高校入試(ドラマ)の伏線・謎まとめ

『高校入試』は2012年放送のテレビドラマで、地元で有名な進学校である県立高校の入試を妨害するために勃発する出来事を描いている。伏線が多いミステリー作品となっており、一度見ただけですべての謎・伏線を理解することは難しい。
ここでは『高校入試』の謎・伏線を解説する。

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保護者待機室で見られている「永遠の夜に咲く花」

提案したのは誰かはわからない女性の保護者。賛成したのは沢村、芝田。保護者の皆が夢中になっているが、松島一人が後方でその様子を眺めている。松島がなにか行動したとしても、保護者の皆は何も気づかない可能性が高い。

「今年の桜はいつ咲くと思いますか」

受験生の田辺淳一の発言。一度目は杏子に向けて。杏子は「入学式の二日前、かな」と回答。田辺は何も反応せずその場を立ち去る。二度目は杏子と小西に向けて。小西が「3月21日じゃないかな」と返すと田辺は「合格発表の日だ。ありがとうございます」と笑顔で会話。田辺の反応を見る限り、小西と何らかの繋がりがあるのではないかと伺わせる描写となっている。
何も反応しなかった杏子のほうが繋がっている可能性はもちろんあるが、杏子と繋がってるなら杏子に聞いた時点で田辺の目的は達成しており、小西に聞く必要はない。杏子以外にも複数繋がりがあるなら、小西に聞いた理由にもなる。

一昨年入試の石川携帯事件

石川が一昨年の入試の最中に、廊下においてあった携帯電話が鳴ってしまったという事件。教室内ではなかったため不問となったが、不合格者の親から「携帯が鳴ったせいで気が散って集中できなかった」とクレームがはいった。対応は管理職がおこない、条件は皆同じと乗り切ったらしい。水野談。

別の階のトイレを利用する受験生

最初の国語の試験前、田辺は下の階のトイレを利用する旨を杏子に伝える。国語の試験終了後、本部に戻る杏子と村井の横を松島息子が通り抜け、トイレにはいっていく。本部から教室に杏子と小西が戻ろうとすると、下の階から田辺が二人を追い越していく。
以上のことからトイレの利用者は、田辺が国語の試験前後に1回ずつ計2回(利用の有無は不明)、松島息子が国語の試験終了後1回であることがわかる。

数学の時間に泣き出す女子受験生

2B教室では女子の受験生が数学の証明問題が難しすぎると泣き出してしまう。それを杏子と村井がなだめて、立て直す。同じ数学の時間に、A組でも動揺に女子受験生が泣き出したということが相田の口から語られる。単に難しすぎて泣いてしまったのか、わざとなのか。
おそらく、相田の口から「女性が泣くのは」ということについて語らせたかっただけのように思うが、それ以外の理由もあるかもしれないので残しておく。

ニコニコ食堂のとんかつ弁当

相田が嬉々としてとんかつ弁当を受け取ろうと弁当のチェックシートにチェックをつけるが、みどりに呼ばれたことで弁当を取ることができなかった。
村井が朝にニコニコ食堂の車を目撃したと発言。鋭い観察眼。

杏子先生の携帯電話

職員室にいるみどりはインディゴリゾートの件で杏子にメールが来ていないかと杏子の机を漁るが、いつも杏子が携帯電話を置く場所に携帯がないことを不審がる。
杏子が机の引き出しに携帯電話を入れるのは、小西が1話で「携帯鳴ってるよ」と指摘したことから、職員に知れ渡っているはず。入試当日に杏子が携帯を引き出しに置いた描写はないため、そもそも杏子が携帯をもっている、もしくは何者かに携帯が盗まれた可能性がある。

廊下の机の中にあるもの

国語の試験開始前、受験生の田辺は廊下の机から何かを取り出そうとする。事前に手に何も持っていないため、机の中に何かが入っていると思われる。

第4話

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第4話の謎:試験中に携帯電話が鳴ったのは偶然なのか、仕込みなのか。

最終科目英語の試験中、14時55分頃、2Bの教室で携帯電話の着信音が鳴り響く。音の鳴りどころは受験生の芝田麻美。芝田はポケットの携帯らしきものを触る。それを見た水野は芝田に近寄り、携帯電話の提出を命じるが芝田がこれに応じなかったため退室を命ずる。失格になることを聞いた直後、芝田は過呼吸になってしまい、杏子の手によって保健室に運ばれる。

糸口1:マナーモードになっていない携帯電話

携帯電話の着信があったのは二度。一度目は受験生が整列した朝の体育館。二度目が英語の試験中。芝田が予期していなかった携帯電話の回収があったのは試験の開始前であり、携帯電話の電源を切る、マナーモードにするタイミングは休憩時間、トイレなど十二分にあった。にもかかわらず、携帯電話が鳴るように設定してあった。携帯依存症である芝田はマナーモードにしないお馬鹿なのか、鳴らすのが目的だったのか。

糸口2:携帯電話の着信音

受験中に鳴った携帯電話の着信音は体育館で鳴った芝田の携帯電話と同じものだった。そのため、受験中に鳴った携帯電話は芝田のものでほぼ確定だろう。実際、誰も鳴っている携帯電話を見ていないが、杏子の携帯電話、別の受験生の携帯電話、携帯電話以外の音楽が鳴る装置などの可能性は低い。
なお、着信音はヒガシヤマユキの「やっぱり好き」の可能性が高い。

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