オエコモバ(スティール・ボール・ラン)の徹底解説・考察まとめ
オエコモバとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の登場人物で、ネアポリス王国のテロリスト。処刑人の一族であるジャイロを抹殺するべく海を渡り、スティール・ボール・ランに参加した。
国王を狙った爆弾テロで子どもを含む5人を殺害し、死刑判決を待つ身だったが、看守を殺して逃亡した。スティール・ボール・ランでアリゾナ砂漠を超える中で彼の才能がスタンド能力「ボクのリズムを聴いてくれ」として発現し、その力でジャイロを殺そうとする。
オエコモバの名言・名セリフ/名シーン・名場面
ジャイロの手から汗と共に滲みだすピン
オエコモバに触れられてしまったジャイロは、鉄球を持っている手にスタンド能力で爆弾のピンをつけられてしまう。ジャイロはピンを押さえて爆発を起こさないために鉄球をしっかりと握るが、オエコモバの攻撃から身を守る中で汗をかき、ジャイロの手から徐々にピンが流れ出し始める。ピンは手りゅう弾のように物理的に刺さっているわけではなく、物体の表面にくっついている状態だ。そのため、手から流れ出して離れていく汗と共に外れてしまうのだ。ただ押さえているだけでは爆発を防ぐことはできないという、オエコモバの能力の手ごわさを表した場面。
オエコモバの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
スタンド名「ボクのリズムを聴いてくれ」は「オエコモバ」の和訳
オエコモバのスタンド名「ボクのリズムを聴いてくれ」は、英語のタイトルではなく日本語の文章という珍しいものだ。これはオエコモバの名前の由来である「Oye Como Va」の和訳。
オエコモバという名前はティト・プエンテのチャチャ「Oye Como Va」から取られているが、日本ではサンタナによるカバー曲の方が有名。邦題は「僕のリズムを聞いとくれ」だ。
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