こち亀 派出所登場人物一覧(1)

1976年から連載開始し、40年近く経つ現在もなお連載が続いている漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(通称:こち亀)」。単行本は196巻まで刊行されており、200巻に到達する勢いです!ここでは、これまでに派出所に勤務してきた人物をまとめてみました。

言わずと知れた主人公:両津勘吉

言わずと知れた主人公:両津勘吉、通称:両さん。
以前にこち亀のアニメが放送されていたときの声優がラサール石井さんであることは有名ですね。
学問分野以外のことなら、なんでもできる人で、(特にお金に対して)非常に欲深いのが特徴です。いろいろな事業に手を出して、途中までは非常に順調にいくのですが、最後の最後で大失敗をしてしまう、おっちょこちょいな性格です。

ちなみに、これが一番最初に登場した両さんの1コマです。
道に迷った方が「共倒れ工業株式会社」の道案内をお願いしに来たのに、競馬のラジオを必死になって聞いているので、お客さんがまったく眼中にありません。
角刈りや眉毛など、両さんの特徴こそ大きく違いませんが、今とだいぶ風貌が違いますね(笑)
この頃と比べて、今のほうが丸くなったといいますか、穏やかになったのではないかと思います。

こち亀初期の両さんの相方:戸塚金次

現在のコミックスには登場しませんが、こち亀初期の両さんの相方、戸塚金次。
全身入れ墨が特徴で、性格も両さんそっくり。また、両さんと戸塚でふたりでしょっちゅう喧嘩をしては、派出所を破壊していました。
徐々に登場の機会が減っていってしまったのは、両さんとキャラがかぶってしまったから、なのだそうです。

大企業の社長:中川圭一

第1巻から現在もなお登場している、大企業「中川コンツェルン」の社長、中川圭一。社長の傍らで、派出所で巡査としての勤務もこなしています。
勉学、スポーツ、芸術等、あらゆる分野を高いレベルでこなす才能の持ち主。
中川だけ黄色の制服を着ているのは、青の制服が嫌で、派出所に最初に来るときにタクシーの中で黄色の制服に着替えなおしたのだそうです。

そんな中川さんですが、コミックスに登場したての頃は、今よりもずっと荒い性格でした。
拳銃を撃つのが好きで、走行中のライトバンに誤射してしまったこともあったり、車(高級外車)を運転するときは、超スピード違反+信号無視という危険運転をしている乱暴者でした。

現在は温厚になった中川ですが、お酒を飲んで酔っ払ってしまったときには、初期の乱暴者が顔を出します。
社長と警察官の両立にストレスがたまっているのでしょうか(笑)

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