GS美神 極楽大作戦!!(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『GS美神 極楽大作戦!!』とは、椎名高志が『週刊少年サンデー』で連載した、日常のドタバタと悪霊・妖怪との戦いを描いたオカルトコメディ漫画である。1991年から1999年まで連載され、本作品を原作としたテレビアニメ『GS美神』も1993年に放映された。幽霊や妖怪といった超常現象と、それらを退治する霊能力者、ゴーストスイーパーの存在が広く認知されている世界が舞台。ゴーストスイーパーの美神令子と、助手の横島忠夫、幽霊のおキヌを中心とした物語が描かれる。

菅原道真(すがわらのみちざね)

平安時代の貴族・政治家。太宰府天満宮に学問の神として祀られる。神となる際、自身の中にある怨念を切り離した(京の鬼道真)。京の鬼道真は、アシュタロスに操られ美神たちと敵対した。作中では、横島以外で文珠を扱える唯一の存在。

死神(しにがみ)

寿命を迎えた人間を迎えに来る神。神に仕える農夫であり、命を刈りとることが仕事だが殺し屋ではない。魂を迷わないよう天国に送り届けてくれるため、死神に看取ってもらえるのは幸運なこと。難しい手術を控えたおキヌそっくりの女の子、ユリ子を迎えにきていた。

石神(いしがみ)

神社や祠に祀ってあるご神体の石に宿る神。町の祠に宿っていたが、ビル建設で場所を移動し美神たちの住む町にやってきた。何もしていない浮遊霊を追い立てていたが、プロレス勝負でおキヌに敗れて大人しくなった。

年神(としがみ)

一年の幸福をもたらす神。毎年違う神が担当する。新年の守り神としてコマイヌを連れてきていた。

七福神(しちふくじん)

左下の二人は福禄寿(右)と寿老人(左)

商売繁盛の神・恵比寿、豊作の神・大黒天、財宝の守護者・毘沙門天、音楽の女神・弁財天、笑門来福の神・布袋、長寿の神・福禄寿と寿老人の7人の神。宝船に乗っておキヌたちの初夢に現れたが、金に目がくらんだ美神が宝船をシージャックしようとした。

彦星(ひこぼし)

天星神族。パートナーの織姫とは年に一度しか会えないが、何億年も前から彼女を愛し続けている。しかし、織姫は倦怠期と言ってここ数百年は毎年浮気しており、悩まされている。

織姫(おりひめ)

天星神族。機織り一族の織姫とは別人。顔はごついが変身能力を持っており、毎年美女に変身しては女好きの男と浮気を繰り返していた。今回は美神に変身し、横島を誘惑している。最後は追ってきた彦星の一途な愛に打たれ「もう浮気はしない」と約束した。

最高神(さいこうしん)

神族の頂点にたつ神。魔王と仲が良く「キーやん」と呼ばれている。圧倒的な力を誇り会話するだけで疲弊するため、小竜姫やヒャクメでも面会することを躊躇う。魔王とともに、アシュタロスの最後の一撃を防いだ。

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