高校入試(ドラマ)の伏線・謎まとめ

『高校入試』は2012年放送のテレビドラマで、地元で有名な進学校である県立高校の入試を妨害するために勃発する出来事を描いている。伏線が多いミステリー作品となっており、一度見ただけですべての謎・伏線を理解することは難しい。
ここでは『高校入試』の謎・伏線を解説する。

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ヒガシヤマユキの「やっぱり好き」(2回目)

杏子が校内で耳にした着信音が「やっぱり好き」だった。杏子はこの楽曲と教室に残されていた落書きを結びつける。ここで注目すべき点は、その結びつきに気づいた直後の杏子の苦渋に満ちた表情である。
この表情の変化から、杏子が抱いていた意図について新たな仮説が浮かび上がる。杏子はそれまで校内の不審者を特定したいと考えて行動していたが、その着信音が石川の携帯電話であることには初めて気づいたと推測できる。つまり、ネット上で校内実況をおこなっている「味方(協力者)」が内部に存在すること自体は認識していたものの、それがまさか石川であるとは予想していなかったのではないか、という点である。

しかし、この仮説を採用した場合、「石川に対して裏で指示を出している人物が誰なのか」という物語の根本的な謎が不透明になる。杏子自身が主導者でないとすれば、石川を動かしている真犯人が別に存在する可能性が高まり、人間関係の構図はさらに複雑化することになる。

松島のメール

コンビニにいる時に息子からメール着信。「じゃあメールを見るだけ」と外に出て、誰かにメールを送る松島先生。メールの宛先は普通に考えれば息子だが、それ以外の人物の可能性ももちろんある。また、メールの着信時に携帯電話に「7/14 20.53 無題」と表示されていた。息子がメールを送った(?)のは「教師絡んでるよ」の書き込みを見た3月15日21時32分以降。日付も時間も合っていない。松島先生の携帯はきちんと時間が設定されていないのか。コンビニにいた時間は21時50分前後。電源でも切っていたのだろうか。そして本当に息子からのメールだったのだろうか。

入試がターゲットになった理由

「学校行事はたくさんあるんだから何もこんな年に一度の外部を遮断する日を選ばなくても一般公開する体育祭や学園祭で問題を起こしたほうが仕掛けるほうもやりやすいんじゃないかと」と杏子が問題提起。これにより、坂本は小西と杏子を犯人から除外し、村井、滝本に疑惑を持った。杏子が犯人であることを考えると、この誘導は自分が逃れ、別の人物をターゲットにするためだろう。ただ、杏子は村井とみどりに恨みはないだろうから、矛先は別の人物に向けたかったのだろうか。

「M先生だよ~ん」の書き込み

掲示板に突如あらわれた犯人の示唆。犯行側の人間が書き込んだと考えると意図は何なのか。本当のことを書いて自分が犯人であることを示す必要があったのか、別の人物に疑いの目を向けさせることで罪を逃れたかったのか。普通に考えれば後者。つまりM先生ではない人物が犯人であり、書き込んだ人物もそれを知っているのだろう。仮に田辺が書き込みをしていて、犯人の杏子を逃れさせるためなら辻褄が合う。ちなみにM先生に該当するのは、滝本みどり、村井祐志、宮下輝明、荻野正夫、水野文昭、松島崇史、校長、教頭だ。逆に該当しないのは春山杏子、相田清孝、小西俊也、坂本多恵子である。

ネット上で鼻が利く沢村兄

兄が掲示板を発見した理由について「ネット上で鼻が利く」と語った。少々無理がある気もする。笑 本当に鼻が利くネット廃人なのか、掲示板の管理人なのか、過去の栄光にすがり続けて高校入試の掲示板をチェックする人物なのか。

掲示板を教える受験生

沢村弟が掲示板を知った理由について、「試験が終わった後に面白い掲示板があるって教えてくれたヤツがいたんだ」と語った。知らないやつに掲示板を教えてもらったらしい。んまー、普通に考えて田辺弟が出来るだけ多くに広めて高校入試の真実を白日の下にさらしたいんだろう。リスクはあるけど、入試に白紙の答案出すほうがよっぽどリスクである。

『高校入試』の登場人物整理(6話時点)

春山杏子(28)

出典: stat.ameba.jp

春山杏子(28)

演:長澤まさみ

担当教科:英語
海外の高校出身。大学は日本。
入試では2Bの試験監督補佐を担当。
就職は文系大学生が就職したい企業ベスト3に毎年はいる人気企業「大洋ツーリスト」に勤めていたが、修学旅行を担当し高校教育に興味をもち転職。
帰国子女ということもあり、思ったことをズバズバ言ってしまう性格。
過去に親しかった男性を回想するシーンがあり、その男性が今後物語に関係してくる可能性がある。

滝本みどり(25)

滝本みどり(25)

演:南沢奈央

担当教科:音楽
菫ヶ丘女子高(私立の女子校)出身。
入試では保護者待機室を担当するはずだったが、松島先生と交代し職員室で待機している。入試翌日に相田とインディゴリゾートに行く予定だったが、石川が相田の家にあったゴールドカードを盗んでしまう。
何とかするためインターネットで「インディゴリゾート 応仁の乱」で検索すると、偶然入試について書き込みがされている掲示板を発見する。
入試中、よく動き回っており、何度か職員室を空にしている。
国語の採点を担当。

相田清孝(28)

相田清孝(28)

演:中尾明慶

担当教科:体育
一高出身。
同僚の滝本みどりと付き合っている。バレーボールの顧問で、バレー部の生徒石川を家に呼んでおり、浮気している。試験終了後は校内の見回りを名目に部室で石川と密会している。
英語の採点を担当。

小西俊也(33)

出典: t0.gstatic.com

小西俊也(33)

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