五代裕作(めぞん一刻)の徹底解説・考察まとめ
五代裕作(ごだい ゆうさく)とは漫画『めぞん一刻』の主人公である。
貧乏浪人生として登場し、新しく赴任してきた管理人の音無響子に一目惚れ。大学入学後も彼女に想いを寄せ、一刻館の面々に茶々を入れられながらも、恋敵の三鷹瞬と度々競い合っていった。一方で様々な女性からアプローチを受け、その度に響子からヤキモチを焼かれていた。大学卒業後はフリーターとして働きながら保父の資格取得を目指していく。最終的に保父として保育園に就職し、響子と結婚。娘の春香をもうけ、一刻館で響子と共に幸せな家庭を築いていった。
五代の借りたアパートで彩子と共同生活を送っている男性。ギャンブル好きで、振る舞いもヤクザの様な人物。彩子と共に居た五代を間男と勘違いして詰め寄って脅迫した。金が無い為、五代とも共同生活を送る事になり、事ある毎に五代から金を借りようとしている。当初は2、3日したら彩子と共に部屋を出て行く約束だったが、一ヶ月も居座り続けた。挙げ句の果てに、五代の荷物を勝手に質に入れ、その金を競馬で殆ど使い果たしてしまう。あまりの彼等の傍若無人な振る舞いに、五代は耐えかねて自ら部屋を出て行った。
尚、五代はアパートに滞在中、彼の布団を借りて眠っていた。
茶々丸のマスター
一刻館の住人達の溜まり場となっている喫茶店「茶々丸」のマスター。五代もよくこの店を利用していた。常識人かと思いきや、一刻館の面々を、酒代を賭けた草野球賭博に巻き込む。五代は当初嫌がっていたが、響子が参加する事を聞いて参戦した。張り切っていたものの、デッドボールを喰らって出塁している。
妻が居たが離婚し、最終話にて働いていた朱美にプロポーズをして再婚した。
白石衿子(しらいし えりこ)
大学の新入生歓迎コンパで五代と出会った女性。少し前に浪人生の彼氏と別れており、寂しさを抱えていた。五代は成り行きで彼女を家に送る事になり、出来心でラブホテルに連れ込もうとする。そこを響子に見られてしまい、後に気まずい雰囲気となった。白石の登場はこれきりであり、以降の出番は無い。
大口小夏(おおくち こなつ)
五代は坂本が付けたキスマークが原因で一刻館に居辛くなり、ほとぼりが冷めるまで北海道に出掛けた。その出先で知り合ったのが大口である。極度のお喋り好きで、その悪癖を治す為に北海道に来ていた。だが、我慢が出来ずに近くに居た五代にマシンガントークをする。以降、五代は彼女と北海道旅行をする事になった。自身の悪癖に悩む彼女の話を聞き、五代は慰める。その御礼に大口は五代にキスをしていた。
北海道旅行以降は登場していない。五代とはアバンチュールの様な関係である。
かすみ
五代の勤務先のキャバ嬢で、2人の子供を持つシングルマザー。当初、五代と距離を縮めて誘惑する様に見えたが、彼に子供を押し付けて行方を眩ましてしまう。五代は彼女を探すべく、奔走する事になった。子供を捨てて男と逃げたかの様に思えたが、実は生活の安定の為に経済力のある男を探していたのである。最終的に五代から子供を引き取っていった。
キャバレーの上司
五代がキャバクラで働いた時の上司。厳つい風体だが、仕事熱心な人物である。五代に仕事を教えたり、響子との関係に悩む彼を叱咤激励した。一方で社内規則に厳しく、五代とキャバ嬢の距離が近くなると注意する。また五代の育児能力に目を付け、彼を福利厚生部長に任命してキャバ嬢の連れ子の面倒を見させた。
五代裕作(めぞん一刻)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
響子が未亡人である事が判明するシーン
五代はギックリ腰で動けなくなった、響子の義父を音無家へ送る。そして響子に付いていく形で惣一郎の墓参りをする事になった。惣一郎が誰なのか知らなかった五代は、そこで響子から前の旦那である事を聞かされる。響子が独身だと思っていた五代は衝撃を受けるのであった。
「響子さんが好きでありまーす」
大学に合格した五代は坂本と共に深酒をする。惣一郎の件もあり、モヤモヤしていた五代は泥酔してしまった。坂本の助けを借りて一刻館に帰った五代は、玄関先で響子への想いを叫ぶ。丁度、響子は五代を心配して出てきた所で、彼女は彼の告白を直接聞く事になった。以降、響子は五代の事を異性として意識していく。
五代が響子と事故でキスしてしまうシーン
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目次 - Contents
- 五代裕作(めぞん一刻)の概要
- 五代裕作(めぞん一刻)のプロフィール・人物像
- 五代裕作(めぞん一刻)の特技・能力
- 勉強
- 5号室
- 鞄
- 受験番号
- タバコ
- 手作り人形
- 酒屋のアルバイト
- 妄想癖
- 公衆電話
- ブローチ
- 響子からのマフラー
- ラグビー
- スケート
- 響子(猫)
- テニス
- ビアホールのアルバイト
- 野球
- エロ本
- キスマーク
- 化け猫のメイク
- 二人三脚
- 響子の指輪
- プールサイドでのアルバイト
- 教育実習生
- ハートマーク
- 体育祭連絡ノート
- 八神からのメッセージ
- 保育の才能
- キャバクラのアルバイト
- 手製の積み木
- 管理人のアルバイト
- 保父の資格
- 袴姿
- 五代裕作(めぞん一刻)の来歴・活躍
- 一刻館で浪人時代を過ごす
- 大学1年生になる
- 響子に想いを伝える
- 恋敵が現れる
- 七尾と再会する
- 大学2年生になる
- 大学3年生になる
- 響子の心中を知る
- 大学4年生になる
- 教育実習生になる
- 就職浪人になる
- 無職になる
- 三鷹が脱落する
- 響子からキスをされる
- 一刻館の管理人になる
- 朱美とラブホテルから出る
- 響子とラブホテルに入る
- 響子と結ばれる
- 響子にプロポーズする
- 結婚式を挙げる
- 娘と共に一刻館に帰る
- 五代裕作(めぞん一刻)の関連人物・キャラクター
- 思い人と関係者
- 音無響子(おとなし きょうこ)
- 五代春香(ごだい はるか)
- 惣一郎(そういちろう)
- 音無惣一郎(おとなし そういちろう)
- 一刻館の関係者
- 一ノ瀬花枝(いちのせ はなえ)
- 一ノ瀬賢太郎(いちのせ けんたろう)
- 一之瀬の旦那
- 二階堂望(にかいどう のぞむ)
- 四谷(よつや)
- 六本木朱美(ろっぽんぎ あけみ)
- 三鷹家の関係者
- 三鷹瞬(みたか しゅん)
- 九条明日菜(くじょう あすな)
- 八神家の関係者
- 八神いぶき(やがみ いぶき)
- 八神の父親
- 大学の関係者
- 黒木小夜子(くろき さよこ)
- 坂本(さかもと)
- バイト先の関係者
- 七尾こずえ(ななお こずえ)
- 音無家の親族
- 音無郁子(おとなし いくこ)
- 音無家の義父
- 千草家の両親
- 千草家の父
- 千草律子(ちぐさ りつこ)
- 五代の肉親
- 五代の父
- 五代の母
- 祖母
- その他
- 晶(あきら)
- 彩子(あやこ)
- 彩子の旦那
- 茶々丸のマスター
- 白石衿子(しらいし えりこ)
- 大口小夏(おおくち こなつ)
- かすみ
- キャバレーの上司
- 五代裕作(めぞん一刻)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 響子が未亡人である事が判明するシーン
- 「響子さんが好きでありまーす」
- 五代が響子と事故でキスしてしまうシーン
- 「すみませんでした」
- 「結婚してください」
- 「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます」
- ラストシーン
- 五代裕作(めぞん一刻)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『めぞん一刻』の後日談
- アニメ『めぞん一刻』は林原めぐみ(はやしばら めぐみ)のデビュー作