アクセル・RO(スティール・ボール・ラン)とは【徹底解説・考察まとめ】

アクセル・ROとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の登場人物で、ヴァレンタイン大統領の刺客のひとり。もとはドヴォルザークのような音楽家を目指していたが、アメリカ南北戦争に召集され、軍人となる。見張りの任務をサボったために敵軍の通過を許し、味方の兵士や町の住民など多くの人が殺され、自軍が敗北する原因を作った。
スタンド名は「シビル・ウォー」。射程距離内に侵入した人間の過去の罪や捨ててきたものを出現させ、その人物を襲わせる。

アクセル・ROの概要

アクセル・ROとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の登場人物で、ヴァレンタイン大統領の刺客のひとり。もとはドヴォルザークのような音楽家を目指していたが、アメリカ南北戦争に召集され、軍人となる。見張りの任務をサボったために敵軍の通過を許し、味方の兵士や町の住民など多くの人が殺され、自軍が敗北する原因を作った。
スタンド名は「シビル・ウォー」。射程距離内に侵入した人間の過去の罪や捨ててきたものを出現させ、その人物を襲わせる。

アクセル・ROのプロフィール・人物像

ヴァレンタイン大統領の刺客のひとりで、軍人風の男。レースをリタイアしたホット・パンツを襲撃して遺体を奪い、そこにやってきたジョニィとジャイロもスタンド「シビル・ウォー」の術中に嵌めた。
アメリカ南北戦争に従軍した際、見張りの任務中に酒を飲んで寝ていたことで町に敵軍が侵入し、数えきれない人々の死と自軍の敗北を招いた過去がある。

アクセル・ROの来歴・活躍

過去に捨てたものたち

ジョニィに自分を殺させることで「ジョニィが捨てた過去」となり、スタンド「シビル・ウォー」の力で蘇ったアクセル・RO。

ジョニィとジャイロはとある町で、既にレースをリタイアしているはずのホット・パンツを発見する。彼(正確には彼女)はジョニィたちと同じく遺体を集めており、ジョニィたちから遺体を奪ったこともある人物だ。ジョニィとジャイロはホット・パンツが遺体を集める理由を知るため、彼を追ってとある寂れた教会に入る。そこにはガラクタの山と、ひとりのシスターがいた。ジャイロは気づかなかったが、そのシスターこそがホット・パンツだった。ジャイロが離れた隙に、ジョニィはシスターをホット・パンツとして扱い、話しかける。すると彼女は「遺体はすべて奪われてしまった」「決して捨ててはいけない」「水で清めて」と言い、少年の姿をした何かに取りつかれて倒れてしまった。
その教会にはヴァレンタイン大統領の刺客、アクセル・ROが待ち構えていた。彼のスタンド「シビル・ウォー」は射程距離に入った人物が「過去に捨てたもの」を具現化させ、その人物を襲って行動不能にさせるという能力を持っていた。ホット・パンツは幼い頃に死なせてしまった弟に襲われたのだ。ジャイロも同じように過去に捨てたゴミに襲われ、行動不能になる。ジョニィもまた、既に関係を断ち切った父親や、子どもの頃に飼っていたネズミに襲われた。
ホット・パンツの助言通り、過去が取りついた部分を水で洗い流せばその過去は離れていく。ジョニィは水で過去を清めながらスタンド「タスク」で応戦するが、その最中、茨の冠をつけた何者かが「心が迷ったなら、撃つのはやめなさい」と忠告する声を聞いた。ジョニィが訳も分からず戦闘を続けている間に、ジャイロが敵本体の位置を探り当てていた。ジョニィがジャイロの示した方向へタスクを撃ちこむと、アクセル・ROは大量の血を吹き出して死亡する。しかしこれこそが、アクセル・ROの狙いだった。
シビル・ウォーの能力の真髄は、敵にアクセル・ROを殺させることでアクセル・RO自身が敵の「捨てた過去」となり、アクセル・ROの負った過去をおっかぶせることにある。アクセル・ROはアメリカ南北戦争で無数の市民と味方の兵士たちを死に追いやった過去がある。そのとき死んでいった無数のゾンビが敵の「捨てた過去」とした現れ、襲い掛かるのだ。
ジョニィはゾンビたちに襲われ、絶体絶命のピンチに陥る。そのとき再び、ジョニィの後ろで何者かが「迷ったなら、撃つのはやめなさい」と囁いた。ジョニィは自分がやるべきことを理解し、タスクの爪弾を自身の頭に撃ち込んだ。すると爪弾の回転がジョニィを巻き込み、ジョニィの肉体は爪弾が空けた穴を通して空間を自由に移動できるようになる。ジャイロが教えた、ツェペリ一族の「黄金の回転」から生まれた新たな次元、「タスク Act3」だった。
ジョニィはアクセル・ROを追い詰め、先程とは逆に自分を殺させることで「過去」をかぶせ返し、逆転に成功する。しかし勝利を確信したそのとき、教会の外から様子を伺っていたヴァレンタイン大統領がアクセル・ROを攻撃した。致命傷を避けた攻撃は「アクセル・ROを守るための正当防衛」と見なされてシビル・ウォーの能力は適応されず、大統領はアクセル・ROが持っていた「頭部を除いたすべての遺体」を総取りしてその場から逃走する。

アクセル・ROのスタンド:シビル・ウォー

スタンドとは

「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「立ち向かう者」という意味から来ている(マウンテン・ティム談)。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる。

能力:人が過去に犯した罪や捨ててきたものを具現化させる

シビル・ウォーのスタンドビジョン。

射程距離内に侵入した人物が過去に犯した罪や、捨ててきたものたちを出現させ、その人を襲わせる。出現するのはその人物が捨てたゴミや、関係を断ち切った家族、見殺しにした人たちなど様々だ。
襲われた者は雁字搦めにされ、身動きが取れなくなる。張り付いた過去は水ですすげば清められるが、シビル・ウォーの過去は無限に沸いてくる。
シビル・ウォーの射程距離内で本体であるアクセル・ROを殺害すると、アクセル・RO自身が「その人が捨てた過去」となる。その結果、アクセル・ROが犯した罪「南北戦争で死なせた無数の人々」が殺した人物の罪としておっ被せられることになる。

アクセル・ROの関連人物・キャラクター

ジョニィ・ジョースター

『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の主人公で、スタンド能力は爪を銃弾のように発射する「タスク」。かつては天才ジョッキーと呼ばれていたが、自身の驕りが招いた事件で下半身不随となってしまった。
ジョニィが体内に持っていた「聖人の両脚部」を狙って現れたアクセル・ROと戦闘になる。アクセル・ROとの戦いを通して成長し、スタンド能力が「タスク Act3」へと進化する。

renote.net

アクセル・ROの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「だから これから わたしのものを 全て おまえが ジョニィ・ジョースター! 『おっかぶるんだ』!」

アクセル・ROのスタンド「シビル・ウォー」の攻撃を受けて、ジャイロとホット・パンツは戦闘不能となる。ジョニィはひとりで「自分が捨ててきた過去」と戦い、ジャイロの支援でアクセル・ROの位置を特定し、スタンド「タスク」で撃ち抜くことに成功する。しかし血しぶきをあげたアクセル・ROは「だから これから わたしのものを 全て おまえが ジョニィ・ジョースター! 『おっかぶるんだ』!」と勝利を宣言した。シビル・ウォーの真の能力は、敵にアクセル・ROを殺させることでアクセル・ROの「捨てた過去」を殺した人物におっかぶせ、無数のゾンビを出現させることだったのだ。
勝利が確信される状況から一転して、敵を絶体絶命に陥れるシビル・ウォーの恐ろしさが表れた場面だ。

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