宇宙の騎士テッカマンブレード(タツノコプロ)のネタバレ解説・考察まとめ
『宇宙の騎士テッカマンブレード』とはタツノコプロが1992年に制作したSFアニメである。宇宙進出を果たした未来世界において、突如宇宙から襲来した侵略者ラダムと、仮面の超人・テッカマンブレードとの、人類の存亡をかけた壮絶な死闘が描かれる。原作『宇宙の騎士テッカマン』では描かれなかった、肉親と戦い葛藤する要素を取り入れており、主人公・Dボゥイが、肉体的・精神的に極限まで追い詰められ全てを失いながらも、敵に改造された兄弟・友人と死闘を繰り広げるという、非常にハードな展開が特徴である。
作詞 - 安藤芳彦 / 作曲 - 小坂由美子 / 編曲 - 古川竜也
前期オープニング曲。歌唱と作曲担当の小坂由美子はこれがデビュー曲である。小坂由美子が高校時代に作曲が元になっている。
OP(オープニング):小坂由美子「永遠の孤独」(第28話〜第49話)
作詞 - さとうみかこ / 作曲 - 小坂由美子 / 編曲 - 佐藤宣彦
後期オープニング曲。小坂由美子の通算二枚目のシングルでもある。
ED(エンディング):小坂由美子「ENERGY OF LOVE」(第0話〜第27話)
作詞・作曲 - 小坂由美子 / 編曲 - 古川竜也
前期エンディング曲。小坂由美子のファーストシングル「REASON」のカップリング曲でもある。
ED(エンディング):小坂由美子「LONELY HEART」(第28話〜第49話)
作詞 - さとうみかこ / 作曲 - 小坂由美子 / 編曲 - 佐藤宣彦
後期エンディング曲。小坂由美子のセカンドシングル「永遠の孤独」のカップリング曲でもある。
挿入歌:小坂由美子「午前0時」(第40話)
歌・作詞 - 小坂由美子 / 作曲 - 山本智恵子 / 編曲 - 古川竜也
第40話の総集編の終盤で使用された。
挿入歌:小坂由美子「Meditation」(第40話)
歌・作詞・作曲 - 小坂由美子 / 編曲 - 古川竜也
第40話の総集編の中で、苦悩するDボゥイを回想するシーンで使用された。
挿入歌:三松亜美・山浦克己「Once More Again」(第46話)
歌 - 三松亜美・山浦克己 / 作詞 - 島エリナ / 作曲 - 山浦克己 / 編曲 - 西岡治彦
第46話。かつての相羽邸に二人きりで訪れたDボゥイとアキが一晩を過ごすシーンで使用された。
挿入歌:小坂由美子「マスカレード」(第48話)
歌・作詞・作曲 - 小坂由美子 / 編曲 - 根岸貴幸
48話でのテッカマンブレードとテッカマンエビルの最終決戦のバックに流れた挿入歌。
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目次 - Contents
- 『宇宙の騎士テッカマンブレード』の概要
- 『宇宙の騎士テッカマンブレード』のあらすじ・ストーリー
- テッカマンブレード登場
- 戦場の出会い
- テッカマンエビル出現
- ソルテッカマン完成
- 妹ミユキとの再会
- テッカマンアックスとの死闘
- 超戦士ブラスター
- 最終決戦
- 『宇宙の騎士テッカマンブレード』の登場人物・キャラクター
- スペースナイツ
- Dボゥイ/相羽タカヤ(あいば たかや)
- ノアル・ベルース
- 如月アキ(きさらぎ あき)
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン
- ミレッタ・ルルージュ
- レビン
- 本田(ほんだ)
- ラダムサイド
- 相羽シンヤ(あいば しんや)
- 相羽ケンゴ(あいば けんご)
- フリッツ・フォン・ブラウン
- ゴダード
- フォン・リー
- モロトフ
- 地球連合軍
- コルベット
- バーナード・オトゥール
- バルザック・アシモフ
- マルロー
- 相羽家
- 相羽ミユキ(あいば みゆき)
- 相羽孝三(あいば こうぞう)
- 相羽夫人
- 民間人
- カル
- リルル
- アンジェラ・オトゥール
- 『宇宙の騎士テッカマンブレード』の用語
- テッカマン
- テッカマンブレード
- テッカマンダガー
- テッカマンエビル
- テッカマンアックス
- テッカマンソード
- テッカマンランス
- テッカマンレイピア
- テッカマンオメガ
- ブラスターテッカマン
- ブラスターテッカマンブレード
- ブラスターテッカマンエビル
- ラダム
- ラダム(本体)
- ラダム獣
- 飛行ラダム獣
- 騎乗ラダム獣
- 巨大ラダム獣
- マザーラダム獣
- 水棲ラダム獣
- スペースナイツ
- ペガス
- ブルーアース号
- ソルテッカマン
- グリーンランド号
- 地球連合軍
- 反応弾
- フェルミオン砲
- ニードル弾
- 超高分子フェルミオンミサイル
- 民間
- アルゴス号
- 『宇宙の騎士テッカマンブレード』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- Dボゥイ/ブレード「貴様らの野望は、宇宙で叩き潰す!この俺が必ず!」
- ノアル「まったくとんでもないDボゥイだぜ」
- Dボゥイ「死なないさ、いや死ねないんだ、俺は!」
- Dボゥイ/ブレード「俺はこのペガスによって再び命を授かった。お前達と戦うために。そして、そしてお前達をひとり残らず葬り去るまで、俺は死なん!」
- Dボゥイ/ブレード「へっ、俺はデンジャラス・ボーイだ」
- バーナード「まず生き残ること。生きて帰って、仲間の命を守り続けること。それが戦場の掟だ」
- シンヤ/エビル「俺たちは双子だ。元々ひとつだったモノがふたつに分かれたんだ。どちらか勝った方が生き残ればいい……生き残ればなあ!」
- アキ「あなたの30分をわたしにちょうだい!」
- 孝三「さらばだタカヤ。この名前も今日から忘れるんだ。お前が倒すのは兄でも弟でもない、侵略者ラダムなのだ」
- ミユキ/レイピア「あなたたちに殺させはしない。お兄ちゃん……」
- Dボゥイ「あいつ、俺と同じ眼をしていたんだ」
- アンジェラ「わたしも、あんたの思い出になるよ。忘れるんじゃないよ、その怒りを……!」
- シンヤ/エビル「最高だ、最高だよ兄さん……こんなにも充実した時を過ごせるなんて。もうラダムも人間も関係ない! この瞬間が俺の全てだよ兄さん!」
- 名も無き兵士「大丈夫だ、ボウズ……俺たちにはまだ、テッカマンブレードがいる!」
- シンヤ「ごめんね、兄さん……」
- Dボゥイ「Dボゥイも相羽タカヤも今ここで死んだ!俺はテッカマンブレードだ!」
- アキ「Dボゥイ生きて、生き続けて。例え記憶を、何を失おうとかまわない。あなたがあなたのまま帰ってきてくれればそれでいい」
- ケンゴ/オメガ「人の心を信じたお前がしてきたことはなんだ、人としての最大の罪、肉親殺しではないか!」
- アキ「神様、あなたはどこにいるのですか? 彼はもう、もてるもの全てを失いました。愛する父も兄弟も友も、その思い出すら」
- Dボゥイ/ブレード「帰ろう、家へ」
- フリーマン「もし神がいるのなら、それが彼に与え給うた救いなのだ」
- 『宇宙の騎士テッカマンブレード』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 声優に関するエピソード
- 森川智之の絶叫により収録マイクが故障
- 子安武人が声優を続けるきっかけとなったエビル役
- 飛田展男が一人二役で演じたテッカマンダガーVSペガス
- テッカマンについての考察
- テッカマンとラダム獣の外観における違いについて
- テッカマンの装甲について
- ソルテッカマンについての考察
- フリーマンの思惑について
- ペガスについての考察
- ペガスに搭載された超高度AI
- 『宇宙の騎士テッカマンブレード』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):小坂由美子「REASON」(第0話〜第27話)
- OP(オープニング):小坂由美子「永遠の孤独」(第28話〜第49話)
- ED(エンディング):小坂由美子「ENERGY OF LOVE」(第0話〜第27話)
- ED(エンディング):小坂由美子「LONELY HEART」(第28話〜第49話)
- 挿入歌:小坂由美子「午前0時」(第40話)
- 挿入歌:小坂由美子「Meditation」(第40話)
- 挿入歌:三松亜美・山浦克己「Once More Again」(第46話)
- 挿入歌:小坂由美子「マスカレード」(第48話)