久保田旭(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

久保田旭(くぼた あさひ)とは、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』の登場人物で、新時代の華やかな雰囲気に憧れる元忍者の少女。
闇乃武という傭兵集団に所属していたが、戦うことも誰かを傷つけることも嫌ってここを出奔。それに前後して出会った長谷川明日郎、井上阿爛らと共に、“伝説の人斬り”緋村剣心の北海道行きに同道する。そこで因縁深い闇乃武や、彼らを雇った「劍客兵器」なる組織の起こす争乱に巻き込まれ、むりやり学ばされた忍者としての腕を振るって嫌々ながら活躍していく。

久保田旭(るろうに剣心)の概要

久保田旭(くぼた あさひ)とは、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん ほっかいどうへん)の登場人物で、新時代の華やかな雰囲気に憧れる元忍者の少女。
幼い頃に親を失い、「闇乃武」(やみのぶ)という傭兵集団に売り渡される。ここで忍者としての知識と技術を叩き込まれるも、生来戦うことも誰かを傷つけることも嫌う優しい性格で、文明開化の華やかな雰囲気に憧れてここを脱出することばかり考えていた。

「自分を買い取って自由を得る」ために金策に励む内、長谷川明日郎(はせがわ あしたろう)、井上阿爛(いのうえ あらん)といった同年代の知己を得て、さらに彼らが世話になっている緋村剣心(ひむら けんしん)という剣客と知り合う。その剣心の力もあって闇乃武から抜け出すことには成功するが、今度は彼の北海道行きに明日郎や阿爛ら共々同道させられる。
北海道では因縁深い闇乃武や、彼らを雇った「劍客兵器」なる組織の起こす争乱に巻き込まれ、嫌々ながらむりやり学ばされた忍者としての腕を振るう。

久保田旭(るろうに剣心)のプロフィール・人物像

年齢:17歳

明朗快活、ガラスや貴金属などの“キラキラしたもの”に憧れる少女。普段は猫を被っているが中身は徹底したリアリストで、さらにその下に戦うことも誰かを傷つけることも嫌う優しさを秘めている。
忍者としての修行は積まされているが、一方で「下級構成員には不要」と判断されたため、物語に登場した頃は文盲だった。剣心たちと共に過ごすようになってからは文字を学ぶようになり、この点は克服している。

なりゆきで行動を共にすることとなった明日郎や阿爛に対しては友人として接しており、勢い任せだったり頭でっかちだったりとそれぞれに問題児っぷりを発揮する彼らに呆れることも少なくない。一方で自分を探しに来た2人に悩みを打ち明けて相談するなど、物語が進むに従い気を許す描写が増えていった。
剣心に対しては、当初は「やたらと腕の立つ剣士」という認識でしかなかったが、彼が“伝説の人斬り”と謳われた人物だと知るや「闇乃武は剣心の妻を殺している、自分が関係者だとバレたら絶対に殺される」と恐怖する。1度は逃げ出そうとするも、明日郎や阿爛の「いつまでも逃げ続けても自分たちが望むような未来は手に入れられない、闇乃武の関係者だということは秘密にしたまま後ろ盾になってもらおう」との提案を受け入れ、それとなく役に立って歓心を買おうと画策している。

久保田旭(るろうに剣心)の装備・能力

格闘術

忍者として学ばされた技術の1つ。刀を持った明日郎をも苦も無く制圧しており、曰く「本気になれば明日郎なんか簡単に倒せる」とのこと。
旭は暴力を振るうことはもちろん、誰かが傷つくところを見ることも、敵であれ味方であれ死人が出ることもとにかく嫌う性格で、作中では彼女自身が本気で戦うシーンはほとんど描かれていない。

声帯模写(せいたいもしゃ)

忍者として学んだ技術の1つ。他人の声を巧妙に真似することで、あたかも他人としゃべっているかのように錯覚させる。
作中では、剣心の仲間である相楽左之助(さがら さのすけ)が劍客兵器の攻撃を受けて倒れた際、彼の声を模倣して敵から情報を聞き出す時に披露している。音の反響まで計算に入れた完璧な声真似に、劍客兵器の猛者までもがすっかり騙され、「自分を倒した技の正体が知りたいなら教えてやろう」と自身の技術について詳しく話している。

久保田旭(るろうに剣心)の来歴・活躍

孤児となり闇乃武に売り渡される

幼い頃に戦災で家族を失い、徳川幕府直属の暗殺組織「闇乃武」(やみのぶ)に売り渡される。
闇乃武は戦国時代の忍者集団の流れを組む組織で、その性質上諜報組織としての性質を兼ねており、旭も忍者としての知識と技術を叩き込まれる。しかし彼女に与えられる任務の性質上必要無しと判断されて文字は教えられず、文盲のまま成長する。

地頭が良く、身体能力にも優れた旭は見る見る内に実力をつけていくが、生来戦うことも誰かを傷つけることも嫌う優しい性格だったため、「いつか闇乃武から抜けたい、切った張ったの世界から縁を切りたい」と考えるようになっていった。
明治時代になり、西欧文化が日本に入ってくるようになると、旭はこれまでの日本にはなかった“キラキラした装いや建物”に心惹かれる。本格的に闇乃武を抜けようと考えた彼女は、自分が200円で買われたという話を仲間から聞き、“金を稼いで自分で自分を買い取る”という比較的真っ当な方法で自由を得ようと画策する。

「アの三馬鹿」の集結

明治10年、明治政府の打倒を目指して暗躍していた志々雄一派が、“伝説の人斬り”と呼ばれた緋村剣心(ひむら けんしん)とその仲間たちによって壊滅。明治維新後に組織としての基盤を失い傭兵稼業でその命脈を保っていた闇乃武は、志々雄一派の残党に依頼されて旭を派遣する。これを好機と捉えた旭は、契約期間が切れても闇乃武の郷には戻らず、志々雄一派残党に与しながら自分を買い戻すための金を溜めていく。
明治16年、ようやく目標の金額を溜めた旭は頭目を呼び出し、200円を突きつけて自由を得ようと交渉する。しかし頭目は「200円は“お前を雇う”際の金額であり、“お前を買う”のであれば2000円が必要だ」と言って旭の要求を突っぱね、彼女を絶望させる。しかしこの場には志々雄一派残党の下で働いていた時に交流した長谷川明日郎(はせがわ あしたろう)という少年が居合わせており、彼と頭目が引き連れていた佐古(さこ)という男が揉め始めたことを機に大立ち回りが始まる。

この頃、明日郎は剣心と彼の仲間たちの世話になっており、彼が介入したことで事態は収拾。剣心のすさまじい実力を目にした旭は、「とりあえずこの人のところに逃げ込もう」とドサクサ紛れに彼の下へと脱走。これまた志々雄一派残党と組んで動いていた頃に知り合った井上阿爛(いのうえ あらん)という混血児の少年ともここで再開し、年齢が近い新参者同士で気安い間柄となり、3人で行動することが増えていく。
3人とも名前の頭に“あ”がつくため、剣心の仲間の相楽左之助(さがら さのすけ)からは「アの三馬鹿」とまとめて呼ばれるようになる。

剣心の正体

剣心の妻の父親は死んだとされていたが、北海道で目撃されたという話が伝わり、彼の一家は「会いに行こう」と盛り上がる。事件を起こした問題児として、“剣心の監視下”という条件で見逃されていた旭たちアの三馬鹿もこれに同道させられることとなった。
しかし剣心を近くで見ていた旭は、「この男はかつて闇乃武を打ち破った“伝説の人斬り”ではないか」との疑念を抱くようになっていた。闇乃武はかつて“伝説の人斬り”と呼ばれた男と戦って敗れ、これをきっかけに凋落していった過去を持ち、同時に「闇乃武との戦いで最愛の妻を失った“伝説の人斬り”は、我らのことを殺したいほど恨んでいる」との話を先達から聞いていた旭は震え上がる。

やがて自分の懸念が事実だと知った旭は、慌てふためいて単身脱走。北海道の“キラキラしたもの”を堪能していたところを明日郎と阿爛に見つかり、事情を話して見逃してもらおうとする。
しかし明日郎から「そうやって逃げ続けてどうにかなるのか」、阿爛からは「剣心はすさまじい剣豪で明治政府にも顔が利くようだから、闇乃武の関係者であることは秘密にしたまま後ろ盾になってもらった方がいい」との説得を受け、“闇乃武と決別するために、自分がかつてそこに所属していたことは伏せて剣心に守ってもらう”形に方針転換。再び顔を合わせた剣心が「どこに行っていたのか心配していた」とお人好しさを発揮するのを見て、「意外とチョロいのではないか」と胸を撫で下ろす。

劍客兵器との対決

この頃、北海道では「劍客兵器」(けんかくへいき)と呼ばれる組織があちこちで騒乱を巻き起こしていた。鎌倉幕府によって結成され、護国のために果てしない研鑽を積んできたと称する彼らは、欧米列強による圧力を“元寇以来の国の危機”だと判断。これに対抗しうる猛者を育てるために「実検戦闘」と名付けた破壊行為を繰り返し、そのための追加戦力として頭目や佐古たち闇乃武までも北海道に招いていた。
北海道を訪れた剣心は、仲間たちと共に劍客兵器に立ち向かい、激しい戦闘を繰り広げる。旭たち三馬鹿もこれに巻き込まれ、「自分たちは関係無いのに」と右往左往することとなる。

ある時、劍客兵器の於野冨鷹(オノ トミタカ)と交戦した左之助は、相手の不可思議な力を利用した一撃を受けてうつ伏せに倒れ伏す。これを見た旭は声帯模写を駆使し、いかにも“虫の息の左之助が、死の間際に自分を倒した不思議な技術について知りたがっている”風を装って冨鷹から技の秘密を聞き出そうと試みる。
冨鷹はこれにすっかり騙され、「左之助への冥途の土産」として劍客兵器に伝わる秘術について説明。これを聞き終えたところで左之助が意識を回復したことで盗み聞きがバレてしまうも、その場を彼に任せて旭は早々に撤退。「アの三馬鹿で一番食わせ者なのは旭か」と左之助を感心させる。その後冨鷹は左之助に倒され、旭は手に入れた情報を剣心たちの下へと届ける。

久保田旭(るろうに剣心)の関連人物・キャラクター

長谷川明日郎(はせがわ あしたろう)

志々雄一派で下働きをしていた少年。家族は無く、貧困の中たった1人で生きてきたので非常に食い意地が張っている。生き抜くために己を我流で鍛え上げ、身体能力はかなりのもの。以前は「悪太郎(あしたろう)」と名乗っていた。
左之助からは阿爛、旭と合わせて「アの三馬鹿」と呼ばれている。

志々雄一派の頭領である志々雄真実の愛刀「無限刃」を巡って旭が与していた残党たちと小競り合いを起こしたことがあり、その時から交流を重ねる。旭は明日郎の勢い任せの行動には呆れているが、時にその愚直な姿勢とそこから来る核心を突いた言葉に考えさせられることもあり、良き友人として接している。

井上阿爛(いのうえ あらん)

白人と遊女の間に生まれた混血児。その見た目から差別的扱いを受け、金を稼いで豊かな生活を手に入れることでトラウマを払拭しようとしている。明日郎の境遇を知って涙するなど優しい性格だが、利益のためなら多少のズルは押し通そうとするしたたかな少年。
左之助からは明日郎と旭と合わせて「アの三馬鹿」と呼ばれている。

志々雄一派残党の下で働いていた頃に知り合い、紆余曲折の末に明日郎も含めて剣心に預かりの身となる。そこで彼女に文字を教え、友人として接するようになった。考え無しに動く明日郎、実力があるだけに1人で勝手に動き回る旭のブレーキ役を務めることが多い。

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相楽左之助(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

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相楽左之助(さがらさのすけ)とは、『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』に登場するキャラクターで、主人公・緋村剣心の友人であり戦友である。馬ごと切り倒すほどの巨大刀剣、斬馬刀を使用して戦うことから、裏社会での異名は斬左。少年期に所属していた隊がニセ官軍汚名を着せられた絶望から、喧嘩に興じることで日々を過ごしていた。剣心と出会うまで喧嘩では負け知らずであったが、剣心に敗北し明治維新はまだ途中と諭される。それからは明治維新が生んだ軋轢に巻き込まれながら剣心らと共闘し、その中で戦術を身に付け成長していく。

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志々雄真実(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

志々雄真実(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

志々雄真実(ししお まこと)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターであり、主人公の緋村剣心(抜刀斎)と相対する志々雄一派の首魁にして剣客。剣の力量は剣心と互角で、その内に強大な野心と支配欲を秘める危険人物。かつて自身を裏切った維新志士への復讐を兼ねて明治政府転覆を目論み、大久保利通暗殺など様々な事件を主導する。「弱肉強食」を信念としており、一番の強者である自分が国の覇権を握り、国を強くすることが「正義」だと信じている。京都編の大ボスとして剣心達と激しい闘いを繰り広げる。

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神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

神谷薫(かみやかおる)とは『るろうに剣心』シリーズのヒロインであり主人公緋村剣心の妻、亡き父・越路郎が創り上げた神谷活心流の師範代である。あるとき、神谷活心流が人斬り抜刀斎を生み出した剣術である、と容疑がかけられていたときに剣心と出会う。剣心とともに父の生み出した流派の再建をするべく奮闘し、弟子となる明神弥彦を迎える。師範代として教えを説く日々であったが、ある日喧嘩屋の相楽左之助と出会い仲間となる。出会った仲間たちとともに剣心の命を狙ってくる刺客たちを倒すべく成長する。

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明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

明神弥彦(みょうじん やひこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで東京府士族の少年。明治維新の混乱によって孤児となった。集英組というヤクザに拾われ、スリ等雑用をさせられていたが、緋村剣心(ひむら けんしん)達と関わり、士族としてのプライドを取り戻し、ヤクザと手を切った。その後剣心の計らいで神谷道場に入門、神谷薫(かみや かおる)の下、神谷活心流を学び剣心達と共に戦う。幼いながらも常人離れした精神力や身体能力、剣才を発揮し成長していく。

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石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。

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武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

武田観柳(たけだかんりゅう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悪徳実業家。 表向きは町外れに住む青年実業家だが、裏では医師と結託し「蜘蛛の巣」という阿片を売りさばいていた。仲間割れにより協力者であった医師を殺害してしまい、その助手を務める高荷恵を監禁し無理矢理阿片の製造に協力させた。四乃森蒼紫を御頭とする御庭番衆や私兵団を従え、阿片で得た利益を利用して武器商人となり、更なる財を築こうと企む。実写や舞台の要素を取り入れて深みが増していったキャラであり、『北海道編』で再登場する。

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魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

魚沼宇水(うおぬま うすい)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、明治政府転覆を目論む志々雄真実配下の精鋭部隊「十本刀」の一員。その中でも最強格の戦闘能力を持つ剣士で、盲目であることから「盲剣の宇水」と呼ばれている。琉球王家秘伝の武術の使い手であり、かつて対人斬り用暗殺者として腕を振るっていた。志々雄に敗れて光を失い、「隙あらばいつでも斬りかかって構わない」という条件で彼の仲間になっている。しかしすでに復讐を断念していることを斎藤一に見抜かれ、死闘を繰り広げる。

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エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

エルダー=ピーベリーとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物で、外国人居留地に在住する西洋人の女性医師。 若輩かつ女性ということで、西欧では信用も仕事も得られず、やむなく自分の技術を活かせる場所、必要としている人を求めて日本にやってきた。困窮する者からは金を取らない高潔な医師だが、日本においても“若い娘”というだけで色眼鏡で見る者が少なくないため、普段は男装している。主人公緋村剣心と交流し、協力して外国人居留地で起きた事件を解決した後、アメリカへと渡っていった。

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四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

四乃森蒼紫(しのもりあおし)とは、『るろうに剣心』の登場人物でかつて江戸城の警護を務めた御庭番衆(おにわばんしゅう)最後の御頭であり、15歳という若さでその座に就いた天才である。小太刀を用いた防御力に優れる剣術と御庭番式の格闘術を融合させた戦法で戦う。整った顔立ちの美男子だが、幼い頃より隠密として厳しい修行を受けていたため、冷静沈着な性格で表情の変化に乏しい。幕末最強と言われていた人斬り抜刀斎(現在の緋村剣心)を倒し、御庭番衆こそが真の最強である事を証明する為、剣心の前に立ちはだかる。

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