川のぬし釣り 秘境を求めて(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『川のぬし釣り 秘境を求めて』とは、パック・イン・ソフトから発売されたPlayStation用釣りゲームで、『ぬし釣り」シリーズの1つ。隠しキャラを含む合計6人のキャラから主人公を選択し、様々なステージでミッションをクリアしながら「ぬし」と呼ばれる幻の魚を釣り上げる。
渓流の村に住む主人公一家は、様々な目的から「ぬし」と呼ばれる幻の魚を釣り上げようと旅に出る。旅の途中で出会う個性豊かな村人や動物達に助けられながら、主人公達は川のぬしを求めて冒険する。

デフォルト名は「太郎」。
一家の長男で年齢は12歳。
白のランニングシャツに短パンを履いて麦わら帽子を被っている。幼少期からよく父親の雄三と釣りにでかけていたことから、釣りが好きで知識も豊富。
友達の三平がぬし釣りの旅に出たまま行方不明になったことを知り、三平を助けに行く為に家を出る。三平を助け出した後は、三平が探していた川のぬしに興味を持ち、家族の許可を得てぬし釣りの旅に出ることになる。楽観的で単純な性格だが、困っている人や動物を放っておけない優しい一面もある。
体力、経験ともにバランスがとれていて、初心者向きのキャラクターといえる。

父(雄三)

デフォルト名は「雄三」。
一家の大黒柱で年齢は40歳。
若い頃は釣り師をしていて、川のぬし釣りに挑んだことがあるが、その時に竿を折られて逃げられてしまった過去を持つ。その以降、釣りをやめてしまっていたが、長男の太郎がぬし釣りの旅に出たことで釣り師だった頃の情熱が蘇り、家族に黙ってぬし釣りの旅に出る。少々頑固ではあるが、仲間思いのやさしい性格で、旅の途中でかつての釣り仲間と再会しながら問題を解決していく。
ベテランの釣り師だった為、体力と経験値の初期値が高いのが特徴。しかし、イベントのクリア条件が他のキャラクターよりも厳しいものが多く、ストーリーの難易度も高い。

母(紀子)

デフォルト名は「紀子」。
一家を支える優しい母親で年齢は自称33歳。
白い割烹着姿がトレードマーク。
テレビで紹介されていた「食べるだけで10歳若返る魚」が川のぬしだと思い込み、夫の雄三に釣ってきてほしいと頼むが拒否されてしまう。それならば自分で釣り上げようと決意し、家族に黙って家を飛び出して旅に出る。落ち着いた性格で人当たりが良い。
主婦であった為、釣りの経験値は全くなく、体力も低い。しかし、釣った魚を魚屋に売る際は、通常の5割増しの値段で売ることができる。お金を貯めやすいので、早い段階で高価な釣具や道具を買いそろえられる。

姉(花子)

デフォルト名は「花子」。
憧れの先輩に恋する一家の長女で年齢は16歳。
ピンクのワンピースに真っ白な帽子を被っている。
食べるだけで痩せられるという不思議な魚の噂を聞いて、それが川のぬしだと思い込んで家を飛び出し旅に出る。少々わがままでイケメンに弱い部分もあるが、美人で優しい性格。
釣りの初期経験値は0だが、体力は平均的。最大の特徴は、本来お金を貯めて釣具や道具を買いそろえなくてはならない部分を、イベントをクリアすることで無料で手に入れられることである。また、イベントのクリア条件も比較的簡単なので、気軽に楽しめるキャラクターでもある。

妹(京子)

デフォルト名は「京子」。
一家の末っ子で年齢は6歳。
赤い吊りスカートに下駄を履いている。
兄から川のぬしの話を聞いて興味を持ち、旅に出たいと言い出し家族を困らせる。わがままな部分があり、一度決めたら諦めない頑固な性格をしている。父親の雄三から村で行われているイワナ釣り大会で優勝したら旅に出る許可を出すと言われ、見事条件を果たすと両親合意の上でぬし釣りの旅に出る。
釣り好きの兄の影響で、幼い頃から釣りをしていた為、初期経験値はそれなりに高い。しかし、幼い為に体力は少ない。カッパやウミガメといった動物と仲良くなるのが特徴で、泳ぐ必要がなくなるので、体力の減少を心配せずにどんどん進められる。

いとこ(一郎)

デフォルト名は「一郎」。
一家の親戚で年齢は12歳。
都会育ちのおぼっちゃまで、一家の長男・太郎とは同い年。
太郎に対して一方的にライバル心を燃やしており、太郎の友達・三平の捜索を競う形で旅に出る。意地っ張りではあるが、困っている人や動物には優しく、正直な性格をしている。
都会育ち故か、ストーリーの序盤では高級な食べ物しか食べない。しかし、清流ステージまでは、お世話係の爺が買い物や宿泊代を全て立て替えてくれる。

渓流

三平

左の人物が三平

渓流に住む太郎の友達。
主人公一家とは家族ぐるみの付き合いをしている。川のぬしを釣る為に家を飛び出して行方不明となる。
正義感は強いが、勢いだけで行動してしまうことが多い。太郎に説得されると、大人しく自宅に帰るが、ぬし釣りの夢は諦めていない。

三平の母

主人公一家の隣に住む三平の母親。
突然旅に出た三平を心配して、太郎に三平捜索をお願いする。

kookoo
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