ジュビア・ロクサー(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ

ジュビア・ロクサーは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の魔導士。 水を操る魔法「水流(ウォーター)」を得意とし、「大海のジュビア」という別名を持つ。当初はギルド「幽鬼の支配者(ファントムロード)」の一員だったが、「妖精の尻尾」との抗争の際にグレイ・フルバスターに一目惚れをしたことで「妖精の尻尾」のメンバーになる。それ以降積極的にアピールしているが、グレイにはやや持て余されている。

アクノロギア襲来から7年後、初代マスターのメイビスの魔法によって守られた天狼島組のメンバーはギルドへと帰還することができた。そして7年の月日で地に落ちた名声を取り戻すため、「妖精の尻尾」はフィオーレ一のギルドを決める大魔闘演武に参加することになる。ジュビアはラクサスやガジルといったメンバーと共に「妖精の尻尾」のBチームとして出場する。Aチームとの統合が行われた最終日にはグレイと共にバトルに参加。見事な連携で敵の魔導士を撃破した。

グレイの父

大魔闘演武の後、「妖精の尻尾」は闇ギルドの「冥府の門(タルタロス)」と激突する。ジュビアは「冥府の門」の本拠地でキースという敵と対峙する。「冥府の門」にはグレイの父であるシルバーが在籍していたが、これは死人使い(ネクロマンサー)のキースに操られていたからだった。その話を聞いてジュビアはキースに対してなかなか攻撃することができずにいたが、シルバーからの念話により決意を固めてキースを撃破する。
戦いの後、ジュビアはキースを倒して結果的にシルバーを殺してしまったことをグレイに謝罪するが、グレイからは逆に「ありがとう」と言われる。

アルバレス帝国との戦い

「冥府の門」との戦いの後、マスターの意向によりギルドは解散となった。ジュビアは当初、グレイと共に生活していたが、グレイが何も言わずに失踪したのを機に再び雨女に戻る。そこに現れたナツたちによって、グレイは「黒魔術教団」に潜入していたことが判明。「黒魔術教団」との戦いに駆けつけたジュビアは、グレイと再会を果たした。
その後、ナツたちの呼びかけによって「妖精の尻尾」が復活すると、西にあるアルバレス帝国と戦いになる。その戦いでは相手の魔導士のインベルの策によって、ジュビアはグレイとの殺し合いを余儀なくされる。その状況でジュビアとグレイはお互いを傷つけないために自害という手段を選んだ。ジュビアはグレイを死なせないために魔法で自分の血を輸血して倒れる。そのまま死亡したかに見えたが、駆けつけた「妖精の尻尾」の魔導士ウェンディの治癒によって九死に一生を得た。

ジュビア・ロクサーの関連人物・キャラクター

グレイ・フルバスター

「妖精の尻尾」に所属する氷の造形魔導士。ジュビアはグレイに一目惚れして以降、積極的にアピールしている。当初は一方的な思いだったが、物語が進むにつれて2人の絆は強くなっていく。

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ルーシィ・ハートフィリア

「妖精の尻尾」のヒロインの1人。ジュビアはグレイをめぐる恋敵と勘違いしていたために警戒していたが、次第に友情が芽生える。

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メルディ

ギルド「魔女の罪」のメンバー。元々は「悪魔の心臓」に所属しており、天狼島ではジュビアと激突する。その後は和解し友情を築く。

ジュビア・ロクサーの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「たとえ形が消えようと…想いはずっと心に残る!!!!それが人間の愛の力だって信じているから!!!!」

「冥府の門」との戦いで、対峙するキースがグレイの父親シルバーを操っている人物だと知ったジュビア。キースを倒すということは、シルバーを殺してしまうことと同じだった。シルバーからキースを倒すよう念話を受けたジュビアは人間を馬鹿にするキースに対して「たとえ形が消えようと…想いはずっと心に残る!!!!それが人間の愛の力だって信じているから!!!!」と叫んでキースを撃破した。ジュビアは葛藤しながらも、グレイとシルバーの絆、思いの強さを信じることにしたのだ。

ジュビア・ロクサーの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ジュビアはスペイン語で「雨」という意味

ジュビア(lluvia)はスペイン語で「雨」を意味している。かつて雨女であったジュビアらしい名前といえる。

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