三千円の使いかた(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『三千円の使いかた』は、「ありそうでなかった!ホーム“マネー”ドラマ」として2023年1月に放映されたテレビドラマ。葵わかな主演により、家族3代、4人の女性が節約や貯蓄を通して自身の人生を見つめ直す姿が描かれた。原作は小説家・脚本家の原田ひ香により、2018年に刊行された同名小説。「知識が深まり、絶対『元』もとれちゃう『節約』家族小説!」と謳われており、「読めばお金が貯まる!」として80万部を超えるベストセラーとなっている。

『三千円の使いかた』の概要

『三千円の使いかた』とは、節約や貯蓄に奮闘する親子3代の姿を描いた原田ひ香の家族小説、およびそれを原作とするテレビドラマ。
主人公の美帆、その姉・真帆、母・智子、祖母・琴子という、それぞれライフステージもお金に対する考えも違う4人の女性が人生の岐路に立たされる。彼女たちが、訪れたピンチをお金をどう貯めてどう使うことで乗り越えていくのかが描かれる物語である。
小説家・脚本家の原田ひ香により2017年7月から12月まで中央公論新社『アンデル 小さな文芸誌』で連載され、2018年4月に中央公論新社より書籍が刊行された。2023年には中公文庫から文庫版が刊行され、解説は小説家の垣谷美雨が担当した。
小説の形式を取りながらも、ハウツー本さながらに知識が身に付く内容と、心温まる家族の絆を描くストーリーが好評を呼び、発行部数は81万部3000部を超えている。
2023年1月には、テレビ東海とテレパックの共同制作でテレビドラマ化され、葵わかな主演により「土ドラ枠」で全8回が放映された。

『三千円の使いかた』のあらすじ・ストーリー

未来のための貯金

保護犬を引き取って一緒に暮らすという夢を見つけた美帆

24歳の御厨美帆(みくりやみほ)は、都内のおしゃれエリアで憧れだった一人暮らしを満喫していた。IT関連会社に勤め、手取りは25万と同年代の中では比較的高めである。
デパ地下のお惣菜やカフェのコーヒーなどの贅沢な食生活を送り、学生時代から付き合っている自慢の彼氏もいるという順風満帆な日々を過ごしていた。
人生を謳歌していた美帆だったが、人生に対する考え方が変わる二つの転機が訪れた。
一つ目は、慕っていた職場の先輩・小田街絵(おだまちえ)の突然の病気とそれに伴う退職である。病気を理由にリストラされたという噂を聞き、美帆は憤慨する。
しかし恋人の大樹は、長年会社に在籍しながらも街絵が責任をとる立場にいなかったことを指摘し、人材整理の対象となるのはやむを得なかったとドライな反応を見せる。
美帆はショックをうけ、大樹との間に考え方や価値観のズレを感じ始める。
二つ目は、「保護犬と暮らせる一軒家に住む」という夢を見つけたことである。
かつて美帆の家ではピーという犬を飼っていたが、ある日突然失踪し、行方が分かった時はすでに保健所で殺処分された後だった。
美帆は、自分がちゃんと面倒を見ていればピーを失うことはなかったのではないか、と今でも消えない罪悪感を抱いており、保護犬を殺処分から救いたいという夢を抱く。
マンション暮らしでは保護犬を引き取れないことを知った美帆は、中古の一軒家を購入することを決意し、必要な予算と現在の貯金額を鑑みて節約を決意する。
おしゃれな生活のためにはお金を惜しまない彼女の貯金額は、30万円程度であった。
そこで美帆は、低年収の夫と結婚した後も逞しく家計をやりくりする姉の井戸真帆(いどまほ)に、節約について相談を持ちかける。
真帆は、中古の一軒家購入には1000万円が必要であること、そのためには固定費の削減が大切であることを妹にアドバイスをする。
おしゃれなマンションでの一人暮らしが捨てがたい美帆だったが、将来の夢のため実家に戻ることを決意する。

働く楽しさ

77歳の琴子(ことこ)は、夫が遺した1000万円の遺産をコツコツ増やし、念願だったマッサージチェアを購入した。
しかし目標達成後は張り合いを無くしてしまい、生きがいの感じられない毎日を過ごしていた。
若い頃から家計簿をまめにつけ、孫たちには「三千円の使いかたで人生が決まるよ」とアドバイスをするなど、元々やりくり上手だった琴子だが、年金暮らしでは貯金は減る一方で、将来に不安を抱えていた。
そんな時、美帆と真帆の母であり、琴子にとっては義理の娘にあたる智子(ともこ)から、友人におせち料理を教えてほしいと頼まれる。
渋々了承した琴子だったが、おせち教室は大好評で、琴子は智子から講師代として5000円を受け取った。
家計簿に年金以外の収入を記録するのが久しぶりだった琴子は、働いてお金を得ることの楽しさに目覚め、もう一度働きに出ることを決意する。
しかし、コンビニのバイトの面接に臨むも77歳という年齢がネックとなり不採用となる。
智子や真帆は琴子が働くことに不安を隠せない様子だが、美帆は琴子の「働くことで生きがいを得たい」という思いに共感を覚え、シニアを募集している求人探しに協力する。
結果、琴子は高級衣料品ブランド・Tommy Hilfiger(トミー ヒルフィガー)に採用されることになる。
智子、真帆、美帆は、琴子を心配して店舗を訪れるが、いきいきと接客する姿を見て安心する。

母が熟年離婚を検討

ガン宣告された自分を気遣う素振りのない夫に不満を募らせる母・智子

健康診断でステージ1の子宮がんだと宣告された母・智子は、不安でたまらない日々を過ごす。しかし、夫・和彦(かずひこ)の態度はいつも通りで、心配している様子は見られない。
和彦は普段から口数が少なく、何事に対しても反応が薄いのはいつものことなのだが、智子は夫に対する不満を募らせる。
そんな中、智子の学生時代からの親友・千さと(ちさと)が訪れ、熟年離婚を考えていることを打ち明ける。
千さとの夫は航空会社勤務で、経済的には恵まれていたはずだった千さとでさえ、離婚後は生活がかなり苦しくなる見込みだと言う。
智子は、「もし自分が離婚したらどうなるのか」と考えずにはいられない。
あれやこれやと思い悩んでいた智子は、ある日料理の味付けを失敗してしまう。家族たちが優しくフォローする中、和彦は一人黙って料理に塩を振りかけていた。
その姿を見た智子は、感情が爆発し、家族に対する不満をぶちまける。実家にお金を入れていなかったことを責められた美帆は、毎月3万を智子に渡すことになった。
和彦は、智子が習い事に出かける木曜日の夕飯を自分で用意することになったが、和彦には依然として智子を気遣う気配は見られない。
智子は離婚を視野に入れて、美帆から受け取った3万のうち1万円を新しく開設した口座に入金してへそくり貯金を開始する。

節約生活への疑問

真帆は、消防士の夫・太陽(たいよう)と3歳の娘・佐帆(さほ)と3人で暮らしている。
太陽の収入は決して高くはないものの、真帆は結婚を機に勤めていた証券会社を退職し、専業主婦として家庭を切り盛りしながら600万円の貯金に成功していた。
しかし、学生時代の友人がセレブ婚をするという話を聞くと、どうしても節約のために家族に我慢を強いている自分の現状と比較せずにはいられない。
さらには、低収入の夫と結婚して仕事を辞めた真帆のことを、周囲は驚きの目で見ていたということが判明する。
「正直なんで?って思った」という友人の正直な言葉を聞き、真帆はショックを受ける。
実は真帆の退職には、営業ノルマに精神的に参っていたところに太陽からのプロポーズを受け、家庭に入ることを理由に逃げるように仕事を辞めたという経緯があった。
モヤモヤを抱えた真帆は、節約に真剣でないように思える太陽についに当たってしまい、仲がいいはずの夫ともギクシャクしてしまう。
しかしある日、セレブ婚をすることを羨ましく思っていた友人の小春から、突然の連絡が入る。婚約者の家族が何の相談もなく自分に一億円の生命保険を掛けており、婚約者の生命保険の受取人も彼の両親になっているという話だった。
真帆を頼って相談してきた友人に、真帆は「彼とちゃんと話し合って」とアドバイスする。小春は、仲が良く幸せな家庭を築いている真帆のことが羨ましいと語り、真帆は「隣の芝生は青く見えるものだ」と気づく。
その後、真帆は太陽からプロポーズの真相を聞かされる。真帆は、仕事で参っている自分を見かねて太陽が同情心からプロポーズしてくれたのだと思い込んでいた。
しかし太陽は、ずっとプロポーズのタイミングを見計らっており、真帆が弱さを見せたタイミングで切り出したのだと打ち明けた。二人は仲直りすることができた。
最終的に小春の婚約は破棄となり、琴子は真帆と美帆に、「幸せは人それぞれだ」と語る。

琴子の愛のある叱責

愛情を持って安生を叱る琴子

琴子には、一緒に庭づくりを楽しむ友人・小森安生(こもりやすお)がいた。園芸コーナーで出会い、安い植物を半分こして購入したことがきっかけで二人は知り合った。
安生は、40歳手前と言う年齢ながら定職につかず、祖母が残した家に住みながら短期雇いの仕事を転々としていた。
そんな安生のもとに、漁協のアルバイトで知り合った女性が訪ねてくる。彼女は安生との子供を妊娠したから結婚してほしいと言い出し、安生は「性交渉はたった一度だったのに」と衝撃を受ける。実は安生にはかねてより付き合っていた恋人・きなりがいたが、悠々自適な生活が性に合っている安生は、彼女から出る結婚の話題をはぐらかし続けていた。
安生は浮気相手が妊娠した旨をきなりに打ち明ける。安生と結婚し子供を育てることを夢見ていたきなりはショックを隠せず、一緒に食べようと持ってきた高級肉を安生に押し付けて出ていってしまう。
その帰り道、きなりは偶然真帆と遭遇する。話を聞いた真帆は、家に帰って安生に対する怒りを爆発させる。しかし、安生の家に居座っていた浮気相手は結局妊娠しておらず、「生理が来たから」「安生さん思ったのと違った」と言い置いて、あっさり出て行ってしまった。
安生は琴子に、浮気相手が妊娠していなかったこと、その話をきなりにメールで伝えたことを報告する。「浮気をしたのは1回きりだ」と言い訳する安生に、琴子は呆れ顔を見せる。
さらに安生は、「結婚や子供には費用対効果がない」と語る。琴子は、人生は思い通りにいかないものなのだから、費用対効果なんてないものと受け入れてこその人生であるとして、「費用対効果が大切ならここでくたばりなさい」と吐き捨てる。
後日、琴子から話を聞いた美帆は、安生に会いに行く。美帆と話をする中で、安生はきなりへの想いを再確認する。そんな安生に、美帆は琴子から預かってきた「きなりさんへの謝り方・10箇条」を渡す。
安生は10箇条に従い、何度拒絶されても諦めずにきなりへの謝罪を試みる。激怒していたきなりだったが、安生の姿勢に心動かされたのか、「電話やメールしていい?」と言う安生の言葉をはねつけることはなく、「わからない」と返答する。琴子は、気持ちに気付いたなら頑張りなさいと安生を励ました。

妻への長年の想い

自身の病気と親友の熟年離婚を機に、夫・和彦との離婚を視野に入れた智子。離婚後の資金集めのための貯金もスタートさせ、和彦が退職する日に離婚を切り出そうと決意する。
そんな智子の思惑に気づいた家族たちは、和彦を理解ある夫に仕立て上げて離婚を阻止しようとするが、普段からコミュニケーションが少なく家事も全くしてこなかった和彦は、やることなすこと裏目に出てしまう。
そんな中で迎えた和彦の退職日。和彦は家族に対する感謝の手紙を読み上げるが、智子は離婚したいと宣言して部屋にこもってしまう。和彦は扉越しに誠心誠意謝罪し、「これからも智子と生きていたい」と懇願する。また和彦は、「三千円の使い方で人生が決まる」と言う母・琴子の教えを実践し、毎月三千円を智子との旅行のために積み立てていたと告白する。そんな夫の想いに旨を打たれた智子は、和彦との夫婦生活をやり直すことを決意。二人はハワイ旅行に旅立ち、夫婦の絆を強めた。

恋人のローンが発覚

挨拶のために訪れた恋人の実家で困惑する美帆

保護犬と暮らせる一軒家を購入するという夢のため、節約にうちこむようになった美帆は、価値観のズレが気になり始めた恋人の大樹と別れた。
その後、真帆の勧めで参加した節約アドバイザー・黒船スーコ(くろふねスーコ)のセミナーで出会った沼田翔平(ぬまたしょうへい)と意気投合し、付き合うことになった。
ある日、美帆は翔平からのプロポーズを受ける。家族からも祝福されて幸せいっぱいの美帆だったが、翔平の両親に挨拶に行った際に衝撃の事実が知らされる。
翔平が美大に進学する際、両親は翔平にも知らせず勝手に教育ローンを借りていた。その450万を、デザイン会社の正社員となった翔平に返済してほしいと言うのだ。
その他にも、翔平の両親は自由奔放な性格で、美帆を前にしてもかしこまったそぶりを見せず、ローンの話をする際も一切悪びれない。自分の家庭とは全く異なる様子に、美帆は困惑する。
帰宅後、美帆は翔平の教育ローンの話を家族に相談する。真帆は、450万円を二人で返済するには月3万でも12年かかるとして、「保護犬と暮らす夢や月3万円でできたことが遠のいてもいいのか」と反対する。
美帆はしばらく翔平と距離を取り、今後のことについて考えることにする。そんな美帆に安生は、「自分のように後悔してほしくない」として、翔平の問題と向き合うのを先延ばしにしないほうがいいとアドバイスする。一度は頭ごなしに反対した真帆も、「翔平が本当に大切なら考えることも必要」と謝った。
そんな折、翔平が美帆の実家の近くを訪れ、もう一度両親と話してほしいと美帆に頼む。再び翔平の実家を訪ねる二人だったが、翔平の母親の考えは変わっていなかった。「お金は自分たちの好きなように使う」「その結果自分たちにはお金がないので教育ローンは翔平が返済するしかない」と言う母親に対し、美帆は「自分たちの楽しみを優先して大切な人の未来を奪っている」と憤慨する。
しかし、翔平の意見は美帆とは少し異なっていた。自分は教育ローンのおかげで美大に進み、デザインの仕事に就くことができた。教育ローンがなければ今の自分はないし、使ったのは自分なのだから、返済する義務があると言う。美帆は、両親が勝手に借りたローンを翔平が返さなくてはいけないことに納得がいかない。
翔平はローン返済のためにもっと稼げる仕事に転職すると申し出る。美帆は、お金を理由にデザインの夢を諦めるなんてもってのほかだと大反対し、二人の婚約は白紙に戻ってしまう。

御厨家の決断

翔平と合わなくなって2ヶ月が経ったある日、翔平への想いを振り切るかのように仕事に邁進していた美帆のもとに、一斉送信のメールが届く。
差出人は翔平で、初めて手がけたポスターが駅に掲示されるという内容だった。美帆はポスターを見に行く勇気が持てずにいた。
そんな折、元先輩社員の街絵が訪ねてくる。美帆は翔平との一件を街絵に相談する。街絵は「最初にとことん向き合わないとダメなのかも」とアドバイスをする。
美帆は翔平のポスターを見に行くことを決心し、両親もついてきてくれることになる。
三人は駅の地下通路で翔平が手がけたポスターを発見する。光がさす樹木がデザインされた新社会人応援ポスターを見て、翔平への想いが溢れた美帆は、その足で翔平の元へと駆け出していった。
陸橋の上で二人は再会。美帆は、翔平が夢を叶えたことへの祝福と、借金という言葉に拒否反応を示し、翔平や彼の両親を否定してしまったことへの謝罪を伝えた。
それに対し翔平は、「ローン返済のために夢を諦めるのは間違っている」という美帆の言葉が力になり、早く結果を出してお金を稼ぎ、美帆にもう一度プロポーズしようと決意を新たにしていたと語る。二度目のプロポーズを美帆も受けることにする。
今度は、両家の家族が揃って話し合いの場が設けられた。美帆と翔平が返済プランや節約プランについて説明しても、翔平の両親は関心がない様子を見せる。ついには「疲れない?マジなのやめようよ」と話を中断させてしまう。
和彦が教育ローンを翔平に黙って借りることになった経緯について確認するが、返答する二人からは真剣味が一切感じられない。その様子に智子が激怒し、両家顔合わせの空気は最悪になってしまう。
そんな中、突然吐き気を覚えて真帆が中座する。実は真帆は妊娠していた。一同が驚く中、翔平の母が「自分もつわりがひどかった」と共感し、育児の思い出に浸り始める。翔平が生まれた時には翔平の父が会社を辞め、幼稚園は行かせず二人で小学校入学まで育てたとのことだった。
美帆はそんな翔平の両親に感謝の気持ちが湧き上がり、「大好きな翔平さんに出会えたのは二人のおかげ」と感謝する。翔平の両親も「こちらこそ翔平と出会ってくれてありがとう」と美帆と美帆の両親に感謝した。
思いがけず良い雰囲気になったところで、和彦がローンの一括返済を提案する。こうすることで利子を払う必要がなくなり、美帆と翔平は和彦に400万のみを返済すれば良い。完済までの期間を少しでも短くし、夢の実現に向けて進められるようにと琴子がアイデアを出し、事前に和彦と智子に相談していたのだった。
美帆と翔平は借用書にサインをし、今後の人生をともに歩んでいくことを決意する。
数年後、美帆と翔平が並んで歩いている。翔平は抱えている鉢植えを「帰ったら庭に植えよう」と提案し、横に並ぶ美帆の手には犬のリードが握られている。念願だった一軒家を購入し保護犬と暮らしていることが示唆されるラストシーンで物語は幕を閉じる。

『三千円の使いかた』の登場人物・キャラクター

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【ラグビーW杯】元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗を徹底紹介!嵐の櫻井翔と同級生!【ノーサイド・ゲーム】

【ラグビーW杯】元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗を徹底紹介!嵐の櫻井翔と同級生!【ノーサイド・ゲーム】

好調続く夏ドラマ『ノーサイド・ゲーム』。本作で俳優デビューし圧倒的な存在感を見せているのが、元ラグビー日本代表で主将を務めた廣瀬俊朗だ。前回のW杯では直前にキャプテンを外れるも、陰ながらサポートして南アフリカ戦の大金星に貢献した。実は嵐の櫻井翔とは慶応大学時代の同級生である。ここでは、そんな廣瀬について紹介していく。

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ドラマ『ATARU』の劇中劇『シンクロナイズドスイミング刑事』のキャスト・声優・撮影場所まとめ

ドラマ『ATARU』の劇中劇『シンクロナイズドスイミング刑事』のキャスト・声優・撮影場所まとめ

ここでは2012年に放送された、中居正広主演のサスペンスドラマ『ATARU』の劇中劇『シンクロナイズドスイミング刑事』のキャスト・声優・撮影場所などをまとめた。『シンクロナイズドスイミング刑事』は主人公のチョコザイが毎日午後3時に必ず見る、アメリカの30分ドラマという設定だ。

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【50回目のファーストキス】笑える素敵なラブコメ!「恋愛映画」30選!【ラブ・アゲイン】

【50回目のファーストキス】笑える素敵なラブコメ!「恋愛映画」30選!【ラブ・アゲイン】

恋愛は人類の普遍的なテーマの1つである。恋愛を扱った映画も数多く存在し、多くの映画マニアを楽しませてきた。 ここでは、そんな映画マニアたちの間でも特に人気と評価の高い30作を紹介する。若い人も、恋愛なんて忘れてしまった年代の人も、気になる相手を前にドキドキした経験を思い出してほしい。

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おすすめの恋愛映画15作品をまとめて紹介!素敵なときめきタイムで心と体に潤いを

おすすめの恋愛映画15作品をまとめて紹介!素敵なときめきタイムで心と体に潤いを

大好きな人にときめきを感じて、脳を刺激すると分泌されるドーパミン。女性の場合ドーパミンが作用すると成長ホルモンが通常よりも多く放出され、肌や髪に潤いを与える効果がある。そこで本記事では思わずときめきを感じてしまうような、おすすめの恋愛映画を15作品ピックアップし、あらすじ・ストーリーやおすすめポイントを掲載した。ぜひドキドキする素敵な時間を楽しんでみてほしい。

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池井戸潤原作&大泉洋主演のノーサイド・ゲーム!W杯前にラグビー熱を高めた名作ドラマ!

池井戸潤原作&大泉洋主演のノーサイド・ゲーム!W杯前にラグビー熱を高めた名作ドラマ!

2019年に放送されたラグビーを題材とするドラマ『ノーサイド・ゲーム』は、放送終盤の時期にラグビーW杯が開始されることもあって話題と注目を集めた。原作は『半沢直樹』や『下町ロケット』などで知られる池井戸潤で、主演の大泉洋が「ラグビー部再建を目指す左遷男」を熱演。ラグビーW杯の熱狂に一役買う作品となった。

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【AKB48】ドラマ『マジすか学園4』のキャスト・あらすじ・感想まとめ!宮脇咲良・島崎遥香のダブル主演

【AKB48】ドラマ『マジすか学園4』のキャスト・あらすじ・感想まとめ!宮脇咲良・島崎遥香のダブル主演

本記事では2015年の冬、日本テレビで放送されていたドラマ『マジすか学園4』のキャスト情報やあらすじ・ストーリー、ドラマの感想をまとめて紹介している。秋元康が企画・原作を担当しており、宮脇咲良と島崎遥香のダブル主演である。その他にもAKB48のメンバーが多数出演し大きな話題を呼んだ。

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