「仮面ライダーV3スナック」の全カードをまとめてみた！マニアも驚く貴重品も！

22 ハリケーンの秘密

さあ、ハリケーン、出動だ。にっくきデストロン、倒すため、悪魔の秘密基地に向かえ!! 急げ、ハリケーン。その名のように、台風みたいに走るんだ。ドッドッドッ。スピード・メーターの針が、ピョコンと上がった。うわぁ、時速600キロだ。新幹線ひかり号の3倍の速さだぞ！サイクロンより100キロ速いスピードだ。

23 ライダーの特攻作戦

東京は、危機一髪だ。地下には全部を破壊する爆弾が仕掛けてある。それを爆破させる装置が、カメバズーカの体に埋め込まれている。方法は、ひとつ。カメバズーカを倒すしかない。二人のライダーは、腕を合わせた。二人は、火の玉となってカメバズーカを、どんどん吸い寄せる。ライダーは全エネルギーを使っているんだ。死ぬかもしれない。

24 風見ってどんな人？

■職業 城北大学の大学院生。生物学を研究している。■特技 サッカー、ヨットの選手。空手は3段。オートバイの国際A級ライセンスを持っている。■趣味 ギターとハーモニカ、よくハーモニカで "赤とんぼ" を吹いている。

25 最後のコーチ

「V3、今から最後のコーチをする。右に回れ、パンチしろ。そこだ、キックだ」V3の耳に二人のライダーの声が、聞こえる。遠く離れていても、ライダー同士会話をすることができる。東京を救うため、全エネルギーを使って飛び出す二人ライダーの声が、V3の胸を締め付ける。

26 頑張れ志郎

純子を捕らえるデストロンの戦闘員。ハサミジャガーは、志郎を殺すためにガールフレンドの純子をおとりにしようと、戦闘員に指図したのだ。しかし、志郎は、改造されている。いち早くデストロンの動きを知って、純子を救おうとする。頑張れ、志郎、仮面ライダーV3に変身して、ハサミジャガーを倒せ。

27 さようなら 二人ライダー

カメバズーカの体の中には、東京を破壊するスイッチが組み込まれている。時間が来れば自動的に爆発するんだ。カメバズーカを両脇から押さえた二人のライダーは、飛び上がった。東京を救うには、カメバズーカを遙か太平洋上に連れ去るしかない。1号2号ライダーのベルトのエナジーコンバーターが、火を噴いている。全エネルギーを使い、ジェット噴射で飛んで行くんだ。

28 カメバズーカの体には

「許さんぞ、カメバズーカ。デストロンには、この東京を壊させん」ライダー1号が叫んだ。カメバズーカは、せせら笑った。「俺様の体の中には、原爆が入っている。もう、爆発時間もわずかだ。倒せるものなら、倒してみろ」ライダーは、東京を救うため、全力をあげて戦うのだ。

29 デストロンの戦闘員

デストロンの戦闘員はみんな改造人間だ。デストロンは "悪の細胞" というやつを培養して、じゃんじゃん戦闘員を造っているんだよ。ライダーにやられても、すぐ造っちゃうんだ。恐ろしいね。秘密基地で訓練されたから、アクロバット攻撃をするんだ。人間の6倍のジャンプ力を持っているぞ。

30 デストロンの恐怖！

「それ、かかれ！」デストロンの暗殺者、ハサミジャガーが、号令をかける。バラバラと物陰から現れるデストロンの戦闘員。その身のこなしは、素早く、まるでアクロバット攻撃だ。恐怖のデストロンは、今日も明日も襲ってくるのだ。怪人も、強力だ。機械と動物を合わせた、合成怪人なんだ。

31 戦闘員と戦うV3

「とおう！」V3のパンチが、デストロンの戦闘員に決まった。吊り橋に隠れていた戦闘員も、V3には歯が立たない。その調子だ、V3。戦闘員を蹴散らして、ハサミジャガーをやっつけるんだ。デストロンの東京壊滅作戦は、もう始まっているぞ。急がなければ、東京が危ない。行け！ライダーV3。

32 デストロン怪人2号 カメバズーカ

「どうだV3、まいったか」カメバズーカは、V3の首をぐいぐい締め上げる。もの凄い力だ。カメバズーカは、頑丈に改造された合成怪人だ。1号、2号ライダーの強烈なキックもはねかえしたほどだ。V3、負けるな！強敵カメバズーカを倒せ！

33 まいったか！

ガキーン。ハサミジャガーをハリケーンに乗って攻撃だ。デストロンのハサミとジャガーの合成怪人だ。志郎の父さんや、母さんや、妹までも殺した奴だ。憎い奴！ゴーゴーゴー、ハリケーン！V3。平和のためにデストロン怪人をぶっ倒せ！

34 戦闘員の能力

デストロンの戦闘員の強さは、どのくらいか？ショッカーの戦闘員が、人の3倍。ゲルショッカーのは、5倍。デストロンは、さらに強くなって、人の7倍だ。戦闘員といえども、油断はできないのだ。表の写真は、戦う改造後の志郎だ。

35 志郎は、強い！

アクロバット戦法で襲いかかるデストロンの戦闘員たち。息もつく間もないほどだ。風見志郎だって、負けていない。バシッ、バシッ。志郎の正義のパンチが、炸裂する。「手加減せんぞ。デストロン戦闘員。かかってこい」志郎、戦え！V3に変身！

36 危ない！V3

「どうだ、V3。俺様の力は凄いだろう！」ハサミジャガーの大きなハサミがV3に迫る。ハサミには電気が流れて、"バチバチ" 光っている。「シーザー、シーザー」ハサミジャガーの怪音が谷にこだまする。頑張れ、ライダーV3！負けるな、V3。

37 本郷猛の墓

丘の上を奇妙な一団が歩いている。頭からすっぽり黒い服を着ている。先頭の者は、十字架を持っている。花束を抱えた者もいる。誰かが、死んだのだ。その十字架には、"本郷猛の墓" と刻まれていた。それは、再び出現した首領の、ライダーへの挑戦状だったのだ。

38 デストロンをつぶせ

「本郷さん！一文字さん！見ていてください。デストロン怪人は、このV3が引き受けた」そうだ、ライダーV3。1号の技と2号の力を持った、ダブルタイフーンをつけていれば、怖いものなしだ。いけっ、ライダーV3。悪の組織デストロンが送り出す怪人どもを叩きつぶせ。

39 戦うV3

V3には、隠された能力が、いっぱいある。自分でもそれが、わからない。これからデストロンと一人戦うV3には、先輩の1号2号が、このカメバズーカのために去っていったのが、悔しい。V3は、二人のライダーに産み出されたんだ。血を分けた兄さんみたいに、V3には思えるのだ。「先輩、見ていてください」V3は、心の中で誓うのだ。

40 V3の秘密

胸の赤いじゃばらみたいなのは、V3のおしゃれじゃないぞ。必殺技に使うらしい。とにかく、ここは不思議なところなんだ。ぶわぁって広がることもできるんだ。これをどんな技に使うのか、まだV3自身にも分からない。訓練するうちに、この特殊な能力が、必殺技になるんだよ。その日を君と一緒に楽しみに待とう！！

41 ある日 風見は…

オートバイがうなりを立てている。ここはモトクロスだ。「なかなかいい腕だな」藤兵衛は、風見の乗りっぷりに感心した。それを聞いて、先輩の本郷もにっこりうなずいた。丸めた背中を見せて風見は、走り去っていく。そのときだ。グワァン。吹き上げる黒い煙。デストロンの悪事を目撃した風見は、狙われたのだ。爆弾で、風見は攻撃されたのだ。

42 V3の必殺技

V3のパンチ力は、2号よりも強い。1号に比べれば、さらに強い。この猛烈パンチに、技を組み合わせて、敵を攻撃するんだ。例えば、水平パンチというのもそうだ。壁をキックして、その反動でギューンと地面すれすれに飛んで、両手でパンチを食らわすんだ。これは凄い必殺技だぞ。

43 凄いテクニックだ!!

キーッ。砂煙を上げて急ブレーキ。やっぱり現れた、仮面ライダーV3。運転テクニックも抜群だ。悪事を働き、僕らの平和を破壊するデストロン。V3は、そのデストロンを許せない。僕らを守るため、どこからともなく現れて、デストロンと戦うんだ。

44 V3の必殺技

とにかくV3の必殺技は、複雑なんだ。例えば、二段キック。説明するから、よく聞いてね。まず、まっすぐにジャンプ、上空で前にくるりと回転して、落下しながらキック。その勢いで、またジャンプ、今度は逆に回転して、風を切り落下しながらキック。2回連続にキックする技だ。こういう変わった技が、どんどん出てくるぞ。楽しみにしていてね。

45 少年隊を守れ!!

カメバズーカの砲弾を受け、傷つきながらも、なお戦う3人のライダー。1号2号ライダーが、硝煙の中で叫んだ。「行けV3、少年仮面ライダー隊の本部を守るんだ」V3は、それに答えた。「はい、任せてください」頼むぞV3！少年隊を守れ。