こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)の登場人物・キャラクターまとめ

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、その後実写やアニメ、ゲームなどに展開されている。本作には、言わずと知れた主人公の両津勘吉はもちろん、紅一点の秋本・カトリーヌ・麗子や、両津の上司である大原大次郎、大企業の社長もこなすイケメンの中川圭一など、本作に欠かせない個性的なキャラクターが存在している。

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CV:生駒治美
花山理香の孫娘。理香のことを「おじいちゃま」と呼ぶ。年齢は16歳。天国の学校では魔法を習い、魔法の杖なしでタイムスリップや瞬間移動の能力が使える。登場時は忍者のような格好をしていた。口うるさい祖父と天国での生活が嫌になり、下界に両津を頼って家出をしたことがある。性格は今時の女子高生のような感じである。

御所河原組

御所河原 金五郎之助佐ヱ門太郎(ごしょがわら きんごろうのすけざえもんたろう)

画像中央

CV:石井康嗣、演:西田敏行
詩や俳句をこよなく愛する、御所河原組の親分。旧名は御所河原大五郎だったが、姓名判断で改名した。『アルプスの少女ハイジ』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『魔法使いサリー』などの刺青をするほどのアニメ好き。

政(まさ)

CV:竹本英史 / 演:堀部圭亮(テレビドラマ版)
御所河原の補佐的な立場にいる男性。規律に厳しく、極道として誇りを高く持っており、御所河原の身体が猫舌だと知らず温泉に入れてしまった組員の指を切ろうとしたり、ぶつかってきた車の男性の指を切ろうとした。

絵崎家

絵崎 コロ助(えざき コロすけ)

CV:松山鷹志
中川の恩師で、ケンブリッジ大学の教授・科学者・発明家。専門は機械工学で、数々の発明はどれも失敗作となっていたが、警視庁に配属されているハイテクノロジー車「EZAKI・Z1」は成功となった。自動車が好きだが車に関する知識はほとんどなく、運転はかなり下手だが、本人はそれを気にしていない。

絵崎 春子(えざき はるこ)、夏子(なつこ)、秋子(あきこ)、冬子(ふゆこ)

絵崎 春子(えざき はるこ)
CV:栗田ひづる
絵崎家の長女。アメリカ西海岸の大学に留学。父とは逆に車の運転がうまく、父と両津が訪ねた際にも愛車でボーイフレンドを乗せてドライブをしていた。
絵崎 夏子(えざき なつこ)
CV:湯浅香織
絵崎家の次女。フランスの大学に留学。外見や仕草が華やかで、父と両津が訪ねた際には豪華客船で船上パーティーをしていて、潜水艦で現れた姿に驚いていた。
絵崎 秋子(えざき あきこ)
CV:鈴木裕美子
絵崎家の三女。イタリアの大学に留学。活動的で、父と両津が訪ねた際には自らドライバーとしてアフリカ横断ラリーに参加していた。
絵崎 冬子(えざき ふゆこ)
CV:松浦有希子
絵崎家の四女。ドイツの大学に留学。父と両津が訪ねた際には南極旅行ツアーに参加しており、その時に探していた父の学会用ビデオは間違って彼女宛に送られていた。

両津家と親戚たち

両津 銀次(りょうつ ぎんじ)

CV:渡辺哲、演:ラサール石井(ドラマ版)
勘吉の父で、浅草の佃煮屋「よろずや」を経営する。背中に龍の目玉だけの刺青がある。趣味は女遊びとアダルトビデオの鑑賞。江戸っ子気質で短気な性格。佃煮の材料にオーストラリア産の安物を使ったり、赤子の勘吉を背負い飲み屋や成人映画館に入り浸ったりなど、勘吉の性格のルーツの多くを担っている。勘吉同様にお金に弱い。

両津 よね(りょうつ よね)

CV:尾小平志津香、演:柴田理恵(ドラマ版)
勘吉の母で、柴又から嫁いできた。弟が柴又で惣菜屋を営んでいる。気が強くで口は悪いが、夫・息子と異なり良識的で包容力に溢れる。古い物を大切にし、何でも物を捨てずに溜め込んでおく癖があり、押入れや戸棚には年代物の千人針、旧日本軍の地雷、カビだらけのそば、数十年前の鯨肉の缶詰、明治時代の醤油瓶・歯磨き粉などが多数ある。

両津 金次郎(りょうつ きんじろう)

CV:今井敦 / 小学生時代 - 岩坪理江(79話)/ 鈴木裕美子(169話)/ 鈴木真仁(217話、289話、319話)
勘吉の弟で、弁護士。中川家と遠い親戚関係である霧ヶ谷家の次女・景子と結婚して娘・京子を授かる。それにより、勘吉は中川家の親戚という立場を悪用し始める。両津家の男の中で唯一真面目で几帳面であり、勤勉が長所であるのに対し運動音痴という短所があり、兄とは正反対である。兄のことは、「反面教師」もしくは「悪の教師」と語っている。

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