こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)の登場人物・キャラクターまとめ

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、その後実写やアニメ、ゲームなどに展開されている。本作には、言わずと知れた主人公の両津勘吉はもちろん、紅一点の秋本・カトリーヌ・麗子や、両津の上司である大原大次郎、大企業の社長もこなすイケメンの中川圭一など、本作に欠かせない個性的なキャラクターが存在している。

目次 - Contents

左近寺 竜之介(さこんじ たつのすけ)

CV:岩崎征実
新葛飾署に勤務する警官。誕生日は12月31日、身長182cm、体重95kg。血液型はA型。趣味はテレビゲームとフィギュア収集。体育会系の人物で、あらゆる格闘技に対して優れた技能を持ち、柔道のほか、合気道、空手、テコンドーの師範証を持っている。そのため暴走族や暴力団などをあっと言う間に倒している。格闘技ゲーマーでもあり、両津や後輩らと対戦するが熱くなりすぎて実際の対戦相手を殴り飛ばしてしまうこともしばしば。ゲームのやりすぎでゲーム機のコントローラが左近寺の指の形に擦り減っている。その体型に合う制服がないため有事の際を除き、タンクトップで勤務をしている。

擬宝珠 纏(ぎぼし まとい)

CV:土居裕子
葛飾署の交通課に勤務。新人婦警として登場し、両津と同等に張り合っていたが次第に惹かれ合っていき結婚騒動まで起こった。しかし実は又従兄弟だった。実家は超神田寿司。

磯鷲 早矢(いそわし はや)

葛飾署の交通課に勤務。年齢は21歳。誕生日は1月3日。京都の名門武道家の長女として生まれ、特に弓道は全国大会で優勝するほどの腕前を持つ。弓道では勝負にこだわらず、自分を磨くためのものと考える。なお、「早矢」の名前は弓道用語に由来する。大和撫子とも言われるほどの日本的美人で、署の男性からの人気は高い。両津に一目惚れをして交際を申し込み、マリアと剣道で対決して圧勝するが、両津を好きな理由が彼女の父・剣之介に声が似ているからであり、恋愛感情は無かった。後に本当に好きになり交際を申し込んだ。しかしそれ以降も両津との進展はなかった。

乙姫 菜々(おとひめ なな)

CV:鈴木真仁
葛飾署の交通課の白バイ隊に所属し、本田の後輩で交際相手。「愛野 神女(あいの みこ)」のペンネームを持つ少女漫画家でもある。容姿端麗だが、童顔で年齢よりも幼く見える為に、女子高生と見間違われやすい。またアニメ声の持ち主でもある。漫画は非常に人気が高く、コミックスの初版が10万部発行されるほどであり中にはアニメ化までされたものまである。

早乙女 リカ(さおとめ リカ)

CV:杉本ゆう
葛飾署の交通課に勤務。東北地方にある蛍里という田舎の出身。高圧的なまでに気が強く、男性に対して厳しい。中でも両津を毛嫌いしており、常に攻撃的な態度で臨む。反面無愛想ではあるが同性には面倒見が良いため、後輩婦警から慕われている。

雛野 姫香(ひなの ひめか)

新葛飾署女子寮の1001号室に住む婦警。コスプレやゲームなどオタク的な趣味を数多く持ち、両津や本田とは一緒に写メールを撮影するなど、仲が良く気が合う。署には秘密のまま、本田から紹介された秋葉原でもえもえじゃんけんの「メイドカフェQ」でアルバイトをしており、同業のメイド仲間も多数いる。衣装を多数所持しコスプレイベントにも多く参加するなど、コスプレイヤーとしてもベテラン。

法条 正義(ほうじょう まさよし)→ 凄苦 残念(すごく ざんねん)

CV:深貝大輔
両津の後輩に当たる警察官の一人で、新人の頃に一時派出所に配属されたが、現在は新葛飾署に勤務する。東京大学を卒業した超エリートだが、あえて国家公務員試験を受けず警視庁の採用試験を受けたため、階級は巡査である。非常にいかつい顔つきで、たとえ笑っていても他人からは笑っているようには見えない。また、腕力も強いが気が弱く、実戦には不向きである。その顔つきゆえに他人からは東大卒と信じてもらえないため、いつも東大の卒業証書を持ち歩いている。趣味は読書、インターネット。

股崎(またさき)

画像左の人物が股崎

連載初期から前中期に登場していたニコニコ寮に住んでいる署員。両津と、他愛も無い話をすることが多い。インスタントラーメンが大好きで、正月でも朝から食べている。本人曰く、ラーメンは自分の青春らしい。何年も前のものをワインのように年代物といって食べたり、忙しい時は茹でずにそのまま食べたり、キュウリや玉ねぎを調理せず生で食べたりと、両津すらあきれるほどの無茶苦茶な食生活をしている。

2unodoame
2unodoame
@2unodoame

Related Articles関連記事

こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のネタバレ解説・考察まとめ

こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のネタバレ解説・考察まとめ

『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』とは、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、その後実写やアニメ、ゲームなどに展開されている。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、ギネス世界記録にも認定されている。東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉を主人公とし、その周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。連載期間40年間で、一度も休載することなく連載され、2016年6月時点で累計発行部数は1億5650万部を記録している。

Read Article

こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のゲーム作品まとめ

こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のゲーム作品まとめ

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは、『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載された秋本治による漫画作品、およびそれを原作としたアニメやテレビドラマ、ゲームなどのメディアミックス作品。東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉とその周辺の人物を中心としたギャグ漫画である。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』をテーマにしたゲーム作品には、原作のストーリーや特徴を生かした作品も多く、ファンは楽しめるものばかりである。

Read Article

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

《こち亀》両津勘吉VS小野小町!?アニメで繰り広げられた激戦と本人アイテムまとめ

《こち亀》両津勘吉VS小野小町!?アニメで繰り広げられた激戦と本人アイテムまとめ

《こち亀》こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」!約200巻の単行本もさることながら、ラサール石井さんが声優を担当するアニメも大人気で、今でもその面白さは健在です。そんな中、今回は永遠のライバル!?である両さんと小町の激戦・バトルのシーンをまとめてみました。本人グッズやアイテムなども番組で紹介されたので、その比較もご覧下さい。

Read Article

【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

2007年~2018年の間に『週刊少年ジャンプ』で打ち切り・終了したマンガをまとめました。作品は2007年1号以降に終了したものです。『銀魂』『BLEACH』『NARUTO』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』といったジャンプを代表するマンガはもちろん、残念ながら打ち切りになってしまった作品、内容は悪くなかったのに読者に響かなかった隠れた良作を紹介していきます。

Read Article

昔と今の「週刊少年ジャンプ」の表紙の変化まとめ

昔と今の「週刊少年ジャンプ」の表紙の変化まとめ

長い歴史を持つ「週刊少年ジャンプ」。ジャンプといえば、1968年に『少年 ジャンプ』として連載が開始され、少年少女たちに夢を与える熱血or白熱漫画の代表格としてとても有名でした。しかしながら、50年ほど経とうとしている今現在、その漫画や内容・ジャンルの扱いは、時代とともに大きく変わりました。そんな中、今回は「ジャンプの表紙」に注目して、その変遷や変わり様をまとめてみました。

Read Article

今ならアウト!な国民的漫画の問題描写まとめ【「ドラえもん」など】

今ならアウト!な国民的漫画の問題描写まとめ【「ドラえもん」など】

「ドラえもん」や「こち亀」など、時代を超えて長く愛されてきた名作漫画。その中から今のご時世ではアウトな表現をまとめました。「キン肉マン」のナチスを連想させるポーズや「こち亀」での差別表現や体罰描写など、どんな表現が問題なのかを、該当箇所の画像を交えながら解説していきます。

Read Article

目次 - Contents