ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜(A5)のネタバレ解説・考察まとめ

2003年6月26日に株式会社ガストより発売されたPlayStation 2用ソフト。
株式会社ガストが誇る、錬金術を駆使し成長をしていくRPG『アトリエシリーズ』の外伝を除いた5作目。
前作【ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜】から約25年後の世界である『グラムナート』を舞台とした作品になる。
両親に認められるためヴィオラートによる、錬金術を使用した村おこしが幕を上げる。

過去作【エリーのアトリエ】に登場した伝説の究極破壊兵器。
火属性の爆弾で、使用することで敵と味方すべてを焼き尽くす。
使用する際は、ダメージ範囲を変える調合材料が必要になる。

フライングボード

初登場のフィールド用移動アイテム。
崖や谷、段差を飛び越えて移動が可能になる。また、材料を変えることで、フィールド上の移動時間短縮効果がある。
アイテム「空飛ぶホウキ」の上位互換能力を持つ。

マルチエンディング

このゲームはマルチエンディング(複数エンディングが存在する)となっている。
「村の発展」「倒したボス」「錬金術レベル」「冒険者レベル」「イベント」をどのようにしてプレイしたかによって変化する。

ジーエルン村と呼ばれて

ブリギットと仲良くなり、病気を完治するとこのエンディングになる。
両親が帰って来たが、引っ越し先の都市の方が大きいとヴィオラートを連れて行こうとする。しかし、ブリギットがヴィオラートを連れて行かないでほしいと嘆願する。連れて行かない条件として、カロッテ村を大きくすると約束し認めさせる。その結果両親は引っ越し先の都市に帰っているが、ヴィオラートはカロッテ村に残ることになり、ブリギットと共にカロッテ村を大きくしていくことになる。

カロッテ村の爆弾娘

「神の浮舟」「メイアフラウ」「ウシマ」「究極の用心棒」「エアトシャッター」の5大ボスをすべて倒すと見ることができる。
ヴィオラートの武勇はとどまることを知らなかった。王国中のどんな怪物でもかなうことがなく、その噂は遠い両親の耳にまで届いていた。しかし、王国中を力でねじ伏せた彼女は、それでは満足ができず旅に出ることにする。そして伝説の勇者(爆弾娘)となるため世界に修行に出かけることになる。

赤い服の人と

カロッテ村を2段階まで成長させて村おこしを成功させる。そして、冒険者としても錬金術師としても高水準のレベルになり、店の人気も高いと見ることができる。
両親も帰ってきて、これまでのように生活することになるのだが、知識も経験も十分にあるヴィオラートには、世界が狭く十分に感じられなかった。そのため、修行中の旅の途中であり錬金術の先生でもあるアイゼルと共に旅に出ることを決意する。苦難が多くあると思うが二人の錬金術師は乗り越え、旅を続けることになる。

先生…

カロッテ村を2段階まで成長させて村おこしを成功させる。そして、多くの知識と体験を経験し、エンディングを迎える。
両親は帰ってくることになり、店は繁盛していく。ヴィオラートは、錬金術の店をこなしていくうちに、もっと錬金術を知りたいと思い傾倒していく。その結果、学校を開き店との両立をして、日々を過ごしていくことになる。

驚天動地カロッテランド

カロッテ村が2段階まで成長し「キワモノ」傾向の都市になり、5年が経過する。
立派な都市になったが、元の面影を残さない都市になっていた。両親はヴィオラートの努力を認め引っ越し先の都市に帰っていく。
カロッテ村はカロッテランドと名前を変え、王国一のテーマパークに姿を変えた。王国中から人が訪れ、大きく発展を遂げた。

難攻不落カロッテ要塞

カロッテ村が2段階まで成長し「要塞」傾向の都市になり、5年が経過する。
立派な都市になったが、元の面影を残さない都市になっていた。両親はヴィオラートの努力を認め引っ越し先の都市に帰っていく。
大砲が設置され、巨大な城塞が聳え立つ都市になり、王国一の難攻不落のカロッテ要塞に姿を変えた。騎士団が多くみられ、近い将来、王国の枢軸が移されるとうわさされ、王国の中心都市として発展をしていく。

第2の都市カロッテ

カロッテ村が2段階まで成長し「ノーマル」傾向の都市になり、5年が経過する。
都市になったカロッテに両親は帰ってくる。そして、都市となったカロッテでヴィオラートは村おこしの功労者として店を切り盛りし、末永く繁盛をする。

ノーマルエンディング

村来客者数が足りず、村が一段階までしか成長していないエンディング。
都市になりきらなかったが、両親は帰ってくる。ヴィオラートは村のみんなに、からかわれ親しまれ今までと変わらない日々を送ることになる。

バッドエンディング

村来客者数が足りず村おこしが失敗に終わり廃村になるエンディング。
わざと狙わないと不可能な、怠け者でなければ見ることが難しい結末になる。

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