ツェズゲラ（HUNTER×HUNTER）の徹底解説・考察まとめ

ゲンスルー（HUNTER×HUNTER）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

ゲンスルーとは、冨樫義博の作品『HUNTER×HUNTER』の登場人物。人間の生命エネルギーをオーラとして操る念能力者が作ったゲーム空間「G・I（グリードアイランド）」に潜伏し、プレイヤーからゲームクリアに必要なカードを強奪する危険人物だ。彼の仲間であるサブ、バラと行動を共にし、「爆弾魔（ボマー）」として恐れられている。ゲームをクリアする為には殺人も厭わない冷酷さを持つ。クリア目前だった主人公・ゴン=フリークスからカードを奪うため、拷問を試みるが戦闘の末、返り討ちに遭う。

バッテラ

大富豪でツェズゲラの雇い主。『グリードアイランド』のデータを集めるために大金を注いでおり、そのために多数のプレイヤーを雇っている。ツェズゲラもその1人だが、バッテラから実力と鋭い洞察力を買われ、1番の信頼を置かれている。また、プレイヤー選考の審査員も任せられている。
ゲンスルーとツェズゲラの対決では、ツェズゲラから傭兵の用意を頼まれ、1度は承諾したが急遽キャンセルした。キャンセルの理由は恋人が死亡したためであった。バッテラは恋人を治療する術を探すために、『グリードアイランド』のクリアを目指していた。だが恋人が死去したことで、クリアする意味が無くなったのであろう。結果このキャンセルがきっかけでツェズゲラは戦いに敗北してしまった。その後は慰謝料としてクリア報酬の70%（350億ジェニー）を支払い、ツェズゲラと話をつけた。

ゴレイヌ

ゴレイヌは『グリードアイランド』のプレイヤーの1人で、骨格が全体的にがっしりしていて毛深い男性。白と黒のゴリラを具現化する能力を使う。慎重な性格で、交渉術に長けている。ツェズゲラがゲンスルーの罠に引っ掛かり痛手を負った際に「一坪の海岸線」の情報を50億ジェニーで売った。また、ツェズゲラはゲンスルーと決闘する際に『一坪の海岸線』の複製をゴレイヌに預けた。そしてゴレイヌはツェズゲラがグリードアイランドから撤退すると、ゴンたちにカードを渡した。

ゴレイヌ（HUNTER×HUNTER）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

ゴレイヌとは『週刊少年ジャンプ』で連載されている『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターで、念能力で創られたゲームであるG・I（グリードアイランド）のクリアを目指していたプロのハンター。G・Iをプレイ中にゴン＝フリークス達と出会い、協力してゲームクリアを目指す。念で動物を創り出し、それらを操作したり、自身と位置を入れ替えることの出来る能力を持つ。武闘派のような見た目とは裏腹に、非常に頭が切れ、ゲームの謎を解くことに大きく貢献する。

ツェズゲラの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「全く末恐ろしい子供達だ」

ツェズゲラは1度目の審査で「練を見せてもらおうか」の意図を汲み取れず、ただの練を見せたことで「不適格」にしたゴンたちと、プレイヤー選考会で再開。その際キルアはオーラを電気に変換させ、ゴンは拳に念を集中させて壁を殴り大穴を開けた。そのときにツェズゲラが、2人の成長ぶりに驚き「全く末恐ろしい子供達だ」と感じていた。そして2人の成長っぷりに感心したツェズゲラは、2度目の審査で彼らを合格とした。

「久しく忘れていたなあのひたむきさ…!もう一度一から鍛え直しか…」

ツェズゲラがゴンとキルアの成長スピードや基本能力、反射神経の高さに驚いた際の言葉。最初から2人の潜在能力の高さには気が付いていたが、短期間での想像以上の成長に驚いたようだ。ツェズゲラはゴンたちの強さを素直に認め、「久しく忘れていたなあのひたむきさ…!もう一度一から鍛え直しか…」と、基礎修行から特訓し直すことを決意した。

「胸を張っていい!!お前の勝ちだゴン!!」

ゴンがドッジボール対決で全力で真っ向からボールを受け止め、気絶した際の一言。ボールを避ければ相手がアウトになり試合には勝てるが、ゴンはそんな勝ち方を望まなかった。たとえ自身が大怪我を負うことになっても、ボールを受け止めたゴンに対してツェズゲラが感じたことである。「胸を張っていい!!お前の勝ちだゴン!!」というセリフで、ツェズゲラがいかにゴンを評価しているのかが分かる。

「何がいいんだふざけるな!!我々の今までの苦労はどうなる!!」

ツェズゲラはゲンスルーとの戦いで、バッテラに頼みゲンスルーたちを傭兵で迎え撃つ作戦を立てていた。だが予定の場所に行くと、バッテラが傭兵の派遣を急遽キャンセルしてしまっていたため、作戦が決行できなくなってしまう。そこでツェズゲラはバッテラに何故キャンセルしたのか問いただしたが、「もう…いいんだ」と要領の得ない回答ばかりだった。その際にツェズゲラがバッテラに、「何がいいんだふざけるな!!我々の今までの苦労はどうなる!!」発した。いくら雇い主でも、このような勝手な行動には腹を立ててしまうだろう。だがバッテラがキャンセルを覆すことはなく計画は破綻し、バッテラを連れて逃亡することとなった。

ツェズゲラの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

ツェズゲラはデザイン変更されている

『グリードアイランド』登場初期は耳が尖っているデザインだったが、後半以降は普通の耳に変更となっている。アニメでも1期は耳が尖っていたが、2期以降では漫画と同様の普通の耳の形に変更されていた。

垂直跳びの自己最高記録は16m80cm

ツェズゲラの念能力の詳細は不明だが、ゴンとキルアと協力体制を取ろうとした際、キルアに錬の披露を要求されて垂直跳びをしている。その時ツェズゲラは、ジャンプの瞬間にオーラを集中させた高度な垂直飛びを見せ「私の垂直跳びベストは16m80cm！！」と誇らしげに語っていた。結果はキルアたちにあっさりと最高記録を抜かれてしまった。だが、能力を認められ協力するに至った。

「なんJ」での強さや有能かどうかに関する議論