アークザラッドII(アーク2)のネタバレ解説・考察まとめ

『アークザラッドII(アーク2)』とは1996年11月1日にPlayStation専用ソフトとしてソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)より発売されたシミュレーションRPG。『アークザラッドシリーズ』の2作目にあたる作品で炎を自由に操る一族出身のエルクが故郷を襲撃した犯人を探し、更に大きな運命に飛び込んでいくストーリー。前作のデータを引き継ぐコンバート機能が充実しており、前作をやり込んだ人はより楽しめる内容になっている。

ギルド

依頼や手配モンスターを倒すと報酬とギルドポイントがもらえる。依頼の進行度はストーリーには関係ない。依頼には大成功から失敗まで4段階の評価があり、評価により報酬が変わる。ギルドポイントが一定数溜まるとゴッドハンターとしての称号が与えられ、更に追加イベントが発生する。

酒場

人が多く情報収集やギルドの依頼人との集合場になっていたりする。

鍛冶屋

アイテムの鑑定や武器の強化ができる。隠しパラメーターが存在し鍛冶屋に通い詰めると新たな強化項目が増える。

合成屋

ヤゴス島にある。材料と完成するものがあらかじめ決まっており、指定された材料を持っていくと無料で合成してくれる。

ワールドマップ

前作ではハルシオン大陸がメインで、アデネシア大陸・ロマリア大陸の一部のみが舞台となっていたが、今作では東のアルディア大陸なども舞台となっている。

東アルディア

物語のスタートとなる国。東の大陸アルディアの大部分を領有する大国で、大陸北側は北極、南側はアミーグと近い。首都プロディアスは、高層ビルが立ち並びとても栄えている巨大都市。作中の中でもかなり先進的な国家となっている。ハンターが誕生した国で、金でなんでも解決する風潮がある。ガルアーノが政治家として派遣されており、ロマリアからアルディアへ友好の印として贈呈されたプロディアスの女神像が設置してある。国の南側にインディゴスの街があるが、こちらはマフィアの影響力が強く、アルディアの中でも物騒な街と呼ばれている。

西アルディア

アルディア大陸の西側地区。東アルディアとは分断国家という意味ではなく、西側のアルディア領の意味であり、国旗も東アルディアと同じである。途中サルバ砂漠と迷いの森に多くのモンスターが生息している。盗賊団が現れることから全く人が住んでいないわけではない。この地区にロマリアのキメラ研究所アルディア支部「白い家」が存在する。迷いの森は「白い家」のキメラ研究の産物と思われるスケルトンと植物のモンスターが大量に出没する。

ヤゴス島

アミーグの南にある島でユドの村に人々が住んでいる。ロマリアの研究所から逃亡したヴィルマー博士の研究所とヂークベックが眠る遺跡がある。

スメリア

前作から登場しているハルシオン大陸東部に位置する島国。首都はパレンシア。前作ラストでバイオ研究所の自爆装置によりパレンシア城は壊滅した。現在は城の跡地だけ残っている。スメリア王が暗殺されてからはアンデルが設立した国家安全委員会が国政を握っている。またアンデルが発案した軍部の許可なく首都への出入りを禁ずるパレンシア改造計画のせいで国民は不安を抱え生活している。

クレニア島

ハルシオン、アデネシア、ロマリアの三大陸に囲まれた位置にある島。首都のクレニアでは3年に1度闘技大会が行われている。また、ロマリアのキメラ研究所と関係のある無人の館が存在する。

フォーレス

リーザの故郷でハルシオン大陸の山奥にある。ラムールの町にはホルンの魔女伝説が言い伝えられ、新しく建設されているギーア寺院やキメラ研究所ホルン支部がある。

アララトス

前作から登場する砂漠の国で人類発祥の地と言われている。アゼンダ高地には光の精霊がいる。チョンガラの店では前作からコンバートしたアイテムが宝箱に入って置かれている。

h. yama
h. yama
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