GS美神 極楽大作戦!!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『GS美神 極楽大作戦!!』とは、椎名高志が『週刊少年サンデー』で連載した、日常のドタバタと悪霊・妖怪との戦いを描いたオカルトコメディ漫画である。1991年から1999年まで連載され、本作品を原作としたテレビアニメ『GS美神』も1993年に放映された。幽霊や妖怪といった超常現象と、それらを退治する霊能力者、ゴーストスイーパーの存在が広く認知されている世界が舞台。ゴーストスイーパーの美神令子と、助手の横島忠夫、幽霊のおキヌを中心とした物語が描かれる。

アイドル俳優(本名は銀一)。映画の役作りのために、美神たちの除霊現場を見学しに来た。横島とは幼馴染で「横っち」、「銀ちゃん」と呼び合う仲だった。小学校の転校で別れて以来の再会となったが、イケメンゆえに横島から妬まれる。帰りの飛行機の中でストーカーの悪霊が現れ、横島たちに助けられた。

夏子(なつこ)

横島の初恋相手。転校前に銀一(近畿剛一)にも告白されたが、横島が好きだからと断っている。夏子曰く、当時はクラスの中でも密かに横島に好意を抱く女子は多かった。

式神使いの中学生

横島とシロが散歩中に出会った少年。手作りの式神で、いじめっ子たちに仕返しをしようとしていたが、横島に妨害される。次はその恨みで、横島の自転車に呪いをかけた。シロの叱責と、自分と違って仕返ししてこなかった横島(実際は痛くてうごけなかった)に感じるものがあり、将来はGSになることを決意する。

アシモト首相

内閣総理大臣。ザンス国王暗殺事件の際に、テロリストにトイレで簀巻にされた。屈辱を晴らすため、「私のカタキをとってくれたら、1億だす」と言い、美神の金欲パワーを引き出した。モデルは、第82・83代内閣総理大臣の橋本龍太郎。

幽霊

卑弥呼(ひみこ)

CV:三田ゆう子
古代日本にあったヤマタイ国の女王。作中では、日本史上最大の力を持った魔女とされている。美神、エミ、冥子の3人が降霊術で呼び出した。また、1000年に一度の占いも行っている。霊格は高いが、特に何かの役に立ったことはない。

ワンダーホーゲル部

CV:岸野幸正
第1話で登場した温泉宿に現れる幽霊。山をこよなく愛する山男で、雪山で遭難し地縛霊となった。美神の力を借り、才能のないおキヌの代わりに山の神となる。山の神として急速に力をつけた彼は、死津喪比女との戦いの後に再登場。消滅しかけたおキヌの魂を早苗の体に留め、美神たちの助けとなった。

鷲五郎(わしごろう)

CV:宮内幸平
不良少女・茜の祖父の浮遊霊。彼女の守護霊でもある。素行の悪い孫に説教するため、無理矢理幽体離脱させ、おキヌに彼女の体を預けた。その後も、おキヌと仲の良い浮遊霊の一人として度々登場している。

ジェームズ伝次郎(でんじろう)

交通事故で亡くなったロックシンガーの霊。物に触れたり、人と会話できるおキヌを見て、もう一度人前で歌いたいと美神に依頼する。「魂のこもった歌でなければ人の耳には届かない」という美神の指摘を受け、特訓の末、幽霊演歌歌手として返り咲いた。

鬼塚 畜三郎(おにづか ちくさぶろう)

hainekenx5
hainekenx5
@hainekenx5

目次 - Contents