GS美神 極楽大作戦!!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『GS美神 極楽大作戦!!』とは、椎名高志が『週刊少年サンデー』で連載した、日常のドタバタと悪霊・妖怪との戦いを描いたオカルトコメディ漫画である。1991年から1999年まで連載され、本作品を原作としたテレビアニメ『GS美神』も1993年に放映された。幽霊や妖怪といった超常現象と、それらを退治する霊能力者、ゴーストスイーパーの存在が広く認知されている世界が舞台。ゴーストスイーパーの美神令子と、助手の横島忠夫、幽霊のおキヌを中心とした物語が描かれる。

魔王

魔族の頂点に立つ存在。関西弁で話す。最高神とは仲が良く、毎回共に登場しては麻雀やゴルフの約束をしている。最高神と同じく圧倒的な力を持ち、二人に面会したジークは会話しただけでへとへとになっていた。

妖怪

ブラドー伯爵

CV:森功至
最も古く、最も強力な吸血鬼の一人。ピートの父親で、二人は見分けがつかないほど似ている。中世のヨーロッパで人口を激減させたが、人間の反撃を受けて休眠していた。ちなみに、ブラドーと戦い追い詰めたのは、若かりし頃のドクター・カオス。眠りから覚めた現在も中世で思考が止まっていたため、18世紀のノリで世界を征服しようとする。

死津喪比女(しずもひめ)

おキヌが人柱になることで封印されていた植物の妖怪。美神がおキヌを地脈から切り離したことで復活した。霊力をまとった花粉は通信機能を麻痺させる。また、自身の分身を花のように幾らでも増やすことができる。おキヌの特攻は失敗したが、エミの呪いを込めたライフル弾で無力化され、横島の栄光の手で急所にとどめをさされた。

ナミコ

CV:川村万梨阿
半魚人の夫の浮気でケンカし、ヤケになって横島と付き合おうとした人魚。サザエが好物で殻ごと食べる。

半魚人

CV:郷里大輔
夜な夜なホテルを徘徊し、宿泊客を怖がらせていた半魚人。実は、家出した妻のナミコを探しており、元サヤに戻ったことで海に帰っていった。

妖刀シメサバ丸

CV:佐藤正治
日本刀に宿った悪霊。手に取った人間を操ることができる。封印されていてもその力は強く、横島に念を送り無理矢理持たせた。人を斬ることに飢えており、戦いの気配を察してヤクザのアジトに乗り込んだ。美神に折られた後は、おキヌがよく切れる包丁として愛用している。

霊刀のカミソリ

霊刀の一種で、自分の肉体は持たず、切りつけた人間を乗っ取る。殺害された人間を乗っ取り、次の殺人を犯す連続殺人犯。被害者と加害者が同じであるため、オカルトGメンの捜査も行き詰っていた。超感覚を持つ、シロとタマモの協力で退治された。

雪女

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