国せよ」と遺言を残している。
モモの助がおでんと共に過ごすことができたのは幼少期の数年であったが、モモの助は父であるおでんのことを尊敬している。”モモの助”という名前をつけてくれたのもおでんであり、モモの助は泣き虫で臆病な性格でありながらも、その名前に、名前をつけてくれた父に恥じぬように奮闘する。
光月おでん(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
光月おでんと(こうづき おでん)とは、『ONE PIECE』の登場人物。新世界・ワノ国の統治者で「歴史の本文(ポーネグリフ)」を作った光月家の人間である。破天荒すぎるゆえに民の多くに嫌われているが、その大きすぎる器に惹かれている者がそれよりも多い。四皇"白ひげ"ことエドワード・ニューゲートの白ひげ海賊団、海賊王ゴール・D・ロジャーのロジャー海賊団に在籍。ロジャーと共に偉大なる航路の最果ての島・ラフテルに到達し、世界の全てを知った。物語開始時点では故人。「ワノ国を開国せよ」という言葉を遺している。
光月トキ/天月トキ(こうづき とき/あまつき とき)
CV:潘恵子
光月モモの助の母親。初登場時はおでんと結婚していなかったため、旧姓の天月(あまつき)を名乗っている。
浜辺で悪漢に襲われていたところをおでんに助けられ、その縁で白ひげ海賊団の船に乗せてもらうことになった。いつしかおでんとは良き仲になり、航海中にモモの助と日和を授かる。おでんがロジャーの船に移った時は一家揃って同行していた。ロジャーの船は一度ロードポーネグリフという歴史の本文(ポーネグリフ)の中でも重要なものがワノ国にあると聞き、旅の途中でワノ国に立ち寄る。しかしその時長い船旅で体調を崩していたトキはモモの助、日和と共にワノ国に残ることになった。おでん不在の間も献身的に民に尽くし、町人達からの評判はすこぶるよく、対して自身の家族も領土も長年ほったらかしにしていたおでんは部下である赤鞘九人男から冷たい視線を送られていた。
トキは悪魔の実「トキトキの実」の能力者であり、自分や他人を未来に飛ばすことができる能力を持っていた(ただし過去に戻ることはできない)。トキ自身も生まれたのは800年前という大昔で、未来へ飛んで飛んで、おでん達のいる時代にやってきたという。何故過去からやってきたのかは不明。おでんが処刑され、城が焼け落ちる中、駆けつけた赤鞘九人男の錦えもん達にモモの助を託し20年後の未来へと飛ばす。その後はオロチの部下の凶弾に倒れた。
光月トキ/天月トキ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
光月トキ(旧:天月トキ)とは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ワノ国の久里大名であった光月おでんの妻である。外海に出たおでんと出会い、ワノ国に行くことを目的として白ひげの船に乗り込んだ。後に二人の子供を得て、ロジャーの船に乗り換える。しかし長旅で体調を崩したため子供と共にワノ国で降り、旅立つおでんを見送った。その後ラフテルから戻ったおでんとの再会もつかの間、殺されてしまった。未来へ飛ぶことができる「トキトキの実」の能力者で、「800年前から逃げてきた」と述べている。
光月日和/小紫(こうづき ひより/こむらさき)
CV:水樹奈々 / 大和田仁美(幼少期)
モモの助の2歳年下の妹。母親・光月トキの能力で20年後の未来には飛ばなかったのでそのまま20年成長して、物語時間軸現在では26歳。美しい浅葱色の長い髪に、少し目尻が下がった青い色のタレ目が特徴。
父・光月おでんが処刑された日、焼け落ちる城の中から赤鞘九人男の一人、”河童の河松(かっぱのかわまつ)”に救われて生き延びた。家族を一気に失ったショックで一時は生きることに希望を見出せずにいたが、河松の献身的な励ましに徐々に活力を復活させる。13歳まで河松と共に過ごしたが、年々やつれていく河松を見ていて、「いつか自分のせいで河松が死んでしまうのでは」と怖くなり、河松のもとを逃げ出した。その後は花の都でヤクザ一家の親分に成り上がり狂死郎(きょうしろう)と名を変えていた赤鞘九人男の一人・傳ジロー(でんじろー)と再会。「小紫(こむらさき)」という名を名乗り、ワノ国一番の遊女として大成する。
モモの助と過ごすことができたのは幼少期のみであったが、それでも優しい兄であるモモの助を慕っていた。モモの助に飛び膝蹴りを食らわせたりとやんちゃなところはあったが、大人になり才女となった今ではそれもない。お互いの無事を他の者伝いに聞いたモモの助と日和。日和は戦いに支障が出ては申し訳ないと、モモの助に会いたい気持ちを抑えてワノ国本土で一人戦が終わるのを待っている。
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ONE PIECE(ワンピース)の海軍まとめ
海軍とは、尾田栄一郎の漫画作品『ONE PIECE』に登場する海上治安維持組織である。海軍本部は「偉大なる航路(グランドライン)」の三大勢力の一つとして世界の均衡を保っている。主な任務は海賊を始めとする違法行為の取り締まりや罪人の逮捕で、悪魔の実の能力者、覇気使いといった猛者が多く所属する。「正義」の名のもとに民間人を守る立場だが、海兵の中には自らの正義を暴走させる者、正義よりも己の利益や権威を重視する者もいる。不都合な事実の隠蔽や奴隷売買の黙認など、海軍には闇も多い。
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ONE PIECE(ワンピース)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ONE PIECE』とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。海賊王の称号とひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を目指し、主人公のモンキー・D・ルフィと仲間たちが冒険をする。王道的な少年漫画要素と社会問題を絡めた作品で、『週刊少年ジャンプ』の看板作品である。作中には、実在するものから架空のものまで多くの料理、食べ物、飲み物が登場する。冒険や感動で胸を躍らせ、登場する料理や食べ物に思いをはせるのも楽しみの一つだ。
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ONE PIECE(ワンピース)のアニメオリジナルキャラクターまとめ
『ONE PECE』とは、尾田栄一郎による海洋冒険漫画作品である。1997年より『週刊少年ジャンプ』で連載開始。王道的な少年漫画の要素、独自の世界観からたちまち人気を博し、1999年からフジテレビ系列でアニメ化された。敵、味方共に個性と魅力に溢れたキャラクターが多い。長きに渡るアニメ放送、10を超える劇場版作品においては、オリジナルのキャラクターも多数登場。物語を盛り上げている。
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ONE PIECE(ワンピース)の懸賞金ランキングまとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)における「懸賞金」とは、作中に登場する海賊たちの中でも“特に勢力などが強大な者”の捕獲もしくは殺害が成功した場合に世界政府から与えられる報酬のことである。 金額は“世界政府にとっての脅威度の高さ”とほぼイコールとなっているが、個人としての戦闘力もそこに含まれる。社会への影響力も重視されるため、それほど悪事をしていなくても高額の懸賞金をかけられることもある。懸賞金をかけられるようになって初めて、海賊としては1人前の扱いとなる。
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ONE PIECE(ワンピース)の異名・通り名・二つ名・別名まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。海賊王の名称と、ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を目指し、主人公モンキー・D・ルフィが仲間たちと冒険を続ける物語。本編には広く世に名を轟かせる海賊や海兵が多く登場する。彼らはその特徴や能力を元にした異名、通り名、二つ名、別名を持つ。麦わら帽子を被ったルフィが「麦わらのルフィ」と呼ばれるように、異名は各人の特徴を示し、キャラクターの魅力を一層味わい深いものにする。
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ONE PIECE(ワンピース)の生物・植物・種族まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』は、世界的な人気を誇る少年漫画。海賊を題材としており、世界の大半が海である架空の世界が舞台だ。作中では様々な生物や植物、種族が登場し、ユニークでオリジナリティ溢れる世界観を引き立てる。海が舞台であるため水棲生物が多いが、各島特有の陸上生物や鳥類も多数登場。植物も面白い特性を持つものが多く、人々の生活を支えている。人間以外の種族も登場し、見上げるほど大きな巨人族から、手のひらに乗る小人族まで活躍する。
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ONE PIECE(ワンピース)の巨兵海賊団まとめ
尾田栄一郎による大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中ではおよそ百年前、強大な力を持った巨人たちによって構成された「巨兵海賊団」が世界を震撼させたと言及されている。「山ひげ」ヤルルと「滝ひげ」ヨルルが創り上げ、後に「赤鬼」のドリーと「青鬼」のブロギーに受け継がれた。しかしドリーとブロギーの些細な諍いによって海賊団は自然消滅してしまう。船員だったオイモとカーシーは二人を探しに出た先で海軍に捕まり、50年間に渡ってエニエス・ロビーの門番を務めていた。
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ONE PIECE(ワンピース)の電伝虫まとめ
電伝虫(でんでんむし)とは、漫画家・尾田栄一郎が描く、大人気海賊漫画『ONE PIECE』(ワンピース)に登場する生物の1つ。電波(念波)で他の個体と交信する性質を持つカタツムリのような生物で、『ONE PIECE』の世界で欠かすことができない通信手段である。もともと野生の生物で、受話器などは人間が後付けしている。擬態機能があり、人間が受話器に喋ると、受信側の個体が喋っている人間の声や表情を真似する性質があり、同じ電伝虫でも使用者によって外見が異なっている場合が多い。
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ONE PIECE(ワンピース)の病気・奇病まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の作中には、様々な病気・奇病が登場する。それらの中には「壊血病(かいけつびょう)」のように実在するものもあれば、「樹熱(きねつ)」や「珀鉛病(はくえんびょう)」のように『ONE PIECE』にだけ登場する架空のものも存在する。架空の病気の多くは、モデルとなっている現実の病気もあり、読者の間でも考察が繰り広げられている。またウソップの持病「~してはいけない病」やボア・ハンコックの「恋煩い」など、ユニークな病気も多数登場する。
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ONE PIECE(ワンピース)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎原作の少年漫画及びアニメ。主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指し、仲間たちと共に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマンである。作中の恋愛シーンはあまり多くなく、公式のカップルも少ない。しかし恋愛あるなしに関係なく、特別な絆で結ばれているカップルが多く存在し、命をかけて守る仲間として描かれている。主人公・ルフィは恋愛に興味がないが、複数の女性から好意を寄せられている。
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ONE PIECE(ワンピース)キャラクターの誕生日・年齢まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による海洋冒険漫画である。海賊王の称号と「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指し、海賊たちが鎬を削る。登場人物は出身地や食べ物の嗜好、年齢などが設定されている。一部の誕生日はその人物の性格、名前、嗜好や信条、能力を基にした記念日や語呂合わせで考えられており、キャラクターへの親しみが増す。作中では2年間が経過している為、各人2歳ずつ年を重ねている。
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ONE PIECE(ワンピース)の武装色の覇気が使えるキャラクターまとめ
「覇気」とは、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』に登場する意志の力である。「武装色の覇気」はその1つで、気合により「見えない鎧をまとう」イメージを持つことで攻撃力、防御力が飛躍的に向上する。鍛えようによっては細身の女性でも鋼鉄の壁に穴を開け、炎や雷撃にも耐える防御力を得る。使用者の体のみならず武器にも纏わせることができ、ただの矢に鋼鉄並みの硬度を与えるとも可能。武装色の覇気使用時、覇気を纏わせた部分、武器が黒く硬化する。
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ONE PIECE(ワンピース)の武器・兵器まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では様々な武器を用いて戦いを行っているキャラクターが沢山登場している。「剣」「刀」「銃」などのほか、毒ガスなどの化学兵器や、人体改造の末に生み出された人間兵器など多岐にわたる。また作中で大きな謎の一つにあげられている三種の「古代兵器」も、重要な要素だ。本記事では『ONE PIECE』に登場する武器・兵器をまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の道具まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』には、面白おかしくて個性豊かな道具がたくさん登場する。『ONE PIECE』に欠かせない「悪魔の実」も道具の一つであり、食べれば人知を超えた摩訶不思議な力が手に入る代物だ。その他、電話の機能を持つカタツムリ「電伝虫」や、炎や水などを蓄え放出することができる「貝(ダイアル)」などが登場する。「電伝虫」は、外見にユニークなものも多く、フィギュアなどグッズ化されているものも多い。
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ONE PIECE(ワンピース)の扉絵連載・短期集中表紙連載まとめ
少年漫画『ONE PIECE』(ワンピース)には、各話の扉絵を利用して描かれる扉絵連載・短期集中表紙連載が存在する。本編と並行して連載されることがあり、内容は本編での活躍を終えたキャラクター達を主役に据えたサイドストーリーだ。 扉絵連載・短期集中表紙連載に描かれたキャラクターは、本編に再登場する可能性が高い。またストーリーの重要な伏線が描かれたり、本編未登場のキャラクターが先行して登場することがあるため、本編同様に目が離せない内容になっている。
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ONE PIECE(ワンピース)の能力・武術まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するキャラクターは、それぞれ特殊な能力や武術を使う。代表的な能力は、食べれば不思議な力が宿るとされる悪魔の実の能力だ。圧倒的実力者を持つキャラクターは、悪魔の実の能力者であることが多い。しかしそれ以外にも魚人や人魚が使う武術があったり、各々が自己流で磨いた剣術があったりする他、強者と恐れられる実力者達は、人の内なる潜在能力である「覇気(はき)」という能力などを使いこなす。
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ONE PIECE(ワンピース)の劇場版・映画作品まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』とは、世界的な人気を誇る尾田栄一郎による少年漫画。1997年に『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2年後の1999年にTVアニメがスタートした。翌年の2000年にシリーズ初の劇場版『ONE PIECE』が公開され、21.6億円の興行収入を記録。そこから不定期に劇場版が作成・公開されるようになった。劇場版15作品目となる『ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)』は興行収入100億円を超える大ヒットを記録している。
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ONE PIECE(ワンピース)の夢・野望・理想・正義まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を巡り、あまたの海賊たちが鎬を削る。主人公のモンキー・D・ルフィやその仲間たちも含め、登場人物たちは各々夢や野望を持っている。「海賊王」の名称を狙う海賊は多いが、誰よりも自由な海賊を目指すルフィに対し、「黒ひげ」と名乗るマーシャル・D・ティーチが海賊の支配を望むように、夢や野望、理想や正義は各キャラクターの人物像に更なる深みを与える要素となっている。
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ONE PIECE(ワンピース)の新世界まとめ
「新世界」とは、尾田栄一郎の海洋冒険漫画『ONE PIECE』の航路で、「偉大なる航路(グランドライン)」と呼ばれる航路の後半の海である。グランドラインはでたらめな海流や天候により、通常の航海術が通用しない。新世界は、相応の戦力、精神力が要求されるグランドラインでさえ「楽園だった」と称される過酷な海で、そこを生き抜いた猛者が闊歩する。皇帝のように新世界に君臨する「四皇」と呼ばれる大物海賊たちの傘下に入ることが、新世界を生き抜く術だとされている。
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ONE PIECE(ワンピース)のタイヨウの海賊団・魚人海賊団まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中ではマリージョアに暮らす「天竜人」たちは、地上の人々や魚人・人魚族を蔑み、奴隷として支配している。ボア・ハンコック姉妹やコアラなども奴隷のうちの一人だったが、そんな彼らを解放してまわっていたのが「魚人島の英雄」フィッシャー・タイガー率いる「タイヨウの海賊団(魚人海賊団)」である。本記事では「タイヨウの海賊団(魚人海賊団)」に所属していたメンバーをまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の新巨兵海賊団まとめ
尾田栄一郎による大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中に登場する巨人族によって組織されたのが「新巨兵海賊団」である。メンバーはハイルディン、ゲルズ、スタンセン、ロード、ゴールドバーグで、全員が巨人の国・エルバフ出身の戦士。およそ百年前にも巨人族のみで構成され、世界を震撼させた伝説の「巨兵海賊団」が存在しており、ハイルディンは幼いころから「巨兵海賊団」の復活を目標に修行を続けていた。
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ONE PIECE(ワンピース)の医薬品・薬物まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』は、海賊を題材とした少年漫画。作品内には様々病気や奇病が存在し、それらの病を治すための医薬品も登場する。植物を介する伝染病「樹熱(きねつ)」の特効薬「コニーネ」や、ワノ国にある毒を浄化する効力がある「邪含草(じゃがんそう)」がそれに当たる。しかし世界には未だ特効薬がない病もあり、麦わらの一味の船医トニートニー・チョッパーは、知識と医者としての腕を身に着け、自身がどんな病気でも治せる「万能薬」になることを目指している。
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ONE PIECE(ワンピース)の事件・決闘・戦争まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では歴史のターニングポイントとなるような巨大な戦争や、普段仲のいい麦わらの一味の間での本気の戦いなど、様々な印象的なバトルシーンがたくさん登場している。特に海賊連合と海軍が本気でぶつかり合いを見せた「頂上戦争」は、ファンの間でも人気が高いエピソードだ。本記事では『ONE PIECE』の作中で描かれた戦争・決闘・事件などをまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の世界政府加盟国まとめ
世界政府(せかいせいふ)とは、漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する組織の名称の一つ。『ONE PIECE』の世界をとりまとめる国際組織である。800年前に20人の王達によって設立されたとされた。20人の王の末裔達は、”天竜人(世界貴族)”と呼ばれており、現代でも強い権力を持っている。170に及ぶ国が加盟しており、加盟国の中から50人の王が聖地マリージョアに集まって4年に一度行う会議を世界会議(レヴェリー)と呼ぶ。作中には世界政府に加盟する多数の国が登場する。
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ONE PIECE(ワンピース)のドーピングまとめ
尾田栄一郎によって描かれた大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では現状の実力では敵わない相手を倒すため、しばしばドーピングしてパワーアップする描写がみられているのだ。ルフィのように「ゴム人間」としての能力を生かしたものや、「ランブルボール」「エネルギー・ステロイド」などの薬を用いるものなどその形態は多岐にわたっている。本記事では『ONE PIECE』に登場したドーピングの内容を、まとめて紹介する。
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目次 - Contents
- 光月モモの助の概要
- プロフィール・人物像
- 容姿
- 性格
- 光月モモの助の能力
- 剣術
- 人工悪魔の実(名称不明)
- 見聞色の覇気(けんぶんしょくのはき)
- 光月モモの助の来歴・活躍
- 光月モモの助、誕生
- 光月モモの助の幼少期
- モモの助、ワノ国へ帰国
- 父・光月おでんの死
- モモの助、20年後の未来へ
- 光月モモの助の初登場・パンクハザード編
- ドレスローザ編
- 幻の島・ゾウ編
- モモの助、ゾウに到着
- モモの助、ルフィ達と合流
- モモの助、正体を明かす
- モモの助、象主(ズニーシャ)の声を聞く
- ホールケーキ・アイランド編
- ワノ国編
- モモの助、ビッグ・マムに出会う
- モモの助、攫われる
- モモの助、オロチに捕まる
- 戦いの決着
- 光月モモの助の関連人物・キャラクター
- 光月おでん(こうづき おでん)
- 光月トキ/天月トキ(こうづき とき/あまつき とき)
- 光月日和/小紫(こうづき ひより/こむらさき)
- 錦えもん(きんえもん)
- カイドウ
- 黒炭オロチ
- モンキー・D・ルフィ
- ゴール・D・ロジャー
- シルバーズ・レイリー
- スコッパー・ギャバン
- クロッカス
- 光月モモの助の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ルフィ…カイドウを倒しだい!!!」
- 「拙者の名は!!!光月モモの助!!!ワノ国の”将軍”になる男でござる!!!」
- 「『光月モモの助』が!!!『ワノ国』を統治いたす!!!」
- 光月モモの助の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- モモの助のモデルは『子連れ狼』の大五郎、名前の由来は『桃太郎』
- 光月モモの助の正体は古代兵器・ウラヌス説
- モモの助の28歳の姿は光月おでんに瓜二つ
- 第310話の扉絵の龍はモモの助説