花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

花京院典明(かきょういん のりあき)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物であり、紐状になれる遠距離型スタンド「ハイエロファント・グリーン」の使い手。17歳の高校生。
DIOの刺客だったが、承太郎に敗れた後は命を救われ、ジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。控え目な性格だが、友情に厚く仲間との和を重んじる。DIOとの戦いで「ザ・ワールド」のスタンド能力の秘密を解き明かした後、死亡する。

vsアラビアファッツ

花京院たちはサウジアラビアの砂漠をラクダで横断する事になるが、夜になっても太陽が沈まない。太陽は「ザ・サン」のスタンドであった。
「ザ・サン」は上空から熱で一行を攻撃してくる。花京院は「ハイエロファント・グリーン」を使って敵スタンドの位置を見極めようとするが、100メートル先まで行っても攻撃が届かず、逆襲に遭ってしまう。万事休すに思えたが、ジョセフを除く全員が「ザ・サン」の本体が鏡張りの車に乗って移動している事に気づき、笑い出す。
承太郎の「スタープラチナ」の投石によって「ザ・サン」のスタンド使いアラビアファッツは気絶。わずか2話で再起不能となった。

vsマニッシュボーイ

夢の中で腕に傷をつけ、メッセージを残す花京院

花京院は夢の中でスタンド「デス13」の攻撃を受けた。「デス13」は眠った者の夢の中に入り込み、夢の中で犠牲者を殺す。しかもスタンド使いであっても、夢の中ではスタンドを出せないため一方的に嬲り殺されてしまうという恐るべき能力である。
花京院は夢の中で手を傷つけられ、現実世界でも傷を負ったものの、夢の中での攻撃であるため、目を覚ますと夢の記憶は全て忘れてしまう。「デス13」の本体は生後11ヶ月の赤ん坊マニッシュボーイで、ジョースター一行がセスナで移動しようとした際「高熱を出した赤ん坊」として、医師の診察を受けるために一緒に乗る事になる。
セスナで飛行中、眠りに落ちた花京院とポルナレフは「デス13」の攻撃を受ける。このとき花京院は自分の腕にナイフで傷をつけつつ暴れたため、ジョセフの操縦するセスナはバランスを崩してヤシの木に激突、墜落する事になってしまう。墜落したショックで花京院は目を覚まし、「デス13」の攻撃から逃れる事はできた。
砂漠で野宿をする事になるジョースター一行。ところが花京院は記憶を失ってはいたものの、昼間攻撃を受けた際自分の腕にナイフで「BABY STAND」と彫っていた。マニッシュボーイがサソリを殺した場面も目撃した花京院は彼を怪しみ、強硬手段で「ハイエロファント・グリーン」を出して攻撃しようとする。しかし承太郎たちは花京院の言葉を信用せず、彼に当て身を食らわせて気絶させた後、全員で就寝した。
当然「デス13」は眠っている承太郎たちに夢の中で襲いかかり、スタンドを出せない承太郎たちは窮地に陥る。だが花京院だけは「スタンドを出したまま気絶した(眠りに落ちた)」ため、「ハイエロファント・グリーン」を夢の中に持ち込む事に成功。悪あがきをする「デス13」のスタンド内に潜り込んで脅しをかけて勝利。
翌朝、花京院だけが夢の内容を覚えており、「お前は赤ん坊だから再起不能にはしない」と言いつつも、マニッシュボーイの食べるベビーフードの中に、彼自身の大便を入れてから食べさせるという「お仕置き」をするのだった。

vsミドラー

ホル・ホースに撃たれて死んだと思われていたアヴドゥルが実は生きており、戦線に復帰する。ポルナレフは大喜びでアヴドゥルの生存を皆に報告するが、実はポルナレフ以外は全員知っていた。なお「ポルナレフは口が軽いから敵に知られるとまずい。ずっと内緒にしていよう」と提案したのは花京院である。
花京院たちは潜水艦を購入して紅海を渡ってエジプトに向かおうとする。しかし金属に化けるスタンド「ハイプリエステス」が侵入してきており、潜水艦は半ば破壊されてしまった。
承太郎は「ハイプリエステス」を捕らえるが、握り潰そうとしたところをカミソリに化けられ大怪我を負い、逃げられてしまう。潜水艦を脱出する一行だったが、海底そのものに化けた巨大な「ハイプリエステス」の口の中に吸い込まれてしまい、承太郎は「ハイプリエステス」のダイヤモンドと同じ硬さの奥歯にすり潰されそうになる。
しかし「スタープラチナ」は強引に「ハイプリエステス」の全ての歯を叩き折って脱出。「ハイプリエステス」のスタンド使いミドラーは、二目と見られぬ顔になり再起不能となった。
この戦いでは花京院はあまり活躍しないが、ポルナレフにコーヒーを頼まれ「自分で入れろ」と言いつつポルナレフの分も用意したり、ポルナレフのハンドシグナルに「パン」「ツー」「まる」「見え」と反応してハイタッチしたりと、微笑ましい場面が見られる。また「ハイプリエステス」がポルナレフのレギュレーターに化けて口から体内に侵入しようとした時、ジョセフの「ハーミット・パープル」と共に「ハイエロファント・グリーン」の腕を伸ばして「ハイプリエステス」を引きずり出し、ポルナレフの危機を救っている。

vsンドゥール

エジプト到達直後、SPW財団から「ザ・フール」のスタンド使いである犬のイギーが仲間に加わる。しかし水のスタンド「ゲブ神」の使い手ンドゥールが刺客として送り込まれ、SPW財団のヘリを破壊、財団員も殺害する。
水筒に潜んだ「ゲブ神」をポルナレフに「攻撃しろ」と言い、言い争いをしている間に花京院は「ゲブ神」に襲われ、目に傷を負ってしまう。ンドゥールは承太郎とイギーが倒す事に成功するが、花京院はSPW財団の医師による目の治療のため、一旦戦線を離脱する事になった。

vsテレンス・T・ダービー

イギーは「ホルス神」スタンド使いである鳥のペット・ショップとの戦いで左前足を失うが、DIOの館の場所を突き止める。そこに治療を受け復帰した花京院も合流した。
館に入ると執事であるテレンス・T・ダービーが現れる。彼はダニエル・J・ダービーの弟で、兄と同じくゲームに負けた人間の魂を奪う能力を持つ「アトゥム神」の使い手。承太郎と最初に賭けをした時、ダービー弟は「スタープラチナ」のパンチを繰り出す動きを読んでいた。それに動揺した承太郎は「アトゥム神」に右腕を掴まれ、館の地下にジョセフと花京院もろとも引きずり込まれてしまう。
まず花京院がダービー弟にレースゲーム「F-MEGA」を挑む。ダービー弟から「花京院きさま、このゲームやり込んでいるなッ!」と言わしめ、激しい攻防戦を繰り広げる花京院。速度が2倍になるトンネルを一瞬速く抜けられたところを、花京院はダービーの車に体当たりをしてコース外に弾き飛ばし、勝利したかに見えた。が、ダービーの車は「他の車に押し出された」時のみに使える裏技を使い、コースを大きく飛び越えて花京院の遥か先の道に着地する。これを見てどうやっても勝てないと「敗北を認めてしまった」花京院は「アトゥム神」に魂を抜かれてしまった。
この後、承太郎が野球ゲームを挑み、ジョセフとの連携でイカサマを用いてダービー弟に勝利し、花京院の魂は戻ってきた。

vsDIO

「ザ・ワールド」の攻撃で致命傷を受ける花京院(左)

DIOの側近ヴァニラ・アイスとの激闘でアヴドゥルとイギーが死亡し、ポルナレフは辛くも勝利するが重傷を負った。花京院たちはDIOの棺の前に辿り着くが、DIOのスタンドの脅威を感じた花京院たちは一旦館を脱出する。しかし辺りは夜になっており、DIOの吸血鬼としての弱点である太陽光を利用できなくなっていた。
DIOのスタンド「ザ・ワールド」に花京院は「ハイエロファント・グリーン」のエメラルド・スプラッシュを打ち込むも、DIOには通じず突如現れた「ザ・ワールド」に殴られ吹っ飛ばされる。花京院はDIOのスタンドの秘密を暴くため、DIOの周囲に「法皇の結界」を張り、半径20メートルにわたってエメラルド・スプラッシュを打ち込もうとする。
しかしDIOは「ザ・ワールド」の能力を発動。「ザ・ワールド」の能力は時間停止であり、DIO以外の者は「時の止まった世界」では動けない。「ザ・ワールド」によって腹部を撃ち抜かれた花京院はいきなり吹っ飛ばされ致命傷を負った。花京院は薄れゆく意識の中、「法皇の結界」が一瞬の時間差もなく一度に全て切断された、という事実から、DIOのスタンドが時間を止められると気づいた。そこでジョセフにその事を伝えるべく最後のエメラルド・スプラッシュを時計台に向かって放ち、破壊する。花京院は死亡したが、ジョセフは「こんな時に花京院は意味のない事をする男ではない」と考え、花京院の精一杯のメッセージの意味を理解する。こうして花京院の命を賭したメッセージはジョセフに伝わり、承太郎はジョセフからDIOの「ザ・ワールド」は時間を止める能力だと教わる事で、承太郎のスタンド「スタープラチナ」も時間停止能力に目覚め、DIOとの戦いに突破口を開いたのであった。

花京院典明のスタンド:ハイエロファント・グリーン

スタンドとは

「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「そばに立つ(スタンド・バイ・ミー)」という意味から来ている。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる(『ジョジョの奇妙な冒険』15巻124ページより抜粋)。

花京院のスタンド「ハイエロファント・グリーン」は上記の例外となる「遠距離型」のスタンドだが、その代わり近距離パワー型のスタンドと比べ、破壊力や直接の戦闘能力は劣る。

ステータス

破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - D
(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ)

宝石のエメラルドのように緑色に光り輝くスタンド。ただし空条承太郎によれば「緑色でスジがあって、まるで光ったメロン」らしい。
足下から体の一部を伸ばした触脚で本体から離れられる長距離タイプ。主に偵察、探索に活躍するが、接近戦でも力を発揮でき、必殺技「エメラルド・スプラッシュ」でとどめを刺すのが必勝パターンだ。

スタンド名「ハイエロファント・グリーン」の元ネタは、タロットカードの大アルカナ5番目のカード「法皇」。慈悲、連帯、協調性、信頼、尊敬、優しさ、思いやり、自信、法令・規律の遵守、人徳などを暗示している。

能力

エメラルド・スプラッシュ

手のひらからエメラルドに見える破壊のエネルギーを打ち出す技。「スタープラチナ」の胸板を貫くほどのパワーを持つ得意技であり、戦闘中の花京院はしばしばこの技を使っている。
DIOとの戦いでは、半径20メートルの範囲から一斉に「エメラルド・スプラッシュ」を放つ大技も披露している。

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家出少女/アン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

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家出少女/アンとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する少女で、ジョースター一行が香港からシンガポールへ向かう船で出会った。原作では名前がなかったが、TVアニメ版で「アン」という名前がつけられた。異性の目を気にする大人の女になる前にひとりで世界を見て回るため、家出をして密航や盗みを繰り返しながら放浪している。ジョースター一行が遭遇する敵スタンド使いとの戦いに何度か巻き込まれるが、毎回生き延びてはケロリとしている。

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フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

フォーエバーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するオランウータンのスタンド使い。ジョジョ史上初となる人間以外のスタンド使いだ。多面パズルを容易く解く高い知能を持っている反面、人間の女性のポルノを好んだり、家出少女アンに襲い掛かったりする好色な性質がある。承太郎に敗北して命乞いをするが、多くの船員を殺害していたため聞き入れられず、駆除された。 船と一体化したスタンド「力(ストレングス)」の使い手。

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エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エンヤ婆/エンヤ・ガイルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOにスタンドについて指南した魔女。ポルナレフの妹の仇であるJ・ガイルの母親で、息子を「心のきれいな子」と呼んで溺愛している。J・ガイルがジョースター一行に殺害されたことで激昂し、自ら始末するためにパキスタンへ向かう。 ジョースター一行に敗北した後、DIOの情報を引き出すために拘束されていたが、DIOに雇われたスティーリー・ダンに殺害された。

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マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライアとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するキャラクターで、磁力のスタンドを持つ美女。いつも煙草を吸っており、余裕たっぷりに微笑みながらターゲットを術中に嵌める。けだるげな振る舞いと気品を併せ持つ女だが、頭に血が上ると顔を醜く歪めて相手を罵る。 スタンド能力はエジプト9栄神のひとつ「バステト女神」の暗示を持っており、触れたものに磁力を付与する。作中ではジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルがバステト女神の餌食になり、大苦戦を強いられた。

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呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、シンガポールでポルナレフを襲撃した。アメリカインディアンの呪術師という触れ込みで商売している殺し屋で、世界中に雇い主がいる。デーボのスタンド「エボニーデビル」は相手を挑発してわざと攻撃を受け、その恨みのパワーで強くなる能力。そのため、デーボは全身傷だらけの恐ろしい見た目をしている。ポルナレフを術中に嵌めるが返り討ちにされ、ホテルのトイレでズタズタになった死体が発見された。

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ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンド能力で花京院典明(かきょういん のりあき)に化けた人物。「ハンサム」を自称するほど整った顔立ちだが、性格は粗野で下品かつ暴力的で、花京院に化けていても空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が不審に思うほど不自然だった。 肉を取り込んで強く大きくなるスライム状のスタンド「黄の節制(イエローテンパランス)」の使い手。

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グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の作中で飛行機に乗ったジョースター一行を襲撃したスタンド使い。クワガタムシの姿をしたスタンド「灰の塔(タワーオブグレー)」の使い手。スタンド能力で事故に見せかけて大量殺戮を行う人物で、飛行機事故やビル火災などで多くの人間を死に至らしめてきた。DIOの手下となって承太郎たちを襲撃したが、花京院典明の活躍によって倒された。

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ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーGとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた幻覚を作り出すスタンド使い。館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーをスタンドで作り出した迷宮に閉じ込めたが、アヴドゥルの生命探知機とイギーの嗅覚で見つけ出され、戦うことすらなく倒されてしまった。 スタンド能力は幻覚を作り出す「ティナー・サックス」。直接戦闘する力はない。

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ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダニエル・J・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、稀代のギャンブラー。指先の感覚だけでカードの位置を覚えることができ、素早くカードを配りながら自分の手札に有利なカードを入れるといった高い技術を持つイカサマ師でもある。魂を賭けたギャンブルで勝利し、スタンド「オシリス神」で敗北した相手の魂をコインに変えてコレクションしている。スタンド能力ではなく本体のイカサマの技術だけで勝負するという、珍しいタイプのスタンド使いだ。

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