漫画家ごはん日誌(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『漫画家ごはん日誌』とは、50名の漫画家が自身の食についてエピソードを元に描いた漫画を掲載した漫画本である。後半には特別インタビューとスペシャル対談が記載される。2015年5月8日、祥伝社により刊行された。漫画家52名が1名2ページで、日頃食べているごはんや漫画家が持っている食についての考えをラフなスタイルで描いている。人気漫画家が日頃どのような食生活を送っているかを知ることが出来る本であり、さらに食とは何かを考えるきっかけとなる作品である。

2002年『ゆめの底』講談社でデビュー。2011年に『土星マンション』小学館で第15回文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞。そのほかの著書は『星が原あおまんじゅうの森』朝日新聞社、『孤食ロボット』集英社がある。

『FEEL YOUNG』2011年4月号から2011年11月号掲載分 特別号含む

阿仁谷(あにや)ユイジ

2007年『喜劇は恋で進化する』東京漫画社でデビュー。著書に『ミクとネオ』茜新社、『テンペスト』講談社、『もういちど、なんどでも。』祥伝社がある。

楠田夏子(くすだ なつこ)

2009年『ことこと かるてっと』で単行本デビュー。著書に『それでも恋していいでしょ』、『ブルーバード ブルー』講談社、『ALL ABOARD』マッグガーデンがある。

堀内三佳(ほりうち みか)

1983年『ないしょのバンドマン』集英社でデビュー。著書に『夫すごろく』、『家すごろく』祥伝社、『日々是ニコタン~受験生だけどおきらく毎日~』竹書房、『味すごろく』、『上京ニコタン』、『オタ女子ぐっちゃん』竹書房がある。

二ノ宮知子(にのみや ともこ)

1989年『Londonダウト・ボーイズ』角川書店でデビュー。『のだめカンタービレ』講談社は第28回講談社漫画賞少女部門を受賞し、TVアニメ化、実写ドラマ化、実写映画化などメディア化多数。他『87CLOCKERS』、『おにぎり通信~ダメママ日記~』集英社、『七つ屋志のぶの宝石厘』講談社がある。

伊藤理佐(いとう りさ)

1987年『お父さんの休日』角川書店でデビュー。『おるちゅばんエビちゅ』双葉社、『ひげぽよ』集英社はTVアニメ化された。2005年『おいピータン!!』講談社で第29回講談社漫画賞少女部門を受賞、2006年には同作など一連の短編索で第10回手塚治虫文化賞短編部門を受賞。その他の著書として『おいピータン!!』、『おかあさんの扉』オレンジページ、『おんなの窓』文藝春秋、他多数。

ジョージ朝倉(あさくら)

1995年『PUNKY CAKE JUNKIE』でデビュー。2005年『恋文日和』で第29回講談社漫画賞少女部門を受賞し、同作はメディア化多数。著書に『溺れるナイフ』講談社他多数。2015年に『ピース オブ ケイク』が実写映画化。その他『夫婦サファリ』、『ピース オブ ケイク 番外編』祥伝社がある。

南Q太(みなみ きゅうた)

1990年アフタヌーン四季賞の佳作に入選。2005年に『さよならみどりちゃん』祥伝社が実写映画化された。著書に『スクナヒコ』、『ピンクペッパー』祥伝社、『ひらけ駒!』講談社、『グッドナイト』祥伝社がある。

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