ブリアン・デ・シャトー／リブリアン（ドラゴンボール）の徹底解説・考察まとめ

ブリアン・デ・シャトー／リブリアンの概要

ブリアン・デ・シャトー／リブリアンとは『ドラゴンボール超（スーパー）』の宇宙サバイバル編に登場する第2宇宙の魔女っ子戦士のリーダー。
明るい緑色の髪にピンクのワンピースを着た可憐な少女でアイドルと勘違いされる程の美貌の持ち主。変身前は地球人と変わらないが、変身すると肌が水色に変わり体型もふくよかな肥満体型となる。変身前の面影はなくなるが、戦闘力が大幅にパワーアップする。
全宇宙対抗の武道大会「力の大会」に参加し、第2宇宙の中ではトップクラスの実力と絶大な人気を誇っている。

ブリアン・デ・シャトー／リブリアンのプロフィール・人物像

CV：北川里奈
「わたくし」や語尾に「かしら」や「ですわよ」をつけるなどお嬢様口調。変身に独自の美学を持ち、変身を邪魔されることをとても嫌う。
ピンク色のハート型の光線を放ったり、愛を受け取ることで巨大化するなど愛のパワーで敵を倒す。だが愛についての考えが独善的で理想主義的なところが欠点である。
誰に対しても強気であるが、自分より圧倒的に格上の敵には怯えて逃げてしまうというか弱い一面もみられる。
「力の大会」に出場したのは、超（スーパー）ドラゴンボールを手に入れて全宇宙の人類から愛される愛の女神になりたいからである。

ブリアン・デ・シャトー／リブリアンの必殺技

プリティーキャノン

両手でハートの形を作りピンクのエネルギー光線を放つ技。連続発射も可能。

愛の光

無数の香りがついたハートをばら撒き、香りを嗅いだ相手を魅了する洗脳攻撃。

スーパーリブリアン

仲間の応援が高まると、愛のパワーで羽が生え弓矢を使用した攻撃が可能となる。
さらに応援してくれる人数が増すごとに体が巨大化しパワーアップする。

ブリアン・デ・シャトー／リブリアンの来歴・活躍

全王が主催する全宇宙対抗「力の大会」の開催決定

このアニメの主人公である地球育ちの戦闘民族サイヤ人の孫悟空（そんごくう）が、もっと強い相手と戦いたいという考えから始まる。
悟空は全宇宙の頂点に立つ最高神である全王（ぜんおう）に会いに行き、全宇宙を巻き込んだ武道会を提案した。全王はこの申し出に賛成し、全宇宙対抗の武道大会「力の大会」の開催が決まった。以前から全王は宇宙の数が多すぎると考えていて、負けた宇宙は消滅することをルールとして定めた。
人間の平均レベルを満たしている第1・5・8・12宇宙を除いた8個の宇宙が選りすぐりの10人を集めて最後の一人になるまで戦うか、制限時間48分まで生き残るかで優勝者が決まるバトルロワイヤル方式。場外から落ちた戦士は脱落し、落ちない限り戦い続けることができる。
第7宇宙に住む悟空は仲間たちやかつての敵に大会参加を呼びかけ、考え得る限り最強の戦士たちを集めた。

大会に華麗に登場した魔女っ子戦士たち

参加者の一人である魔女っ子戦士ブリアン・デ・シャトー。同じ魔女っ子戦士であるサンカ＝クーとスー＝ロースーを率いるリーダー。第2宇宙トップクラスの実力と絶大な人気を誇り、第2宇宙の創造を司る神である界王神（かいおうしん）ペルも彼女たちの大ファンであるようだ。
大会のオーディションに参加した際は、その場にいたオカマ戦士に小馬鹿にされたことでリブリアンに変身。一瞬で倒し参加資格を勝ち取る。
力の大会登場シーンではブリアンが「戦士たち〜注目！！」と呼びかけると、第2宇宙全員が彼女たちを祭り上げ、セリフの復唱をするなど味方の戦士たちとの結束は堅い。

大事な仲間を失い変身を邪魔されてリブリアン大激怒

第3宇宙の戦士ナリラーマと戦闘開始していよいよ変身しようとするが、第7宇宙の戦士の一人である人造人間17号に邪魔されブリアンは激怒する。17号は悟空たちに批判されたことで攻撃を中断し、魔女っ子戦士たちは変身を完了する。第2宇宙ではリブリアンの姿になり異なる容姿になったとしても「完璧に美しい容姿だけではなくとてつもない戦闘力を兼ね備えたスーパー美女」として扱われる。
愛の光で敵を魅了し戦いの流れを掴むが、第7宇宙の戦士で悟空のライバルでもあるサイヤ人のベジータに邪魔された。ベジータに回転しながらの突進攻撃を仕掛けるが気色が悪いという理由で戦闘を避けられる。その攻撃は第10宇宙のジラセンに当たり、場外へ吹き飛ばし脱落させることに成功。
その後は単独で17号に挑んでいたカクンサ（サンカ＝クーの変身後の名前）が倒されてしまい、変身を邪魔された恨みも相まって17号との怒りの戦闘を開始する。ほぼ互角の戦いではあったが、追い詰められてしまったロージィ（スー＝ロースーの変身後の名前）と一緒に一時撤退する。