『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のゲーム作品まとめ

100巻を超える長寿漫画、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』をテーマにしたゲーム作品まとめ。
イマイチ知名度が低く、知る人ぞ知る作品も公開しています!

【ハイテクビル侵攻阻止作戦!の巻】

こち亀ゲーム第1作となる本作は、タワー防衛型シミュレーションゲームです。

中川財閥が建築したハイテク超高層ビル「中川アイランドタワー」の警備責任者となり、トラップを設置して侵入者を撃退するというもの。
侵入者として登場するキャラは両津勘吉、ボルボ西郷、電極+、麻里愛の4人で、それぞれに特性があります。
たとえば両津は体力・進行速度最がもっとも高く、通路以外の場所を抜けてくる。ボルボ西郷は移動ルートも無駄が少なく、攻撃系トラップの回避能力も高い。電極+は常に階段への最短ルートを通るが、小学生なだけあってフロア進行速度・体力は最低。麻里愛は両津の次に体力・進行速度が高く、移動ルートの傾向を予測しづらい……などです。
これらの特徴や、キャラとの相性を考慮してトラップを仕掛けるという、高度な先読みが楽しめる作品です。

【中川ランド大レース!の巻】

2作目はボードゲーム。 中川財閥が建設した巨大アミューズメント・パーク「中川ランド」を舞台に、両津、中川、麗子、本田、ボルボ、マリアの6人がゴールを目指すというものです。

キャラはそれぞれ特殊な性能を持っています。
たとえば中川と麗子は常に所持金がMAXというほとんどチートな特徴があります。 本田はバイクに乗るとバイクの性能に応じてルーレットの目が大きくなり、ボルボは武器を持つと強くなり、マリアはチャイナドレスを手に入れると様々な拳法が使用可能になる上ルーレットが2つ出て、他のキャラへの攻撃などができるようになります。
両津は特殊能力を持たないものの、怒りゲージというステータスを持っており、最大までたまるとランダムで他のキャラクターの邪魔をする事が出来ます。

ランドには様々な仕掛けが用意されています。 これも原作に関係するものが多く、お金とポイントが変動させる”天国と地獄行き”のルーレット、橋が開いて進行付加になる”勝鬨橋”などがあります。

【勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!】

前作からおよそ13年ぶりに出たこち亀ゲームの最新作。
本作はミニゲーム集で、両津が一攫千金を目指して40種類のミニゲームをクリアしていくという内容です。

ミニゲームの結果によって億万長者になるか借金を背負うかが決まります。

ミニゲームは原作・アニメでよく登場するシーンがテーマであり、原作を読んでいる人なら楽しめること間違いなし。
前2作は時間がかかるタイプのゲームですが、本作は携帯ゲーム機ということもあって、スキマ時間でも楽しめる内容となっています。 ミニゲーム集の特徴です。

さらにアニメでは未登場の御堂春が登場し、作品を追っているファンに好評でした。

【亀打 こちら葛飾区亀有公園前派出所タイピング】

こち亀を元にしたタイピングソフト。
ステージをクリアしていくタイプのソフトですが、纏と両津がベーコマ対決をしたりなど、多種多様なステージがあります。
原作ありのタイピングソフトらしく、出題問題もこち亀に関係するものばかりです。
フルアニメーションで進むのも好評であり、クリアするごとに画像が入手できます。

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@mikosi321c4

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