こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)の登場人物・キャラクターまとめ

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、その後実写やアニメ、ゲームなどに展開されている。本作には、言わずと知れた主人公の両津勘吉はもちろん、紅一点の秋本・カトリーヌ・麗子や、両津の上司である大原大次郎、大企業の社長もこなすイケメンの中川圭一など、本作に欠かせない個性的なキャラクターが存在している。

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CV:麻生かほ里
愛の双子の妹で、こちらは正真正銘の女性。愛称は「マリリン」。香港で女優活動をしており、母国語以外にも香港の公用語の広東語、中国・台湾の公用語の北京語、世界共通語の英語が話せるマルチリンガルであるために活動範囲が広い。5歳で香港の映画会社にスカウトされ、初出演作品が大ヒットしたのを機に人気となり、200本以上の映画に出演するという国民的女優になっており、そのジャンルもアクション映画・恋愛映画・SF映画など幅広い。

本口家

本口 リカ(もとぐち リカ)

CV:五条まい
大手バイク輸入会社「モトグチ・モータース」の社長令嬢。飼い犬の元五郎を愛車・モトグッチのサイドカーに乗せ、本田と肩を並べるほどのテクニックで交通違反を取り締まっていた。

本口 総一郎(もとぐち そういちろう)

CV:小村哲生
本口リカの父親で「モトグチ・モータース」の社長。自社製の大型バイクを売り出すことを夢見ている。たびたび娘を訪ねにくる本田を、テストドライバーとして半ば強制的に過酷な走行テストをやらせ、さらに自身が開発した怪しげな新型バイクのモニターにしようとする。

その他の登場人物・キャラクター

竜千士 氷(りゅうせんし ひょう)

CV:木内秀信
少女漫画雑誌「月刊サファイア」の編集者。愛野神女のデビュー当時からの担当者であり、強い信頼関係にあるが、両津や本田には厳しい。

インチョキ堂の主人

CV:岩城和男
古美術品店の主人で本名は不明。「インチョキ堂」に掲げている看板の小さい「ョ」の字がよく落ちて「インチキ堂」となる。美術品に関する話に登場し、推定100万円以上の価値の小判を300円〜50万円で買い取ろうとしたり、贋作の壺を作ったり、オリジナルの作品が存在しない贋作の掛軸を扱っていたりと看板通りインチキな人物である。

藤田 尾出男(ふじた びでお)

CV:佐藤誓
両津の友人で、茶の販売店「藤田園」を経営する。アダルトビデオやおげれつ写真を多数所持し、両津からダビングを依頼されるほどである。妻子がいる手前、手持ちのコレクションは巧妙にカモフラージュをしている。

白鳥 麗次(しらとり れいじ)

CV:堺雅人(第27話 - 2001年)→ 和田智(2002年 - )
演:稲垣吾郎(テレビドラマ版)
秋本貿易の下請け会社「白鳥鉄工所」の御曹司。麗子に一目ぼれし、以後つきまとっている。性格は極めて傲岸不遜で常に他者を見下し、自分の引き立て役にしてしまう。自称「スーパー金持ち」だが、麗子や中川が白鳥以上の大金持ちで白鳥鉄工の建て直しに協力した恩人だと知らず、貧乏人として見下していたことが父親にバレて勘当され、スーパー貧乏に転落する。

西郷 小金丸(さいごう こがねまる)

CV:岩城和男
ボルボの祖父で、忍者の末裔。鹿児島の実家では忍者資料館を営んでいる。両津なみの商売根性もあり、空母「カール・ヴィンソン」で手裏剣やガマの油などを叩き売りしたことがある。

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