ヤマシタトモコ

ヤマシタトモコ

ヤマシタトモコとは、1981年5月9日生まれの女性漫画家。主にボーイズラブ誌、女性誌、『月刊アフタヌーン』などで青年漫画を執筆している。サークル名「noneCo.」名義での同人活動を経て、2005年に『ねこぜの夜明け前』でアフタヌーン四季賞(夏)を受賞し、一般誌でデビュー。2009年から『月間アフタヌーン』にて連載を開始した『BUTTER!!!』は、初の長期連載となった。その他の主な作品として、『花井沢町公民館便り』、『さんかく窓の外側は夜』、『違国日記』などがある。
2007年に『くいもの処明楽』が「このマンガがすごい!2007(BL部門)」で1位を獲得した。また、2011年に『HER』、『ドントクライ、ガール』が「このマンガがすごい!2011 オンナ編」を受賞、2019年に『違国日記 4』が第7回ブクログ大賞(マンガ部門)を受賞している。

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『さんかく窓の外側は夜』とは、ヤマシタトモコによる、日本の漫画作品。霊が見えるという能力を持つ書店員、三角康介(みかどこうすけ)が、除霊師の冷川理人(ひやかわりひと)と共に除霊をし、殺人事件の謎を解くミステリー・ホラー漫画。除霊師として優秀だが生活能力や人間関係における常識が欠けている冷川と、生真面目で誠実な性格の三角という凸凹コンビが活躍する謎解きミステリーをコミカルなやりとりを交えながら繰り広げつつ、三角や冷川の生い立ちや暗い過去など陰のあるドラマも展開する。

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違国日記(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『違国日記』とは2017年よりヤマシタトモコが『FEEL YOUNG』にて連載している、女性小説家である高代槇生が、疎遠である姉とその夫が急遽したことをきっかけに、姪である田汲朝を引き取り共に生活を送る様子を描いたハートフル漫画である。人見知りである槇生と社交的な朝の突如始まった同居生活を中心に描いており、親子とはまた少し違う奇妙な距離感である二人が時には衝突しながらも、お互いの家族の形を見つけていく。各登場人物の繊細な人物描写が見所の作品である。

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『漫画家ごはん日誌』とは、50名の漫画家が自身の食についてエピソードを元に描いた漫画を掲載した漫画本である。後半には特別インタビューとスペシャル対談が記載される。2015年5月8日、祥伝社により刊行された。漫画家52名が1名2ページで、日頃食べているごはんや漫画家が持っている食についての考えをラフなスタイルで描いている。人気漫画家が日頃どのような食生活を送っているかを知ることが出来る本であり、さらに食とは何かを考えるきっかけとなる作品である。

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