東京喰種トーキョーグールの喰種対策局(CCG)捜査官・職員・元職員・補佐まとめ

『東京喰種トーキョーグール』に登場するCCG(喰種対策局)とは、喰種対策法を背景に活動する国の行政機関である。所属する捜査官は喰種の追跡・駆逐を目的としており、クインケという対喰種用生体兵器を持つ。ここではCCGの捜査官や職員など関係を一覧にした。

0番隊

「CCGの死神」と恐れられる捜査官・有馬貴将(ありまきしょう)が率いる特殊部隊。喰種捜査官への英才教育を施す特別教育機関「白日庭(はくびてい)」出身者を中心に構成されており、所属メンバー全員が高い戦闘力を誇る。

CCGアカデミー

正式名称は「喰種捜査官養成学校」。教育期間は2年で18歳から入学できる。捜査官は基本的に皆ここを卒業しており、最初は「二等捜査官」として職務に当たる。稀にアカデミーを卒業せず、特例で捜査官となる者もいる。その場合、階級は「三等捜査官」から始まっている。

職員

喰種対策局には捜査官以外の職員も勤務している。研究所では地行甲乙(ちぎょうこういつ)など研究者たちがクインケの開発、世間には公開できない秘密実験を行っている。

特等捜査官

有馬貴将(ありまきしょう)

CV:浪川大輔

所属CCG本局所属し、24区捜査指揮を務める特等捜査官。
誕生日は12月20日、星座はいて座。身長180cm、体重82kg、足のサイズ27.5cm。

多くの逸話を持つエリート捜査官で、少年期からすでに天才だった。CCG総議長・和修常吉(わしゅうよしとき)に見出されて特別に入局、そこから異例のスピードで特等捜査官にまで昇格する。
左右の手で別々のクインケを自在に扱える芸達者であり、新人時代にSSS級レート喰種「隻眼の梟」の撃退に貢献するという手柄を上げる。
「梟」戦では貴重な強力クインケを惜しげもなく使い捨て、瞬時に別のものに切り替えながら戦っており、新人時点で既に冷静な状況判断力と思い切りの良さを兼ね備えていることが伺える。「CCGの死神」と称されるが、部下の平子丈(ひらこたけ)からは「天然」と評価されている。

クインケはランスモードで攻撃、シールドモードは防御を担うバランスの良い変形ギミックを持つ甲赫「IXA(イグザ)」と、雷のようなRc細胞を発生させる羽赫「ナルカミ」を用い、両手でこの2種類を自在に操る。
このほかにも、高校生時代には甲赫「ユキムラ1/3」を使用。梟討伐作戦で主人公の金木研(かねきけん)と戦った際、羽のような斬撃を高速で射出する羽赫「フクロウ」を初めて実戦で用いた。

篠原幸紀(しのはらゆきのり)

CV:仲野裕

20区担当の男性捜査官で、ジューゾーのパートナー。人当たりのよい性格の人物で、ジューゾーの問題行動にも怒ることなく諭すように指導している。CCG捜査官・真戸呉緒(まどくれお)の初代パートナーでもあり、真戸のパートナー・亜門鋼太郎(あもんこうたろう)の教官も務めていた。
「骸拾い」と呼ばれる喰種・霧嶋新(きりしまあらた)を生け捕りにした人物。堅実で確実に結果を残すタイプで、「不屈のシノハラ」と呼ばれる。梟討伐作戦では第一隊の副隊長として芳村と戦うが、その直後に現れた隻眼の梟に出会い頭に吹き飛ばされ、さらにブレード状の赫子で右足を切断および腹部を貫通され、大量出血のため脳への深刻なダメージを負い、植物状態となる。

巨大な鉈状の尾赫であるオニヤマダと、強固な防御力を持ち身体能力を向上させる性能もある鎧状の甲赫・アラタを使用する。他の武器と違い、鎧のように体に装着して使用する。戦闘時に起動させる防御用としてのクインケで、SSSレートの喰種からの攻撃も防ぐほどの有能さから幾度か改良された。アラタから、アラタproto、アラタβ 0.8、アラタ弐proto、アラタJOKERと何度も展開している。

黒磐巌(くろいわいわお)

CV:大友龍三郎

13区担当の実戦経験豊富なベテラン捜査官。梟と2度対戦しており、隻眼の梟に致命傷を負わせるほどの実力を持つ。「うむ」が口癖。
アオギリの11区襲撃事件に対処する、11区特別対策班の副指揮官を務める。梟討伐作戦では第一番隊の隊長として芳村と戦い手傷を負わせるが、その代償として左腕を失った。

クインケはブレードタイプである鱗赫の「クロイワSpecial」と、強固な防御力を持ち身体能力を向上させる性能もある鎧状の甲赫「アラタ」を使用。

田中丸望元(たなかまるもうがん)

CV:小山剛志

2区担当の男性捜査官。2区の支部長として、捜査官の職務と2区の統括役を兼任している。「ンン…ボーイ」が口癖。戦闘時にはクインケ名を叫ぶことが多く、戦いを喜劇として捉えている。
梟討伐作戦では第二隊の隊長を務め、喫茶「あんていく」で働く古間円児(こまえんじ)と交戦した。

クインケは衝撃波のような赫子を発生させ、モードの変更で遠近両用で対応できる羽赫「ハイアーマインド(高次元精神領域)」もしくは「天使の羽ばたき(エンジェルビート)」。

安浦清子(あうらきよこ)

CV:赤﨑千夏

1区担当の女性捜査官。初の女性特等捜査官で、多くの女性捜査官からの羨望を集めている。真戸上等の夫人・真戸微(まどかすか)とは同期にあたる。

使用するクインケは羽赫「是毘図(ぜびず)」で、追尾型のロケットランチャーのような攻撃を行う。また近距離用として二刀のブレード型への変形が可能。分離させた「是毘図」を同時併用する二刀流に長けており、有馬や鈴谷班副班長の半井恵仁(なからいけいじん)らに引き継がれている。

灰崎深目(はいさきしんめ)

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