ゴウセル(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ
ゴウセルとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「色欲の大罪(ゴート・シン)」を背負う人形の男で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。七つの大罪の一員としてリオネス王国奪還に貢献した。その正体は十戒の1人である“「無欲」のゴウセル”が作り出した人形であり、「人間の感情を理解したい」という想いのまま暴走し、仲間達を翻弄していく。その後七つの大罪のメンバー達の活躍により失われた記憶を取り戻し、自分には元々感情があった事を思い出す。以降は頼もしい仲間として七つの大罪で活躍した。
ホーク
メリオダスの運営する豚の帽子亭で飼われている喋る豚。メリオダスの作った、客があまりの不味さで残した残飯を食べて処理している。攻撃力は皆無であるが、異様な頑強さを有しており、魔神化したヘンドリクセンの一撃を喰らっても生きていた。口が達者で、何故か七つの大罪や聖騎士達よりも自分の方が強いと思っている。その正体はメリオダスを監視する為に魔神王が送り込んだ煉獄の生物であった。ホーク本人にその自覚は無く、魔神王に一方的に利用されていた。この為、目が煉獄への入り口となっている。
ゴウセルからは「残飯長」と呼ばれている。リオネス王国奪還編では、ゴウセルから戦力として見なされていなかった。
煉獄に生き別れの兄が居り、全ての戦いが終わった後、煉獄に戻って兄と再会した。
ゴウセル(七つの大罪)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「ボクを置いていかないで」
3000年前の聖戦時、“「無欲」のゴウセル”聖戦を終わらせる為に自分の命を犠牲にする。その際、“「無欲」のゴウセル”は今まで自分の分身として使っていたゴウセルとの同調を切り、彼を自立させた。別れを言う“「無欲」のゴウセル”にゴウセルは「ボクを置いていかないで」と涙ながらに懇願した。
「キミはいなくなるの?」
ナージャと出会い、幸せな日々を送るゴウセル。だが彼はナージャの心臓の鼓動が日に日に弱くなっている事に気付いていた。
「キミはいなくなるの?」
人形であるゴウセルは半永久的に生き続ける。それ故に大切な人と死別する悲しみに怯えていた。
「俺を置いていかないで」
ゴウセルはナージャを心臓病で亡くしてしまう。“「無欲」のゴウセル”に続き、彼はまた最愛の人を失ってしまった。悲しみに耐え切れない彼は自らの胸を切開し、自身の心臓をナージャに移植しようとする。だが、それでも彼女は目覚めない。
「俺を置いていかないで」
悲嘆に暮れたゴウセルは涙を流すしかなかった。
「俺はただの人形でいたい」
“「無欲」のゴウセル”に続き、最愛のナージャをも失ってしまったゴウセル。彼はナージャを姦淫して殺害した罪で"色欲の大罪"を背負う事になる。だがゴウセルは悲嘆に暮れ、無気力に涙を流していた。
「俺はただの人形でいたい」
心を持った人形であるが故に悲劇に苦しむゴウセル。彼はその辛さに耐え切れず、記憶と感情を消去し、自らの心を捨てた人形になる事を決意してしまう。
決めポーズ
ゴウセルはメリオダスの勧誘により七つの大罪に加入する。かつての様な、あどけなさは無く、淡々とした雰囲気と突飛な決めポーズをする様になっていた。それはまるで壊れた人形の様である。
本編でゴウセルは奇妙な人物として登場する。だがゴウセルの過去が明かされるに従い、彼の言動の裏には悲しみが隠されている事が明かされていった。
「俺は心が欲しい。感情を理解する心が」
リオネス王国奪還後、ゴウセルは暴走を始める。彼は周囲の人々に記憶操作魔法を掛け、記憶を弄び始めたのだ。七つの大罪の団員達は彼を糾弾する。だがゴウセルは悪びれる事なく言い放つ。
「俺は心が欲しい。感情を理解する心が」
記憶と感情を消して心を捨てたゴウセルであるが、それでも彼は自分の心を求める矛盾した行動を取っていた。
自分の心を取り戻すシーン
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目次 - Contents
- ゴウセル(七つの大罪)の概要
- ゴウセル(七つの大罪)のプロフィール・人物像
- ゴウセル(七つの大罪)の装備・能力
- 仮初の心臓
- 神器 双弓ハーリット
- 技
- 侵入(インベイション)
- 瘡蓋の記憶(リライト・ライト)
- 詮索の光(サーチライト)
- 悪夢語り(ナイトメア・テラー)
- 光矢伝達(ブロードキャスト)
- 消えゆく彼岸(ロストワールド)
- 大停電(ブラックアウト)
- 大停電の矢(ブラックアウト・アロー)
- 傀儡返し(ハイジャック)
- 心像鏡(プレイバック)
- 神経切断(ブレイカーオフ)
- 感覚の目覚め(センスオープナー)
- 幻影庭園(カレイドスコープ)
- 魔力切断(キル・スイッチ)
- ゴウセル(七つの大罪)の来歴・活躍
- 十戒のゴウセルによって作り出される
- ナージャと出会う
- 心を捨てて色欲の大罪を背負う
- オーダン村に潜伏する
- リオネス王国を奪還する
- 周囲の人々を記憶操作する
- 記憶を取り戻す
- トリスタンの誕生日を祝う
- ゴウセル(七つの大罪)の関連人物・キャラクター
- 七つの大罪
- メリオダス
- キング/ハーレクイン
- ディアンヌ
- エスカノール
- マーリン
- バン
- 聖騎士
- デール
- ギーラ
- ザラトラス
- ヘンドリクセン
- ドレファス
- 十戒
- “「無欲」のゴウセル”
- メラスキュラ
- ゼルドリス
- エスタロッサ/マエル
- フラウドリン
- 魔神族
- グラリーザ
- チャンドラー
- キューザック
- 原初の魔神
- 魔神王
- 大切な人
- ナージャ
- ペリオ
- その他
- エリザベス
- バルトラ
- アーサー
- ホーク
- ゴウセル(七つの大罪)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
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- 「キミはいなくなるの?」
- 「俺を置いていかないで」
- 「俺はただの人形でいたい」
- 決めポーズ
- 「俺は心が欲しい。感情を理解する心が」
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- ヨハネの黙示録における「色欲の大罪」
- オズの魔法使い