赤目（龍が如く）とは【徹底解説・考察まとめ】

八代目近江連合直参渡瀬組若頭。赤目とはビジネスの関係にある。赤目は歌手になるという夢を間接的に近江連合に潰された過去を持つが、蒼天堀で生きていく以上近江連合に反発していても仕方がないとして持ちつ持たれつの関係を築いている。

花輪喜平（はなわきへい）

大道寺一派のエージェント。桐生が蒼天堀に行くことになると大道寺一派として蒼天堀を知り尽くす赤目ともコンタクトを取った。赤目は死んだはずの西谷が蒼天堀に現れたと知ると花輪と情報を共有。桐生のピンチに2人で駆け付けた。

赤目の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「そんなん相手に凄むんやめぇや！」

桐生は鶴野から赤目の話を聞いた後、蒼天堀で彼女を探していた。その途中で赤目を知っていそうなチンピラに絡まれる。桐生は彼らを撃退した後で、赤目の居場所を吐かせようと脅しつけた。そこに「そんなん相手に凄むんやめぇや！」と声がかかる。その声の主こそ赤目であった。桐生の強さや威圧感にも物怖じしない、赤目の性格が現れている。

桐生を丸め込める赤目

花輪が近江連合に捕まっているため、桐生はいち早く赤目から情報を聞き出したかった。しかし赤目は鶴野が示した場所であるキャッスルにすぐ行くのは無理だという。そして「今日はちょっと立て込んでる」と言い、桐生に「ものは相談や。ウチの仕事手伝ってくれへん？」と持ち掛けた。当然、桐生は断ろうとするが、赤目に口のうまさにうまく丸め込まれてしまった。弁が立つ赤目と口下手な桐生の対比が分かるシーン。

仕事と夢の両方を追う決意

赤目はなんでも屋になる前、歌手を目指していたが、その夢はいつの間にか潰えてしまっていた。しかしある時、赤目がネットに投稿していた動画を見て、大手事務所が「オーディションに参加しないか」と声をかけてきてくれたのだ。赤目ネットワークを途中で放り出すことになるかもしれないと躊躇していた赤目だったが、桐生から「両方追えばいい」とアドバイスをもらい、オーディションに参加する決意を固める。だがオーディションの直前、ホームレスたちと半グレ集団が衝突してしまう。その知らせを聞いた赤目は、迷うことなくホームレスたちのために半グレ集団と話をつけに行った。その結果、オーディションはダメになってしまったが、赤目は「1つオーディションがぽしゃっただけだ」と言ってこれからはどんどんオーディションを受けていくという決意を語った。自身の夢も赤目ネットワークの存続も諦めないという強い意志を見せた場面である。

赤目の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

キャバ嬢オーディションにも応募していたファーストサマーウイカ

赤目役のファーストサマーウイカは本作のキャバ嬢オーディションにも応募していた。しかし赤目役のファーと入れ違いになってしまい、オーディションの方を落とさざるを得なかった。

桐生の声を想像して収録

ファーストサマーウイカが音声収録した際は、まだ桐生の声は収録されていなかった。そのため桐生の声を想像しながら、収録に臨んだという。

カラオケでは抜群の歌唱力を披露

ファーストサマーウイカは歌手活動も行っており、歌が非常に上手である。ミニゲームのカラオケではその抜群の歌唱力をいかんなく披露している。