GS美神 極楽大作戦!!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『GS美神 極楽大作戦!!』とは、椎名高志が『週刊少年サンデー』で連載した、日常のドタバタと悪霊・妖怪との戦いを描いたオカルトコメディ漫画である。1991年から1999年まで連載され、本作品を原作としたテレビアニメ『GS美神』も1993年に放映された。幽霊や妖怪といった超常現象と、それらを退治する霊能力者、ゴーストスイーパーの存在が広く認知されている世界が舞台。ゴーストスイーパーの美神令子と、助手の横島忠夫、幽霊のおキヌを中心とした物語が描かれる。

魔力のこもった歌声で船乗りを惑わせ、船を沈める妖怪。退治するには歌で負かす必要がある。5時間に及ぶカラオケ対決で美神が勝利したが、実は2回目以降は録音した歌を流すという反則技を使っていた。

美衣(みい) & ケイ

化け猫の親子。美衣(下)とケイ(上)

化け猫の親子。昔は人を殺めたりもしたが、今は親子で平穏な暮らしを望む。住処を守るため、土地開発の邪魔をしていた。道に迷った横島と出会い、その人柄を見込んで助けを求める。不憫に思った横島は親子をかばい、美神もそれを察して退治を断念した。

河童

茂流田たちが美神に仕向けた人造モンスターの一体。

カマイタチ

三匹一組の風の妖怪。1匹目が人間を転ばせ、2匹目が身体を切りつけ、3匹目が傷から霊力を吸い取る。ビル風に紛れて人間を通り魔的に襲っていた。

メゾピアノ

夜中に学校に入り込んでピアノを弾くだけの学校妖怪。学校の怪談の一つ、夜中にひとりでに鳴るピアノは大体この妖怪が原因。力は弱いがしつこく、お札ではピアノの中から追い出せない。ピートのひどいピアノ演奏の音に耐えきれず逃げ出した。

超ゴキブリ

厄珍堂の害虫駆除薬を食べて人型に超進化したゴキブリ。ゴキブリが大の苦手な美神だが、化け物の姿では平気らしく、進化した彼はこてんぱんにされた。仲間のゴキブリたちと共に美神除霊事務所を追い出された後は、横島のアパートに引っ越した。

スライム

妖怪の中で最も下等で、やっかいな敵。霊気が弱く、接近しても気づきにくい。お札で焼くなどして退治するが、少しでも取り逃がすとそこから再生してしまう。

病魔(びょうま)

病気で苦しむ人間の霊波を好む妖怪。とりつかれた患者は、ポルターガイストを伴う発作を起こし、最後には死んでしまう。

クモ妖怪

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