刃牙道(刃牙シリーズ第4部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『刃牙道』とは『刃牙シリーズ』の第4部で、2014年から2018年まで板垣恵介が『週刊少年チャンピオン』で連載していた漫画。巻数は全22巻で第3部である『範馬刃牙』の続編。今までの『刃牙シリーズ』とは違いストーリーの区切りなどはなく、一貫してクローン技術と降霊術で蘇った宮本武蔵と現代の格闘家たちとの闘いを描いている。江戸時代初期に生きていた宮本武蔵と、現代を生きる地下闘技場戦士たちの闘い方・勝負の終わり方の違いが見どころとなっている。

地下闘技場のオーナーである徳川光成(とくがわみつなり)の姉で霊媒師。生きている人間の霊魂さえ一時的に召喚できるほど強い霊能力を持ち、死んだ外国人の魂を呼び寄せて日本語で喋らせるばかりか、その様子はあまりに無造作。そのため周囲からはインチキ霊媒師と見なされている。弟である徳川光成に呼ばれてクローン実験施設に赴き、目覚めない宮本武蔵の体躯に魂を降霊させた。

阿部心三(あべ しんぞう)

内閣総理大臣でありモデルは安倍晋三。東京スカイツリーの地下の秘密研究施設で行っている宮本武蔵(みやもとむさし)のクローン作成に倫理や国際評価の観点から猛反対するが、作中では内閣総理大臣は徳川家当主より目下のため阻止できなかった。街に出て警官を斬殺した武蔵の存在を危険視し、武力での鎮圧を目論む。

野々村仁(ののむら ひとし)

東京スカイツリーの地下秘密研究施設での宮本武蔵(みやもとむさし)クローン作成プロジェクトのチームリーダー。研究施設を訪れた徳川光成(とくがわみつなり)と内閣総理大臣である阿部心三(あべしんぞう)を出迎え、卵子への核移植の際には光成に解説を行った。

『刃牙道』の用語

東京スカイツリー地下

東京スカイツリー地下366mにあるクローン技術を使用し、人を1人創る施設がある所。この人を1人創るためだけに徳川光成(とくがわみつなり)が大金をかけて作った施設である。その地下秘密施設を指す言葉が「東京スカイツリー地下」である。

クローン武蔵

クローン技術で創られた肉体に死の直前までの記憶を保有する、宮本武蔵(みやもとむさし)本人である。徳川光成(とくがわみつなり)配下の科学者達により、遺骨から採取した体細胞を基に、クローン人間として作り上げられた。作中では基本的に「宮本武蔵」の名で呼ばれている。

二天一流

宮本武蔵が、晩年に熊本市に位置する霊巌洞(れいがんどう)にて完成させた兵法。その理念は著書である「五輪書」に著されている。『刃牙道』では完成していないという設定になっており、刀を持たない境地があるという。

無刀

『刃牙道』の世界で宮本武蔵(みやもとむさし)は剣を使わずに斬ることを奥義とする。そのため無刀でも構えは剣と同じであり、対戦相手は武蔵を相手どり大小様々な斬られるイメージを見る。なお武蔵は現代格闘技を評して拳を剣としたと讃えている。

無銘 金重(むめい かねしげ)

かつての宮本武蔵(みやもとむさし)の愛刀。その切れ味は防弾のボディアーマーを全く問題にしない程。

『刃牙道』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

愚地独歩「なんだァ?てめェ…」

テレビの報道で知った空手家の愚地独歩(おろちどっぽ)が地下闘技場当主である徳川光成(とくがわみつなり)の家にいる宮本武蔵(みやもとむさし)手合わせを所望して武蔵のいる徳川邸を訪れ、挨拶代わりにブロック割りやビール瓶切りなどの演武を披露したあとに「なんだァ?てめェ…」と発言。独歩の演武を天然のように煽った武蔵の言動に対し、自身の空手を侮辱されたと感じた独歩がキレるというワンシーンである。短気ではない独歩がキレるという貴重なシーンのため名言とされている。

本部以蔵「わたし以外におらんのですよ 仲間達(とも)を武蔵から守護(まも)れるのは!」

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