アークザラッドII(アーク2)のネタバレ解説・考察まとめ

『アークザラッドII(アーク2)』とは1996年11月1日にPlayStation専用ソフトとしてソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)より発売されたシミュレーションRPG。『アークザラッドシリーズ』の2作目にあたる作品で炎を自由に操る一族出身のエルクが故郷を襲撃した犯人を探し、更に大きな運命に飛び込んでいくストーリー。前作のデータを引き継ぐコンバート機能が充実しており、前作をやり込んだ人はより楽しめる内容になっている。

武僧集団のラマダ寺があり、国力は世界第2位の大国である。首都のペイサスには王立図書館があり多くの歴史を学ぶ事ができる。近年では南方のミルマーナ軍がモンスター兵士や戦略列車砲グラウノルンを利用し、グレイシーヌを脅かしている。ラマダ山に地の精霊がいる。

ニーデル

前作では闘技大会が行われていたが、ロクトールの事件によりニーデルでの開催は無くなってしまった。風の精霊がいるが街並みの賑わいは落ち着いてしまっている様子。

ブラキア

かつてニーデルの植民地の国だったが、グルガが主導した独立戦争のおかげで五年前に独立した。首都はグーズで他にもグルガの故郷ルワガ村がある。独立闘争で活躍したグルガはブラキア国民の間で英雄とされている。活火山で鉱山などが取れるバンザ山がある。

アリバーシャ

元々は自然豊かな国であったが、動力石の採掘を始めてから自然のバランスが崩れ砂漠化してしまった。水の神殿、水の精霊がいる。バルバラードと戦争状態にある。

ミルマーナ

グレイシーヌの隣にある国。前作同様にヤグン将軍がミルマーナ全域に軍勢を敷いている。国王と王妃がモンスターに殺害され、その後ヤグンによる政権が始まったが国が豊かになる反面、ミルマーナの自然は事業開発により破壊されていっている。近くの海には殉教者計画の一部である海底油田がある。

アミーグ

小さな国でモレアが唯一の都市。神の塔と呼ばれる建造物があり、モレアでは観光名所とされているが中には機械モンスターなどが大勢いる。

バルバラード

ハルシオン大陸南西部にある砂漠の国。アリバーシャ軍の攻撃から生き残ったサリュ族が暮らしている。殉教者計画の一環でもあるピラミッドが存在する。

ロマリア

軍事力がとても強い大国。ロマリアの国全体が巨大な壁で覆われており、入国するためには唯一のルートであるロマリアトンネルを通る必要がある。現ロマリア国王はガイデルだが、実権はロマリア四将軍が牛耳っている。

『アークザラッドII』の登場人物・キャラクター

初登場のキャラクター

エルク

CV:折笠愛
本作の主人公。物語の後半からは前作の主人公アークとのダブル主人公になる。幼い頃にシルバーノアで訪れた謎の集団にアルディアの先住民であるピュルカ族を皆殺しにされ、その時に生き残り実験台としてキメラ研究所の白い家に連れ去られた。後に白い家から逃げ出し砂漠で倒れているところをシュウに拾われる。正義感が強い性格だが短期で喧嘩っ早い。腕のあるハンターとして認められている。

リーザ・フローラ・メルノ

CV:浅田葉子
物語前半のヒロイン。フォーレスのホルン村出身で獣使い。キメラ研究所がリーザに目を付けリーザを捕らえる。飛行船で研究所へ移送されているときにエルクに出会い助けられる。ゲーム中では彼女の特殊能力でモンスターを仲間にすることができる。

パンディット

tomo0728
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@tomo0728

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