『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、その後実写やアニメ、ゲームなどに展開されている。本作には、言わずと知れた主人公の両津勘吉はもちろん、紅一点の秋本・カトリーヌ・麗子や、両津の上司である大原大次郎、大企業の社長もこなすイケメンの中川圭一など、本作に欠かせない個性的なキャラクターが存在している。
開発003号
警視庁が開発したロボット警官3号。外勤用のロボット。外見は鉄人28号・ロボット三等兵・鉄腕アトムをゴチャ混ぜにしたような外観で、エネルギーは頭頂部にある太陽電池。普段は温厚だが、配線がおかしくなると体のコントロールが利かなくなって暴れだす。
丸出 ダメ太郎(まるで ダメたろう) / 開発004号
CV:植本潤
警視庁が開発したロボット警官4号で、命名は両津による。正式名称は「警視庁開発4号乙型ロボット」。現在は警視庁の警部であり、量産化もされている。温厚な性格で、両津のことは「神様」と呼ぶ。
度怒り 炎の介(どいかり ほのおのすけ) / 開発005号
CV:八十田勇一
警視庁が開発したロボット警官5号。燃料にガソリンを使用しているため、感情が高ぶると配線がショートして発火してしまう。「ロボットは新しい方が偉い」と主張し、先輩のダメ太郎より態度がでかいが、ダメ太郎とは違って量産されることはなかった。両津のことを「不良警官」と呼ぶ。
御堂 春(みどう はる)
CV:白石涼子(ゲーム版)
葛飾署の交通課に勤務。実家は千日前の串かつ屋「串かつやで」。負けず嫌いで東京に対抗意識を持つが、中川のようなイケメンには弱く、両津のことは「トーキョーモン」、中川のことは「東京の方」と呼び分けるなど態度にも明確な違いが表れる。しかし、両津に対しても本心から嫌ってはおらず、良きライバルであり親友という間柄であり、協力して犯罪者を逮捕することも多い。反面、両津以上に喧嘩っ早いうえにやたら拳銃を撃ちまくることが多く、時には両津ですらあきれるほどの無茶をすることもある。
電極家
電極 スパーク(でんきょく スパーク)
CV:楠大典
ハイテク電化製品の開発・販売を行っている「スーパー電子工機」の社長。仕事の鬼で、製品開発のため3人の息子ですらモニターとして利用する。派出所にもたびたび新製品を売りにくる。
電極 冷(でんきょく れい)
CV:堂ノ脇恭子
スパークの妻。夫が息子を新製品のモニターにすることに強く反発している。息子達と一緒に遊園地に遊びに行った時、「会社の製品を身に着けていないか」と言ってスパークに金属探知機を使ったことがあった。
電極 +(でんきょく プラス)
CV:竹内順子
スパークの第一子。小学生ながらコンピューターに詳しく、また小学生の友人とゲーム会社「S・E・S(サイバー・エレメンタリー・スクール)」などソフト会社を既に3つ経営している。しばしば父の開発した製品のモニターを引き受けており、初登場時も「ハイパーランドセル」のモニターをしていた。「人より機械を信用している」と公言するなど、もともと小学生らしい感情を持っていなかったが、檸檬に一目惚れしてからは、感情を顔に出すことが多くなった。
電極 ー(でんきょく マイナス)
スパークの第二子。最初は幼稚園児だったが、後に+と同じ小学校に通うようになる。+とは1学年違い。父の影響で+があまりにも子供らしい感情を持っていないので、+に比べて年相応の子供である。+曰く「文系」のため、コンピューターは苦手のようである。
電極 P(でんきょく パルス)
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目次 - Contents
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の概要
- 亀有公園前派出所所属の登場人物・キャラクター
- 両津 勘吉(りょうつ かんきち)
- 中川 圭一(なかがわ けいいち)
- 秋本・カトリーヌ・麗子(あきもと・カトリーヌ・れいこ)
- 大原 大次郎(おおはら だいじろう)
- 寺井 洋一(てらい よういち)→丸井 ヤング館(まるい ヤングかん)
- 戸塚 金次(とつか きんじ)
- 麻里 愛(あさと あい)
- 警察関係の登場人物・キャラクター
- 屯田 五目須(とんだ ごめす)
- 本田 速人(ほんだ はやと)
- 日暮 熟睡男(ひぐらし ねるお)
- ボルボ 西郷(ボルボ さいごう)
- 左近寺 竜之介(さこんじ たつのすけ)
- 擬宝珠 纏(ぎぼし まとい)
- 磯鷲 早矢(いそわし はや)
- 乙姫 菜々(おとひめ なな)
- 早乙女 リカ(さおとめ リカ)
- 雛野 姫香(ひなの ひめか)
- 法条 正義(ほうじょう まさよし)→ 凄苦 残念(すごく ざんねん)
- 股崎(またさき)
- 根画手部 不吉(ねがてぶ ふきち)
- 雑 学(ざつ まなぶ)
- 裸地雄 枷人(らじお かせっと)
- 保可炉 衣土(ほかろ いと)
- 真平(まったいら)
- EZAKI・Z1(エザキ・ズイワン)
- 風波 峻(かざなみ しゅん)
- 後流悟 十三(ごるご じゅうぞう)
- 有栖川 京華(ありすがわ きょうか)
- 前田(まえだ)
- 島 雪之城(しま ゆきのじょう)
- 石頭 鉄岩(いしず てつお)
- 恵比須 海老茶(えびす えびちゃん)
- 佐々木 洋子(ささき ようこ)
- 軽田 塁巣(かるた るいす)
- ラム
- 舞昆(まい こん)
- 佐々木 小痔郎(ささき こじろう)
- 板池(いたいけ)
- 家住(いえずみ)
- 町屋(まちや)
- 小野 小町(おのの こまち)
- 忘田(わすれた)
- 無加月(むかつき)
- 南部(なんぶ)
- 次長(じちょう)
- 冬本(ふゆもと)
- 目太門 比科忠(めたもん ぴかちゅう)
- 星 逃田(ほし とうでん)
- 長谷川 亜里衣(はせがわ ありい)
- 開発001号
- 開発002号
- 開発003号
- 丸出 ダメ太郎(まるで ダメたろう) / 開発004号
- 度怒り 炎の介(どいかり ほのおのすけ) / 開発005号
- 御堂 春(みどう はる)
- 電極家
- 電極 スパーク(でんきょく スパーク)
- 電極 冷(でんきょく れい)
- 電極 +(でんきょく プラス)
- 電極 ー(でんきょく マイナス)
- 電極 P(でんきょく パルス)
- 外国人の登場人物・キャラクター
- デビッド
- サンディ
- ポール
- ケペル大佐(ケペルたいさ)
- 両さんの子供時代の登場人物・キャラクター
- 戸田 豚平(とだ とんぺい)
- 千田 珍吉(ちだ ちんきち)
- 村瀬 賢治(むらせ けんじ)
- 姫野 由紀子(ひめの ゆきこ)
- 橘 琴音(たちばな ことね)
- 白鳥 純(しらとり じゅん)
- 朝比奈 隆(あさひな たかし)
- 夏樹 風乃(なつき あいの)
- 佐伯 羊子(さえき ようこ)
- 飛鷹家
- 飛鷹 二徹(ひだか にてつ)
- 飛鷹 右京(ひだか うきょう)
- 飛鷹 左京(ひだか さきょう)
- 飛鷹 日光(ひだか にっこう)、月光(げっこう)
- 磯鷲家
- 磯鷲 剣之介(いそわし けんのすけ)
- 爆竜家
- 爆竜 鬼虎(ばくりゅう おにとら)
- ジョディー・爆竜・カレン(ジョディー・ばくりゅう・カレン)
- 花山家
- 花山 理香(はなやま りか)
- 花山 小梅(はなやま こうめ)
- 御所河原組
- 御所河原 金五郎之助佐ヱ門太郎(ごしょがわら きんごろうのすけざえもんたろう)
- 政(まさ)
- 絵崎家
- 絵崎 コロ助(えざき コロすけ)
- 絵崎 春子(えざき はるこ)、夏子(なつこ)、秋子(あきこ)、冬子(ふゆこ)
- 両津家と親戚たち
- 両津 銀次(りょうつ ぎんじ)
- 両津 よね(りょうつ よね)
- 両津 金次郎(りょうつ きんじろう)
- 両津 勘兵衛(りょうつ かんべえ)
- 擬宝珠家
- 擬宝珠 夏春都(ぎぼし げぱると)
- 擬宝珠 檸檬(ぎぼし れもん)
- 擬宝珠 蜜柑(ぎぼし みかん)
- 擬宝珠 憂鬱(ぎぼし ゆううつ)
- 擬宝珠 夜婁紫喰(ぎぼし よろしく)
- 擬宝珠 桔梗(ぎぼし ききょう)
- 中川家
- 中川 龍一郎(なかがわ りゅういちろう)
- 中川 小百合(なかがわ さゆり)
- 中川 登志恵(なかがわ としえ)
- 中川 三亀松(なかがわ みきまつ)
- 秋本家
- 秋本 飛飛丸(あきもと ぴゅんぴゅんまる)
- 秋本 優(あきもと ゆう)
- 麻里家
- 麻里 晩(あさと ばん)
- 麻里 稟(あさと りん)
- 本口家
- 本口 リカ(もとぐち リカ)
- 本口 総一郎(もとぐち そういちろう)
- その他の登場人物・キャラクター
- 竜千士 氷(りゅうせんし ひょう)
- インチョキ堂の主人
- 藤田 尾出男(ふじた びでお)
- 白鳥 麗次(しらとり れいじ)
- 西郷 小金丸(さいごう こがねまる)
- 尾崎 網彦(おざき あみひこ)
- フータロー
- チャーリー 小林(チャーリー こばやし)
- 貌丹邑 ヤークト・パンテル(ばくにゅう ヤークト・パンテル)
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