『高校入試』は2012年放送のテレビドラマで、地元で有名な進学校である県立高校の入試を妨害するために勃発する出来事を描いている。伏線が多いミステリー作品となっており、一度見ただけですべての謎・伏線を理解することは難しい。
ここでは『高校入試』の謎・伏線を解説する。
石川の回想で明らかに。試験中携帯電話がなったことで、過去にストーカーにあっていた時の記憶を呼び起こし英語の試験の点数が低かった女子生徒がいた。同じ中学から仲良し3人で受けており、他の4教科の点数は合格した生徒より高かったが、英語の低い点数が響き不合格となった。その子は英語のスピーチコンテストの代表に選ばれるぐらい英語に長けていたという。不合格になった人物は現在16歳~17歳の高校二年生。ストーカーしていた人物は当時高校生、現在も高校生もしくは卒業している人物だろう。
現時点で登場している人物と一致、関連がありそうな人はいない。落ちた子がスピーチコンテスト代表なのと、石川がスピーチコンテスト出場は何か関係あるのだろうか。
芝田麻美のピアノ
昔習っていたが、入試のために親に辞めさせられた。麻美は芸術系の強い菫ヶ丘女子高に行くことを希望している。菫ヶ丘出身の音楽教師が一高にいるけど、何か関係あるのだろうか。年齢的には10歳離れている。ピアノの先生、もしくはレッスン仲間で知り合いだとしたら答案改ざんに加担するかもしれない。
村井と松島息子の関係
受験生と試験監督の関係。村井と松島の会話の中で、息子の話になった際、息子が県外の高校を受験するといった際に「誰にも会わないとこのほうが心機一転できそうですよね」と村井が発言している。また、「同じ中学に嫌な奴がいるんだろう」という松島の発言に反応している。村井は松島息子がいじめられているということを知っているのだろうか。「いえ、自分にも思い当たることがあって」と松島に返したのは、その場を取り繕うためという感じがしたので、村井自身が過去にいじめられていたから「思い当たる」と言った訳ではないだろう。
水野の点数入力
今回一番怪しいなと感じた点。社会の点数の入力をおこなった水野は、国語の答案をもってきた滝本にパソコンの席を譲る。何故か部屋からは出ず、後ろを気にしながらその場に立って、読み上げを荻野が担当すると言った瞬間に「あ、私がやりましょう。たった今全員分読み上げてもらったばかりなんですから。お茶でも飲んで少し休んでてください」と水野が発言。水野は明らかに待ち構えていたように見える。国語の点数読み上げ時に何か細工をしたかったのか、荻野を自由にしたかったのか、滝本と一緒に作業したかっただけなのか。
第7話
第7話
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春山杏子(長澤まさみ)と坂本多恵子(高橋ひとみ)は、試験会場2の英語の答案用紙が1枚足りないことを報告するため、校長室を訪ねた。校長の的場一郎(山本圭)は外部に漏れることを気にし、このことを知っている英語の採点チームと試験会場2を担当した教師たちで、行方不明の答案用紙を探すよう指示する。さらに荻野正夫(斉木しげる)は、試験会場2の英語の答案用紙にかかわった人たちから1人ずつ事情聴取してはどうかと提案した。
荻野による事情聴取が、1人ずつ順番に始まった。最初に荻野に呼び出されたのは試験会場2を担当していた村井祐志(篠田光亮)。そして、同じく試験会場2を担当した水野文昭(阪田マサノブ)、続いて村井から答案用紙を受け取った教頭の上条勝(清水一彰)。いずれも、答案用紙を数えたとき、1枚の不足もなくぴったり40枚あったと言う。荻野による事情聴取は、続く…。
一方、杏子ら教師たちは事情聴取の順番が回ってくるまでの間、行方不明になった受験番号46の答案用紙を校内中探し始めたが、なかなか見つからない。そして杏子、村井、滝本みどり(南沢奈央)が玄関へ向い答案用紙を探し始めると、そこに…。
第7話の謎:受験番号55の答案はなぜ2枚あったのか。誰がやったのか。
46番の英語の答案がないため校内を捜索することになった教師陣。杏子とみどりと村井が玄関前で探していると、突然同窓会長の沢村が現れた。沢村は英語の答案を持っていた。しかし、それは探していた46番の答案ではなく、沢村の息子である55番の答案であった。沢村によると、答案は校舎の玄関脇の窓にテープで貼ってあったらしい。答案は全て記入した状態で貼られており、沢村が受験番号を改ざんした可能性はない。
糸口1:田辺の2枚の答案用紙
白紙の答案用紙と、今回発見された55番の答案用紙に関しては前述の通り、田辺が2枚受け取った答案用紙の行方であると考えて間違いないだろう。田辺は白紙の答案用紙を提出し、解答を書いた答案用紙は持ち帰った(隠した)はずだ。
糸口2:白紙を出した理由
白紙の答案用紙は何故出したのだろうか。もう一枚の答案を見つかるように貼っていたのだから、白紙ではなく最初から受験番号55と書いて提出していればいいはずだ。それができない理由が必ずあるに違いない。んー。理由はいくつか考えられて、一つは回収時に見つかった場合のリスクヘッジ。白紙の提出なら万が一見つかっても言い逃れできて、あとから答案を別の場所で見つけさせたほうがリスクは低そう。もう一つは、答案用紙に書く受験番号がわからなかった。携帯を回収されていたため、書くべき受験番号の情報がわからなかった。後者のほうが可能性高そう。
糸口3:答案に55番と書き、窓に貼った人物は誰
田辺が持ち帰ったとしたら、誰が55番と受験番号を書き、誰が窓に貼ったか。まず、田辺が自分で書いて自分で貼ったケース。でもこれができるなら、白紙ではなく55番の答案を提出してればいい話。一旦どこかに隠し、別の人物が受験番号を書いて窓に貼ったほうが可能性が高いのでは。
沢村同窓会長が答案を見つけて杏子たちに見せたのが20時55分頃。回収チャンスはいくらでもありそうなので単独で外にでていた描写で限定していくと、見回りをした相田、動き回っていた石川、外で煙草を吸っていた松島、捜索中に懐中電灯をとりにいった村井、村井がいなくなって一人になった杏子。田辺との共謀が確定している杏子が有力かな。
糸口4:選ばれた55番
なぜ55番だったのか。これは難しい。選ばれる理由があるとするなら、同窓会長の息子であることだろうか。もしくは、上の兄が不正入学をしており、問題に巻き込むことで「裁き」を下そうとしたのか。いずれにせよ、今後の展開に沢村一家が関わってくるのは間違いなさそうだ。
また、学校側は55番の答案が2枚あることについて、途中で白紙とすり替えたことを疑うはず。46番は受験番号を書き忘れて、そこに誰かが55番と書き込んだと考えれば沢村同窓会長に加担する教師がいるのでは?と嫌疑がかかる。犯人を仕立て上げるのが目的なのかも。
⇒2枚の答案の内、1枚を白紙で提出した田辺がもう1枚を校内に隠し、杏子が回収、捜索中に一人になった時に55番と記入し貼り付け。目的は罪を犯した奴らへの裁き。
田辺が隠した答案の場所は2B教室が妥当であろう。杏子の回収は2B教室の掃除中におこなわれている。掃除用具入れにあった携帯をジャケットのポケットにしまう時にアップになったのは、同じポケットに答案が入っていたからかもしれない。
しかし、沢村同窓会長が答案を発見した時の折り目から、答案は二つ折りで運ばれたことがわかる。これでは杏子のポケットには入りそうもない。だとしたら石川や田辺が貼ったのだろうか。
目的に関していえば、学校側への裁きは入試時の管理体制の杜撰さをネットを通じて白日のもとに晒すためである。沢村一家が選ばれた理由は、兄弟たちの過去の不正入学を晒すため、もしくは今回の入試で沢村の答案や合否に注目を集めさせることで、不正がおこなわれることを防止するためであろう。
第7話の伏線と思われるもの
滝本みどり(音楽教諭)の彼氏(4回目)
杏子のカマかけにより相田が暴露。やっぱり相田・滝本ラインだった。インディゴリゾートに入試当日の晩に出かける予定でしたが、予定通りにはいきそうにない
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目次 - Contents
- 『高校入試』の概要
- 相関図
- 第1話
- 第1話の謎:「入試をぶっつぶす」の張り紙は誰が貼ったのか。
- 糸口1:入試前日の15時以降は生徒立ち入り禁止
- 糸口2:犯行時刻は12時50分〜15時5分
- 糸口3:2B教室の鍵を持っていた村井
- 糸口4:2A~2Cの教室(2D/2Eも使用しているが張り紙については不明)に犯行予告の紙が貼られていた
- 糸口5:2Bの教室に置かれている椅子の位置
- ⇒物理的に犯行可能なのは「春山杏子」と「村井祐志」
- 第1話の伏線と思われるもの
- オープニング映像
- ピンクの携帯電話
- 過去の入試の採点ミス
- 滝本みどり(音楽教諭)の彼氏
- コーヒー用のマグカップ
- 相田と石川衣里奈の関係
- 杏子に好意をもつ(?)小西
- 先生たちの出身校
- 松島と村井の関係性
- 宮下と水野の関係性
- 坂本と「入試をぶっつぶす」
- 第2話
- 第2話の謎:誰が何の目的で坂本先生の携帯電話を黒板の上に置いたのか
- 糸口1:坂本先生の携帯事情
- 糸口2:各教室のメッセージ
- 糸口3:掃除大臣の担当教室
- 糸口4:掲示板の書き込み
- ⇒石川の犯行の可能性が濃厚
- 第2話の伏線と思われるもの
- ヒガシヤマユキの「やっぱり好き」
- 杏子の過去
- 相田と石川衣里奈の関係(2回目)
- 滝本みどり(音楽教諭)の彼氏(2回目)
- 相田の女性関係
- インディゴリゾートのゴールドカード
- 杏子の元同僚の「優ちゃん」
- コーヒーの砂糖とミルクの量
- 入試の注意事項の張り紙
- 保護者待機室(食堂)の注意事項の張り紙
- 掃除後の村井と水野の行動
- 村井の観察眼
- 水野の秘密
- 管理職への興味
- 沢村の息子と松下の息子の関係
- 第3話
- 第3話の謎:試験中に試験問題の内容を掲示板に書き込んだのは誰でどんな方法だったのか。
- 糸口1:入試問題は高校自校作成なのか
- 糸口2:ポケットの携帯を触る芝田麻美
- 糸口3:9時31分書き込み「試験監督の3人は、生真面目2人と空回り1人、ってかんじ」
- ⇒受験生はほぼ不可能、書き込みがほぼリアルタイムのため教師が行なっている可能性大
- 第3話の伏線と思われるもの
- ピンクの携帯電話(2回目)
- 相田の女性関係(2回目)
- パソコンの前にいる無精髭の謎のひきこもり男
- 引きこもり男の弟
- 入試の注意事項の張り紙(2回目)
- 保護者たちの不審な動き
- 保護者待機室で見られている「永遠の夜に咲く花」
- 「今年の桜はいつ咲くと思いますか」
- 一昨年入試の石川携帯事件
- 別の階のトイレを利用する受験生
- 数学の時間に泣き出す女子受験生
- ニコニコ食堂のとんかつ弁当
- 杏子先生の携帯電話
- 廊下の机の中にあるもの
- 第4話
- 第4話の謎:試験中に携帯電話が鳴ったのは偶然なのか、仕込みなのか。
- 糸口1:マナーモードになっていない携帯電話
- 糸口2:携帯電話の着信音
- 糸口3:着信の時間と掲示板の書き込み
- 糸口4:携帯電話が鳴った時間
- ⇒おそらく偶然、計画では杏子の携帯を鳴らすはずだった
- 第4話の伏線と思われるもの
- 相田と石川衣里奈の関係(3回目)
- 杏子の元同僚の「優ちゃん」(2回目)
- インディゴリゾートのゴールドカード(2回目)
- 杏子の過去(2回目)
- 寺島俊章という男
- 保護者待機室(食堂)の注意事項の張り紙(2回目)
- 杏子先生の携帯電話(2回目)
- 沢村の息子と松下の息子の関係(2回目)
- 沢村の息子の体調
- 宮下先生の家庭事情
- 荻野先生の過去
- 一枚足りなかった英語の解答用紙
- 英語の入試問題
- 誰もいない職員室
- 沢村息子のカンニング
- 2B教室に残された2人の教師
- 構内を走り回る石川
- 構内の見回りをする相田
- 第5話
- 第5話の謎:白紙の解答用紙は誰が、何のためにどうやって出したのか
- 糸口1:杏子が田辺に渡した2枚の解答用紙
- 糸口2:英語の解答用紙に触ることが出来た人物
- 糸口3:田辺の2枚の解答用紙の行方
- ⇒受験番号46田辺が白紙の解答用紙を提出、本物は別の場所
- 第5話の伏線と思われるもの
- 入試の注意事項の張り紙(3回目)
- 沢村息子のカンニング(2回目)
- 杏子先生の携帯電話(3回目)
- 保護者待機室(食堂)の注意事項の張り紙(3回目)
- インディゴリゾートのゴールドカード(3回目)
- 滝本みどり(音楽教諭)の彼氏(3回目)
- 相田と石川衣里奈の関係(4回目)
- ニコニコ食堂のとんかつ弁当(2回目)
- 杏子に好意をもつ(?)小西(2回目)
- 電気がついていたバレーボール部の部室
- 杏子の観察眼
- 受験生の英語の解答
- 第6話
- 第6話の謎:石川にメールを送った人物は誰か
- 糸口1:メールを送ることができた人物
- 糸口2:試験問題のリーク
- 糸口3:滝本と相田の関係、インディゴリゾートの旅行の日程を知っている
- ⇒送信者は田辺の可能性高
- 第6話の伏線と思われるもの
- 電気がついていたバレーボール部の部室(2回目)
- 受験生の英語の解答(2回目)
- 相田と石川衣里奈の関係(5回目)
- 一昨年入試の石川携帯事件(2回目)
- 構内を走り回る石川(2回目)
- 沢村の息子と松下の息子の関係(3回目)
- 杏子の過去(3回目)
- 寺島俊章という男(2回目)
- ピンクの携帯電話(3回目)
- 松島と村井の関係性(2回目)
- コーヒー用のマグカップ(2回目)
- 過去の入試の採点ミス(2回目)
- 英語の答案回収
- 一昨年の入試で不合格になった女子生徒
- 芝田麻美のピアノ
- 村井と松島息子の関係
- 水野の点数入力
- 第7話
- 第7話の謎:受験番号55の答案はなぜ2枚あったのか。誰がやったのか。
- 糸口1:田辺の2枚の答案用紙
- 糸口2:白紙を出した理由
- 糸口3:答案に55番と書き、窓に貼った人物は誰
- 糸口4:選ばれた55番
- ⇒2枚の答案の内、1枚を白紙で提出した田辺がもう1枚を校内に隠し、杏子が回収、捜索中に一人になった時に55番と記入し貼り付け。目的は罪を犯した奴らへの裁き。
- 第7話の伏線と思われるもの
- 滝本みどり(音楽教諭)の彼氏(4回目)
- 相田と石川衣里奈の関係(6回目)
- 受験生の英語の解答(3回目)
- 電気がついていたバレーボール部の部室(3回目)
- 沢村息子のカンニング(3回目)
- 引きこもり男の弟(2回目)
- パソコンの前にいる無精髭の謎のひきこもり男(2回目)
- 受験生の点数
- 嘘をつく事情聴取
- 掲示板の書き込み
- 5年前の入試で合格した田辺光一の友人
- 校内を動き回る人物
- 第8話
- 第8話の謎:受験生の親、松島先生の行動
- 英語の答案について何か知っている松島
- 松島は英語の答案に何をしたのか
- 第8話の伏線と思われるもの
- 校内を動き回る人物(2回目)
- 掲示板の書き込み(2回目)
- 芝田麻美のピアノ(2回目)
- ピンクの携帯電話(3回目)
- 管理職への興味(3回目)
- パソコンの前にいる無精髭の謎のひきこもり男(3回目)
- 過去の入試の採点ミス(2回目)
- 滝本と荻野の関係
- 発見された55番の答案
- 光一のブログ
- 視聴覚室に行く理由
- ほぼ満点の答案
- 第9話
- 第9話の謎:松島が答案を1枚抜き、受験番号を書き換えたのか。
- 糸口1:松島の犯行時刻
- 糸口2:受験番号46の答案
- 糸口3:息子の答案についてのリアクション
- 糸口4:低すぎる55番の点数
- 糸口4:真実を知る水野
- 糸口5:管理職抗争
- ⇒松島に46番改ざんは不可。可能性があるのは55番もしくは77番の改ざん
- 第9話の伏線と思われるもの
- ほぼ満点の答案(2回目)
- 発見された55番の答案(2回目)
- パソコンの前にいる無精髭の謎のひきこもり男(4回目)
- 管理職への興味(3回目)
- 掲示板の書き込み(3回目)
- 受験生の点数(2回目)
- 沢村息子のカンニング(4回目)
- 松島と村井の関係性(3回目)
- 杏子の過去(4回目)
- 先生たちの出身校(2回目)
- 沢村の息子と松下の息子の関係(4回目)
- ヒガシヤマユキの「やっぱり好き」(2回目)
- 松島のメール
- 入試がターゲットになった理由
- 「M先生だよ~ん」の書き込み
- ネット上で鼻が利く沢村兄
- 掲示板を教える受験生
- 『高校入試』の登場人物整理(6話時点)
- 春山杏子(28)
- 滝本みどり(25)
- 相田清孝(28)
- 小西俊也(33)
- 村井祐志(25)
- 宮下輝明(43)
- 水野文昭(43)
- 松島崇史(45)
- 坂本多恵子(48)
- 荻野正夫(55)
- 上条勝(50)
- 的場一郎(58)
- 芝田麻美
- 松島良隆
- 沢村翔太
- 田辺淳一
- 石川衣里奈(17)
- 沢村幸造(50)
- 芝田昌子(50)
- 寺島俊章
- 徳原優介(28)
- 沢村哲也(25)
- 田辺光一
- 『高校入試』のメイキング映像から展開を探る
- 『高校入試』の関係者の私生活・プライベートから展開を探る
- クランイン/クランクアップ情報
- 出演者同士の交流
- 学校以外のロケ
- エキストラの出演シーン
- ラストシーン
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