五代裕作(めぞん一刻)の徹底解説・考察まとめ

五代裕作(ごだい ゆうさく)とは漫画『めぞん一刻』の主人公である。
貧乏浪人生として登場し、新しく赴任してきた管理人の音無響子に一目惚れ。大学入学後も彼女に想いを寄せ、一刻館の面々に茶々を入れられながらも、恋敵の三鷹瞬と度々競い合っていった。一方で様々な女性からアプローチを受け、その度に響子からヤキモチを焼かれていた。大学卒業後はフリーターとして働きながら保父の資格取得を目指していく。最終的に保父として保育園に就職し、響子と結婚。娘の春香をもうけ、一刻館で響子と共に幸せな家庭を築いていった。

プールサイドでのアルバイト

大学時代の五代は金欠になり、プールサイドでウェイターのアルバイトをする事になる。彼は強がりから、その事を響子や三鷹、一刻館の面々に黙っていた。だが、運悪く響子達がプールに遊びに来てしまい、彼は隠れながらアルバイトをする羽目になる。

教育実習生

教育実習をする五代(画像奥の人物)

五代が大学4年生の時、響子の母校の女子高に教育実習生として赴任する事になる。女子高生が相手という事もあり、彼は緊張していた。

ハートマーク

八神(画像左から三番目の人物)からキスマークを付けられる五代(画像右の人物)

教育実習生として働く五代の女子高で流行っている伝統的なハートマーク。女子生徒が手に赤色のインクを付け、意中の人の背中に押し付けるというもの。五代は八神に惚れられ、このハートマークを付けられていた。後日、彼のシャツを選択した響子はこのキスマークを発見し、八神の存在に気付くきっかけとなる。

響子が学生時代からある風習である。

体育祭連絡ノート

八神から渡されたノートを見る五代

教育実習生として働く五代に、八神から手渡されたノート。「体育祭の連絡事項」が書かれていると言われ、渡された。だが、実際には「好きです」と八神の五代への想いが全ページに書かれている。

八神からのメッセージ

八神からのメッセージを読む五代

教育実習期間が終わり、五代はクラスメイト達から授業の感想が書かれた紙を貰う。その中で、八神は「LONG GOOD BYE(永遠にさようなら)」と書き、五代との別れを記していた。だが、思い直した彼女は一刻館へ乗り込んだ際、この紙に新しく「SO」の文字を書き加え「SO LONG GOOD BYE(またね)」と修正する。この言葉通り、彼女は五代の元へ再び現れ、彼をトラブルに巻き込んでいった。

保育の才能

子供に好かれる五代(画像左の人物)

就職浪人となった五代は、ひとまず「しいの実保育園」でアルバイトをする事になる。就活に失敗した事を落ち込みつつも、彼は子供達の世話を一生懸命見た。

五代は子供達から好かれやすく、育児の才能を発揮する。これにより彼は保父(現在の保育士)の資格取得を目指して、勉強を始めた。

キャバクラのアルバイト

就職浪人として保育園で働いていた五代であったが、そこも不況の煽りを受けた人員削減により解雇されてしまう。行く宛を失った彼は坂本のツテで全国展開しているキャバクラで、客引きのアルバイトをする事になる。

当初、勤務先がキャバクラとは知らなかった五代はかなり落ち込んでいた。だが、育児の才能がある事を上司に見出されて「福利厚生部長」に就任する。役職に就いた五代はキャバ嬢の連れ子の面倒を見る仕事に励んだ。

手製の積み木

積み木を作る五代(画像左の人物)

キャバ嬢の連れ子の面倒を見る事になった五代は、子供達の為に手製の玩具の積み木を一刻館で作る。この後、響子は惣一郎の命日で、音無家へ赴いた。その際、五代は彼女の後を追い掛けた三鷹を追い、完成した積み木を背負ってその後を追い掛ける。

五代と三鷹は惣一郎の墓の前で互いを牽制し合っていたが、響子が来た事で墓の裏に隠れる。その際、五代は積み木を一つ落としてしまい、響子は彼が来ていた事に気付く。その後、更に五代は背負っていた積み木を落としてしまい、響子に隠れている事がバレていた。

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