東郷一二三(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

東郷一二三(とうごう ひふみ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公の仲間であるペルソナ使い・喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)と同じ高校に通う、女子高生棋士。『ペルソナ5』のサブ要素・コープの「星」枠を担当している。棋士の腕前と美麗な容姿が認められ、「美しすぎる棋士」として人々の注目を集めている。そんな一二三の棋士としての戦術の腕前に興味を持ったP5主人公が、彼女に声をかけた事から2人の交流が始まるようになる。

一二三がP5主人公と初めて将棋をさした時に述べた台詞。
「蒼穹を統べる龍は我が手に堕ちました。この盤上の戦争、どう生き残るつもりです?」と、それまでの丁寧な物腰の一二三からは考えられない中二チックな台詞に、驚愕させられたプレイヤーは数多い。この台詞以外にも「我は呼ぶ、終焉を招く禁断のことわり…」や「目覚めよ龍王! 闇の業火で焼き尽くせ!」といった中二発言が、一二三との対局の中で度々発せられている。これは一二三が、将棋を教えてくれた父に盤上を「戦場」に見立てた方法でわかりやすくルールを教えて貰った、という幼い頃の記憶が起因しているものであり、彼女のクセともいうべき台詞達である。一二三の予想外の姿に瞠目させられる台詞達ではあるが、彼女にとって父との思い出がどれだけ大事なものであるのかもそこからは感じられる。一二三のキャラクター性に深く関わってくる、彼女を語る上では外す事のできない台詞達だ。

「何だかんだ言っても、私は将棋が好き。それを捨てるなんて、出来ないでしょうね…」

人々から向けられる歪んだ目。女流棋士である筈なのに、アイドルのように扱われている今の自分に疲弊していた一二三は、ある日P5主人公にその思いを吐露する。そうして、本当は将棋を辞めたほうがいいのではないか、と考え始めている事を彼に告げる。だがP5主人公に励まされた彼女は、結局どんな事があっても自分は将棋が好きなのだという事を自覚する。そんな気づきについて一二三自身が思った事を述べたのが、「何だかんだ言っても、私は将棋が好き。それを捨てるなんて、出来ないでしょうね…」という台詞である。
家の事、周囲の目。色々な苦悩が彼女の周りを付きまとうが、だがそれで将棋を嫌いになれるわけもない。好きな事は好きな事のままなのだ、と気づいた一二三は、自分の思いを自覚すると共に、周りになんと言われようが棋士として戦い続ける道を選ぶ事になる。その折に述べられたこの台詞は、彼女の中にある将棋への愛情や情熱が深く感じられる名台詞である。

「最後まで王らしく堂々と…負ける時も潔く…です。」

今まで得てきた勝利が、母による八百長で手にしてきたものだと知った一二三。しかし将棋を好きな気持は変わらず、彼女は母が用意したプロ棋士とのエキシビジョンマッチに、本気で勝つつもりで挑みに行く。結果は無論、惨敗。一二三は人生で初めての「投了」を経験する事になる。落ち込む一二三を励ますP5主人公。この時、P5主人公側に用意されている選択肢から「王様らしい判断だ」という励ましの言葉を選択すると、この台詞を目にする事ができる。
「王様」というのは一二三自身のことであり、盤上を「戦場」に見立てて戦うクセがある彼女の口癖のようなもので、プロ棋士であった父から教わった言葉でもあった。その話を一度だけP5主人公にした事があった一二三は、彼がその言葉を覚えていた事を喜ぶ。そして彼の言葉に、自分の棋士としての戦い方を思い出したかのように、「最後まで王らしく堂々と…負ける時も潔く…です。」とそう言葉を返す。
一二三らしい台詞であると同時に、そのような言い回しする事ができる「心の余裕」のようなものもみれるこの台詞。負けた事に落ち込みながらも、一二三自身は「ここからだ」「また次だ」と将棋に対して前向きな気持ちが彼女の中にある事も窺わせる。一二三だからこそ使える、彼女専用の名台詞だ。

東郷一二三の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

名前の元ネタは棋士「加藤一二三」と歴史上の偉人「東郷平八郎」説

一二三の下の名前の元ネタだと思われる棋士の「加藤一二三(かとう ひふみ)」。

『ペルソナ5』に登場する、コープ担当キャラクター達は基本的に歴史上の人物の名前が元ネタとなっている事がファンの間では推測されている。一二三も例にもれずその1人なのだが、彼女は他のコープキャラクター達とは異なり、元ネタとなった人物が2人いるとされている。それが「加藤一二三(かとう ひふみ)」と「東郷平八郎(とうごう へいはちろう)」の2人である。
まず加藤一二三は、一二三の下の名前の由来とされている実在の棋士である。「ひふみん」という愛称でも知られており、バラエティ番組にも多く出演している事から将棋に詳しくない者でも知っている者が多い人物となっている。14歳7ヶ月でプロ入りと、当時の将棋界においては史上最年少記録の実績を持つ。その後、順調に級をあげていき、将棋界のレジェンドとして名を馳せていく事となる。女流棋士である一二三の名前の元ネタにぴったりの人物である。
そして名字のもととなった東郷平八郎。彼は、日清・日露戦争の際に海軍の元帥であったとされる人物だ。海軍の元帥になる前は、戊辰戦争で戦った薩摩の藩士だったといわれている。日露戦争においても、ロシアの「バルチック艦隊」を破り、日露戦争の英雄として名を馳せる。戦術に長けた人物である事がうかがえる。女流棋士として、鋭い戦術を繰り出す一二三の設定と類似する部分もある為、彼が一二三の名字の元ネタになったのではないかと推測されている。

没になったメインメンバーのキャラクターデザインが流用された一二三

元は「怪盗団」のメンバーになる筈だったキャラクターのデザインであった一二三。

『ペルソナ5』のコープ担当キャラクターである一二三。だがそのキャラクターデザインは、元々は「怪盗団」の仲間キャラクターに使われる予定だった事が、公式から明かされている。
公式曰く、怪盗団には軍師的な役割をもったキャラクターが2人配置される予定だったという。だが、プレイ時間の都合上、1人しか採用する事ができないと発覚した為、片方の存在が没になってしまったとのことだ。そしてその没になったキャラクターのデザインをそのまま流用したのが、一二三なのである。
なおこの事実から、ファンの中には「本来なら一二三は、怪盗団(メインキャラクター)になる筈だった人物」という誤解をしてしまっている者が多くいる模様。しかし公式曰く、流用されたのは見た目だけであり、製作予定だった仲間キャラクターと一二三は全く別のキャラクターである事も明かされている。

『ペルソナ』ファンの間では有名な一二三役の声優・磯村知美

東郷一二三役の声優・磯村知美。

一二三役の声優・磯村知美は、本作が『ペルソナ』シリーズ初参加の声優である。だが『ペルソナ5』以前から、ペルソナの公式番組『ペルソナストーカー倶楽部』のMCとしてレギュラー出演をしており、『ペルソナ』ファンの間では有名な声優でもあった。声優界でも多くのサブカルチャー知識を持つとされる男性声優・杉田智和にも負けない知識を持つ、いわゆるオタク声優であり、『ペルソナ』に関する知識もコアなファンと言っても差し支えないレベルの持ち主となっている。また自分自身の事を「立てば声優、座ればオタク、歩く姿はコスプレイヤー」と称しており、『ペルソナストーカー倶楽部』にても、ゲームの主人公達が通う学校の制服を身にまとうなど、気合の入れようが凄い。
なお、磯村知美によるフルボイスでの台詞が聞けるのは、コープ発生前のイベントとコープランクMAX時に発生するイベント時のみとなっている。間のイベントでは、笑い声や焦った時の声等、感情の機微がわかる些細なボイスのみとなっている。そのせいか、磯村知美自身は一二三のキャラクター性の事を深く知っていたわけではないらしく、『ペルソナストーカー倶楽部』にて一緒にMCを務めているマフィア梶田から東郷一二三が変な子扱いされる度に首を傾げていた。実際に自分でプレイしてみて、ようやくその意味を知ったとの事である。

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