ジュビア・ロクサー(FAIRY TAIL)の徹底解説・考察まとめ

ジュビア・ロクサーは『FAIRY TAIL』に登場するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の魔導士。 水を操る魔法「水流(ウォーター)」を得意とし、「大海のジュビア」という別名を持つ。当初はギルド「幽鬼の支配者(ファントムロード)」の一員だったが、「妖精の尻尾」との抗争の際にグレイ・フルバスターに一目惚れをしたことで「妖精の尻尾」のメンバーになる。それ以降積極的にアピールしているが、グレイにはやや持て余されている。

水中から巨大な水の竜巻を発生させる魔法。

水流双牙(ウォータークロー)

手に水を纏い、相手を切り裂く魔法。

届け愛の翼グレイ様ラブ

大量のハートマークを伴った水流を起こす魔法。技名の通りグレイへの愛情があふれ出ているが、当のグレイからは引かれていた。

水流空間(ウォータードーム)

自身の周りに水のドームを作る魔法。アニメにて登場した。

水の造形魔法

ウォーターメイク・血(ブラッド)

水の管を造形して輸血を行う魔法。グレイに何かあった際を想定して密かに習得していた。

ショットガン

グレイとの合体魔法。ジュビアの水からグレイが氷の弾を撃ち出す。

マギルティ=ウォーター

画像右。

ギルド「魔女の罪(クリムソルシエール)」のメルディの魔法「マギルティ=センス」によって力が増幅した状態で繰り出す合体魔法。ジュビアは「水流昇霞」を、メルディは相手の痛覚に直接刺激を与える多数の魔力の剣を操る「マギルティ=ソドム」を使用する。

ジュビア・ロクサーの来歴・活躍

グレイとの出会い

ジュビアが所属していた「幽鬼の支配者」のマスターであるジョゼは、「妖精の尻尾」のメンバーであるルーシィ・ハートフィリアの父から受けた「娘を取り戻してほしい」という依頼に乗じて「妖精の尻尾」の壊滅を目論んだ。「幽鬼の支配者」のメンバーは「妖精の尻尾」の魔導士と戦うことになるが、ジュビアは対峙したグレイに一目惚れしたことですぐに敗北を認める。ギルドの抗争が「妖精の尻尾」の勝利で終わった後、ジュビアはグレイをストーカーするようになり、「楽園の塔編」にてグレイに「妖精の尻尾」に入りたいと話す。その後はグレイや主人公のナツ・ドラグニルたちに加勢し、楽園の塔で起こった事件の解決に尽力した。
そして「楽園の塔編」の事件が終結した後、ジュビアは同じく「幽鬼の支配者」の魔導士だったガジル・レッドフォックスと共に「妖精の尻尾」に加入する。

「妖精の尻尾」の一員として奮闘するジュビア

ジュビアが「妖精の尻尾」に入った後、マスターであるマカロフの孫ラクサスがギルドの現状にしびれを切らして仲間同士で潰しあいをさせる「バトル・オブ・フェアリーテイル」を開催する。ジュビアは魔導士カナ・アルベローナと戦わされそうになるが、「妖精の尻尾」の一員として認められたいという思いから自らを犠牲にして、術式を解いた。

「バトル・オブ・フェアリーテイル」後に行われたS級魔導士昇格試験ではリサーナ・ストラウスという女性をパートナーにして挑むものの、「妖精の尻尾」最強の女魔導士と言われるエルザに敗れる。その後、試験会場の天狼島に闇ギルド「悪魔の心臓(グリモアハート)」が襲来したことで試験は中断される。ジュビアは他の「妖精の尻尾」のメンバーと共に、「悪魔の心臓」と戦う。彼女はメルディと交戦し、グレイの名が出て激昂したこともあって圧倒する。メルディは魔法によりジュビアたちと自分を連結させて命を絶つことで倒そうとするが、自分を死なせまいと涙を流したジュビアと感情を共有してしまったことで戦意喪失する。
他のメンバーも敵に打ち勝ち、無事に「妖精の尻尾」は「悪魔の心臓」を撤退に追い込むことができたものの、その直後に「闇の翼」と呼ばれる漆黒の竜アクノロギアが襲来する。アクノロギアによって天狼島は吹き飛ばされ、ジュビアをはじめとする「妖精の尻尾」のメンバーは行方不明となる。

大魔闘演武

roadback
roadback
@roadback

目次 - Contents