こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)の登場人物・キャラクターまとめ

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、その後実写やアニメ、ゲームなどに展開されている。本作には、言わずと知れた主人公の両津勘吉はもちろん、紅一点の秋本・カトリーヌ・麗子や、両津の上司である大原大次郎、大企業の社長もこなすイケメンの中川圭一など、本作に欠かせない個性的なキャラクターが存在している。

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スパークの第三子。V(ボルト)かA(アンペア)か迷った末、「子供らしい」パルスにした。登場時には、「ピピンアットマーク」「ドットコム」など両津や中川がそれらしいコンピュータ関係用語でわざとらしく名前を間違えた。

外国人の登場人物・キャラクター

デビッド

両津が研修旅行でアメリカを訪れた際に、彼の案内役を務めたニューヨーク57分署の警官。母親を太平洋戦争で亡くしている為、強い反日感情を持つ。当初は日本人である両津に露骨な嫌悪を示していたが、彼の大胆な活躍と人間味を見るうちに次第に心を開き、最後にはサンフランシスコまで3日かけて車で送ることを自ら申し出た。

サンディ

CV:小山智子
両津がアメリカ研修に来た際に登場。アメリカ・CHP(カリフォルニアハイウェイパトロール)の女性警官で、抜群のバイクテクニックを持つ。犯罪者一味と銃撃戦の際に負傷し、人質にされそうになったが居合わせた両津によって助けられた。後に日本研修で葛飾署を訪れた。茶道・華道をたしなみ、日本語も堪能。

ポール

中川の友人で、ハワイのホノルル市警に勤務している警察官。中川に劣らぬガンマニアであり、彼のために特注の拳銃を届けに来た際、両津と知り合う。麗子を少女マンガの主人公のように口説いたり、洋子に痴漢を働いた男に拳銃を発砲したりした。

ケペル大佐(ケペルたいさ)

CV:金子はりい→上別府仁資
ドイツのGSG-9の大佐。警視庁内に新設された武装特殊部隊・「S.S.(スペシャルセキュリティ)チーム」を指揮するため、警視庁上層部によって招聘された人物。かつては武器商人である金樹錦配下のマフィア達と幾度も闘いを繰り広げて来た凄腕らしい。

両さんの子供時代の登場人物・キャラクター

戸田 豚平(とだ とんぺい)

CV:五十嵐明(第8話)→竹内順子(第50話)
両津の子供の頃からの親友で、勘吉、珍吉と3人でたびたび問題行動を起こし、「トン・チン・カン」の「三バカトリオ」と呼ばれた。3人の点を合計して100点ということが有名だったらしい。親は寿司屋を営んでおり、後を継いでいる。

千田 珍吉(ちだ ちんきち)

CV:渡辺秀行(第8話)→岡本麻弥(第50話)→下崎紘史(第75話 - )
両津の子供の頃からの親友で、勘吉、豚平と3人でたびたび問題行動を起こし、「トン・チン・カン」の「三バカトリオ」と呼ばれた。3人の点を合計して100点ということが有名だったらしい。親は提灯屋を営んでおり、後を継いでいる。鉄道ファンであり、トロリーバスの操作もしていた。

村瀬 賢治(むらせ けんじ)

CV:流山児祥 / 高乃麗(幼少期)
演:中村獅童 / 吉川史樹(幼少期)
両津の小学生時代の同級生。裕福な家庭に育ち、秀才で弁護士になるのが夢だった。下町では浮いた存在だったが、両津との特訓により町内のベーゴマチャンピオンとなった。やがて、渋谷の方へと転校が決まると、両津と木の下にベーゴマを埋め、2001年に再会する約束をした。その後の家庭環境の変化などで村瀬は荒んだ道を歩むようになり、両津との久しぶりの再会は、逃亡中の暴力団員とそれを追う警官という複雑なものだった。両津の説得により村瀬は自首を決意。思い出の木の下に、2001年の再会を再度約束するメッセージを残した。

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