アークザラッドII(アーク2)のネタバレ解説・考察まとめ

『アークザラッドII(アーク2)』とは1996年11月1日にPlayStation専用ソフトとしてソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)より発売されたシミュレーションRPG。『アークザラッドシリーズ』の2作目にあたる作品で炎を自由に操る一族出身のエルクが故郷を襲撃した犯人を探し、更に大きな運命に飛び込んでいくストーリー。前作のデータを引き継ぐコンバート機能が充実しており、前作をやり込んだ人はより楽しめる内容になっている。

パンディット

奥にいる青い狼のような見た目をしているのがパンディット

リーザと行動をしているキラードックのモンスター。エルクと出会う前にキメラ研究所にて行われた実験以降、リーザに忠実に従っている。

シュウ

CV:池田秀一
凄腕のハンターでエルクの保護者でもある。出身地や家族については一切不明。だが彼の師であると思われる人型のモンスターは処刑寸前のチンピラを助け、暗殺のプロに仕立て上げたと発言している。彼の名前の由来は声を担当している声優の池田秀一の名前から付けられた。

シャンテ・ドゥ・ウ・オム

CV:根谷美智子
インディゴスの酒場で歌手として暮らしている。夜の酒場に行くと彼女の歌を聞くことができる。幼い頃に母親を亡くし売れない芸人だった父親はシャンテに虐待をしていた。体の弱い弟を守るためある男に唆され歌手になり、その後弟と共に逃亡。弟を大きな病院へ入れることができたが突如いなくなってしまう。弟を探している途中、弟の命を盾にガルアーノに脅迫されエルク達を陥れる。弟はすでに殺されていたことを知りエルク達と共に行動をする。

ヂークベック

CV:吉川虎範
古の七勇者の護衛を務めた機神団の団長。ヤゴス島の古の洞窟で埋められているところをエルク達に助けられるが本人は昔の記憶を失っており、誰に作られたかも不明。同時代の住人であるゴーゲンと同様にボケているような面がとても多い。冒険を通じ記憶は戻ってきた面もあるが普段は表には出さずいつも通りの行動をとっている。発掘時はロボット系のモンスターと同じような外見だったが、ヴィルマー博士により修復された後はストーブのような形になってしまった。戦闘時はレベルが上がることはなく、代わりに遺跡などで見つかるパワーユニットを装備することでステータスが上がる。

グルガ・ヴェイド・ブラキール

CV:長嶝高士
ニーデルの植民地であるブラキアを独立させた英雄。戦争孤児で盲目のエレナを養女として引き取り育てていた。戦争に巻き込んでしまい死なせてしまった両親のことを隠し、さらに本当の父親でないということはエレナには言えずにいた。ロマリアの騒動に巻き込まれた際にエレナにも本当のことを打ち明ける。意外にも受け入れてくれ親子寛解も修復。その後アーク達に力を貸している。

サニエレ・アルノ・ヘ・ドバッチ・ミルマ(サニア)

CV:椎名へきる
元ミルマーナ王国の王女。ヤグンにミルマーナの王と王妃である父母を殺されグレイシーヌへ逃げ込んだ。ヤグンに復讐するために呪術を学び身を潜めていたがアーク達がヤグンを倒そうとしているのを聞きつけアーク達と共に行動する。ミルマーナを守ってきた精霊、さらに全世界の危機を知りヤグンを倒した後もミルマーナを含め全世界の救うために尽力する。

前作から登場しているキャラクター

アーク・エダ・リコルヌ

CV:結城比呂
前作の主人公。物語の後半ではエルクと共にダブル主人公として活躍する。五代精霊に選ばれ聖柩を見つけ、勇者の力を手にしたがアンデルに聖柩を奪われてしまい、さらにスメリア国王暗殺犯に仕立てられ指名手配されてしまう。前作に比べ落ちついた性格になり、パーティの指揮を取るリーダーとして活躍している。

ククル・リル・ワイト

h. yama
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