ドラゴンクエスト モンスターパレード・どこでもモンスターパレードのネタバレ解説・考察まとめ

「うつしよの巫女」と呼ばれる黒髪の長髪と民族風の青い衣装が特徴的な少女。光の大陸出身だが、幼少期に両親によって緑の大陸へ転移させられた。
首筋にある巫女の紋章をコンプレックスとしており、隠そうとする。夢見の王に会うため、主人公のキャラバンに同行する。気が強く、特にギャロとは「やかましの巫女」と呼ばれるほど衝突が多いが、エツィロプの洞窟でアウローラを蘇生させるなどの奇跡を幾度も起こし、仲間を救ってきた。
夢見の城へ近づくのを嫌がったのは、旅が終わって仲間と離れることを恐れたためである。闇の王の一件解決後は、光の大陸の王に仕えることになった。

ハンド

キャラバンマスターに同行する喋る手袋。元はクロナを護衛していたキャラバンマスターのものだったが、任務を引き継いだ主人公と行動を共にする。自身が動く原理は知らないがお喋りなアドバイザーである。
その正体は死んだ天空人の魂であり、精霊王に仕える存在である。Ver.2では異世界の影響で色と性格が変化する現象に見舞われた。パレード中はカーソル代わりとしてモンスターをつまんだり、アイテムを収集したりする。

アデリナ号

主人公たちの馬車を牽引する雌の白馬。ハンドと同様、元は他のキャラバンマスターに仕えていたが、主人公がキャラバン連盟に入団したことで正式な愛馬となった。
頭が良く、ギャロを容赦なく蹴り飛ばすが、内心では彼を信頼している。実は人語を解する牛が闇の王の呪いで馬にされた姿であり、事件後に一度は正体を現すが、主人公たちとの旅を続けるため自らの意思で馬に戻る。パレード中に攻撃を受けると失敗となる。

スラリン

主人公と幼少期から共にいる親友のスライム。主人公がキャラバンマスターとして旅を始めるときも同行する。口の中は温度調節が可能で、タオルを冷やしたりできる。
パレードに参加して共に戦うことができ、唯一、気合伝授の素材にすることはできない。アップデートにより、同種配合と最大レベル99まで育成が可能になった。

ギャロ

モヒカン頭でキャラバンマスターに詳しい知識を持つ少年。馬に嫌われる体質のためキャラバンマスターになれず、かつては憂さ晴らしにキャラバンを襲う馬泥棒をしていた経歴を持つが、主人公たちと出会い同行する。
知識源は通信販売で手に入れた書物。アデリナ号には毎度蹴られるが、他の馬よりは懐かれていると言える。
主人公や尊敬するマスターには敬意を払う一方、クロナなど他の人物にはぞんざいな態度をとって衝突する。しかし旅を通してクロナへの信頼を表すようになる。やや自己中心的な性格で、人助けより先を急ぐことを優先すると述べる面もある。Ver.2でも引き続き旅に同行する。

マリンカ

主人公の妹で、兄と共に村長に育てられた。当初は村に残っていたが、荒地の大陸への渡航時に乗り込み以後キャラバンに同行する。動物の世話が得意である。
ノーシュ（アウローラ）に一目惚れするが、彼女の正体が女性だと知り失恋する。お調子者な一面もあり、不気味な場所でもはしゃいで一行を呆れさせることもある。後に夢見の王の力により、聖なる世界と魔の世界を繋ぐ「はしだての巫女」だと判明し、紋章も現れた。

アウローラ

キンザザ王とマスター・ラドゥガの娘である荒れ地の大陸の姫だ。巫女の紋章を持ち、魔物を従わせる力を持つ。顔を隠し「ノーシュ」と名乗って民を助けていた。
当初は主人公たちを付け狙っていたが誤解とわかり、母捜しのために主人公たちに同行する。夢見の王によって「とこよの巫女」だと判明する。
母ラドゥガが主人公たちに仇なす姿を見て脱退を申し出るが引き留められ、ラドゥガの所業を知ってからは彼女を敵視する。闇の王の一件解決後は、石化したキンザザ王に代わって荒れ地の大陸を治めている。

ヴィクタル

炎の大陸の中心部で出会った謎の幽霊。過去にギロイの町を救い、闇の王を倒した高名な武道家であり、その功績を讃える石像が町に存在する。
主人公に殺されたと本人は語るが詳細は不明。主人公たちと出会ってからは主に助言を与え、幽霊ゆえに実体がないため武道家としての腕は振るえないものの、冒険をサポートする。

ノンナ

Ver.2より登場した、ロジナの村に住む赤髪の少女。キャラバンマスターを目指すが、モンスターを恐れている。実はミノロ島のマギシ家出身で、魔物への恐怖を克服するため、主人公のキャラバンに仲間入りした。
魔獣ドムドロールの生贄になった双子の妹モルジアナの生存を知り一度帰郷するが、オーブ探しのため再び旅立つ。影の君の力やヨアンナの真実を知って以降は、復讐を止めようと決意を固めた。

モルジアナ

Ver.2より登場したノンナの双子の妹。姉とは正反対の気の強い少女で、ギャロからは「やかまし女」「わがまま女」と呼ばれる。
10年前に魔獣ドムドロールの生贄となり死亡したが、影の君によってリボンを基に生を与えられ、生存していた経緯を持つ。オーブ探しの旅にノンナと共に同行する。闇の王から真実を聞かされ、自身を犠牲にして影の君の力で影の神殿の封印を解除した。