GS美神極楽大作戦!!（漫画・アニメ・映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.04.27

『GS美神極楽大作戦!!』とは、椎名高志が『週刊少年サンデー』で連載した、日常のドタバタと悪霊・妖怪との戦いを描いたオカルトコメディ漫画である。1991年から1999年まで連載され、本作品を原作としたテレビアニメ『GS美神』も1993年に放映された。幽霊や妖怪といった超常現象と、それらを退治する霊能力者、ゴーストスイーパーの存在が広く認知されている世界が舞台。ゴーストスイーパーの美神令子と、助手の横島忠夫、幽霊のおキヌを中心とした物語が描かれる。

竜神族

シロの父親。犬神族の中でも凄腕の剣士だったが、シロが高熱を出した際に薬を求め、天狗に挑んだことで片目を失明。その後、八房を奪った犬飼を止めようとして斬られ亡くなった。

長老

犬神族の長。一族から犠牲者を出さないため、当初は犬飼の悪行を黙殺していたが、シロの覚悟をみて犬飼討伐に協力した。その後、人狼と人間の架け橋にするべく、シロを美神に預けた。

神族その他

ヒャクメ

神族の調査官。千里眼ですべてを見通し、人の心の中や敵の弱点も見破る。その反面、戦闘力は皆無。美神の前世を探る際に、誤って横島まで連れてきてエネルギー不足になったり、アシュタロス編で敵の存在を見抜けなかったりと、肝心な時に役に立たない。

貧乏神（びんぼうがみ）

曽祖父の悪行が原因で、小鳩に取り憑いていた。神であることから、むやみに攻撃しても祓えず、むしろ巨大化してしまう。悪意はなく、小鳩を貧乏から解放するために協力的。祓うには難しい選択を迫る試練を受ける必要があるが、横島は迷わず正解を選んだ。そのお陰で貧乏神から福の神に変わったが、再登場後も相変わらず貧乏神と呼ばれ、あまり福を授けてくれない。

エンゲージ

CV：浦和めぐみ
契約の神。エミが横島に書かせた契約書から召喚された。気性が荒く「契約に背くものには死と地獄を」と言いながら鎌で脅してくる。

八兵衛（はちべえ）

韋駄天族。悪の道に入った仲間、九兵衛を追っていた。戦闘中、瀕死になった横島に憑依し、宇宙からきたヒーロー、ヨコシマンだと言い張った。戦闘力は高いが、正体を隠し通せていると信じて疑わないなど、少し間が抜けている。

九兵衛（きゅうべえ）

韋駄天族。地上最速を目指し首都高速で車と競争した挙句、勝てば相手を破壊していた。新幹線のぞみに負けた悔しさから、一部の神にしか使えない超加速を習得した。

心眼（しんがん）

小竜姫が横島のバンダナに神通力を与えたことで生まれた意志を持つ霊具。GS試験で横島をサポートした。煩悩パワーのコントロールの他、言葉巧みに横島のやる気を引き出した。

菅原道真（すがわらのみちざね）

hainekenx5

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