【和月伸宏】『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の名言・名セリフまとめ

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』とは、かつて最強の人斬りとして恐れられるも、多くの人を殺めた罪を悔いて非殺の刃を振るう元維新志士・緋村剣心の活躍を描いた、和月伸宏による人気漫画である。
少年漫画ながら「人斬りとして犯した罪との対峙」という重いテーマを内包しており、様々なキャラクターが読者の心に残る、あるいは主人公と読者の心を踏みにじるような印象的な言葉を口にしている。ここではそれらの一部を紹介する。
▼るろうに剣心とは?

幕末から明治、混乱の時代を生きた剣豪・緋村剣心の活躍を描き、世界中で愛されている剣客マンガ。
リアルタイムでマンガを見ていた世代であれば、誰しも一度は傘を刀に見立てて、抜刀術の練習をしたことがあるはずです 笑
和月伸宏先生による”剣客歴史”マンガの傑作!
1994年から1999年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、
コミックスの累計発行部数は5800万部以上。
小説、TV&劇場版アニメも作成され、2012年には実写版映画も公開されました。
2014年夏には映画の続編の公開が予定されています。
TVアニメの歴代主題歌には名曲が沢山ありましたね~
この動画で懐かしい気分に浸ってから、名言集へどうぞ!
1/2 / 川本真琴
▼「るろうに剣心」名言集
剣は凶器 剣術は殺人術 どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実

緋村剣心
第一幕 「剣心・緋村抜刀斎」より
剣術は”人を活かす剣”ではなく剣術の本質は暴力や殺生だと言う比留間伍兵衛に対して
このセリフは師匠の十三代目比古清十郎から教え込まれたものでした
けれども拙者は そんな真実よりも 薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ

緋村剣心
第一幕 「剣心・緋村抜刀斎」より
上段のセリフの後に
第一話からこんな名言が!たまりませんな
剣一本でも この瞳に止まる人々くらいなら なんとか守れるでござるよ

緋村剣心
第二幕 「流浪人・街へ行く」より
山県有朋に「時代は変わったんだ。明治の世に剣一本ではもはや何も出来んのだぞ」と言われたときの返答
お喋りの時間はないいんだ 殺してやるからさっさとかかってこい!

緋村剣心
第十二幕 「人斬りふたり」より
薫殿を人質に取った刃衛に対してマジギレしたとき
とぼけた感じで「おろ?」とか言ってる剣心もいいですが、こっちのキレた剣心の方が個人的には好きですね
んーむ この感触…いいね

鵜堂刃衛
第十四幕 「月下終焉」より
剣心との勝負に敗れた刃衛が、自分の胸に刀を突き立てながら言ったセリフ
マーク・ザッカーバーグはこのセリフから、Facebookの「いいね!」ボタンの着想を得たと聞いたことがあります
俺が お前を殺すまで 誰にも殺されるなよ

四乃森蒼紫
第三十幕 「二つの結末-蒼紫-」より
隠密御庭番衆の4人を失った蒼紫に対して、剣心が「もし自分を許せぬのなら、もう一度拙者と戦え」と言った時の返答
さすがは剣心のライバルの一人
去り際のセリフもカッコイイです!
たかが こんなカスリ傷を負わせただけでそんなに嬉しいとは 大した殺人剣だ

緋村剣心
第四十二幕 「お前は知らない」より
秘剣飯綱で剣心に傷を負わせて「ハッハーッ!」と無邪気に歓ぶ雷十太に対して
さすがは維新の時代をくぐり抜けた剣心、煽り文句も一流です

悪・即・斬

斎藤一
第五十二幕「牙を剥く狼」より
半端な強さなど無意味だと知っている新撰組だからこそ言える一言
この人も剣心の良きライバルとして存在感ありまくりです!
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目次 - Contents
- ▼るろうに剣心とは?
- 剣は凶器 剣術は殺人術 どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実
- けれども拙者は そんな真実よりも 薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ
- 剣一本でも この瞳に止まる人々くらいなら なんとか守れるでござるよ
- お喋りの時間はないいんだ 殺してやるからさっさとかかってこい!
- んーむ この感触…いいね
- 俺が お前を殺すまで 誰にも殺されるなよ
- たかが こんなカスリ傷を負わせただけでそんなに嬉しいとは 大した殺人剣だ
- 悪・即・斬
- お前の全てを否定してやる
- 犬はエサで飼える 人は金で飼える だが壬生の狼を飼うことは何人にも出来ん
- 拙者は流浪人 また…流れるでござる
- 一番 想っている人を 忘れる事の 一体 どこが幸せなのよ!!
- 死んだ者が望むのは敵討ちではなく 生きている者の幸福でござる
- これが…「二重の極み」だ
- 時代を創るのは「刀」ではなく それを扱う「人」でござる
- 「最強」という名の華をこの手にするまで オレの闘いは終わらない
- 翔ぶが如く 翔ぶが如く!翔ぶが如く!!
- 優しさで…救える程 人間は甘くない
- 己の信念を貫けなかった男など 死んでも生きてても惨めなものだ
- 一片の淀みなく…己が道を…貫く… 簡単なようで…何と…難しい事…よ…
- 半端な覚悟じゃオカマはやってられないのよ
- だが 今日は違う お前が全力を出しても倒せない男が こうして目の前に立ってやっているんだぜ
- 所詮 この世は弱肉強食 強ければ生き 弱ければ死ぬ
- 油断?何のことだ?これは「余裕」というもんだ
- ただ強ければ生き 弱ければ死ぬという 「弱肉強食」の時代だけは 絶対に間違っているんだ
- ただいまでござる
- 春は夜桜 夏には星 秋には満月 冬には雪 それで十分酒は美味い
- 危険を自ら引き受けるのは…「無謀」でなく「勇気」! そして勝機が見えても危険を恐れるのは「慎重」でなく只の「臆病」!
- 大事なものを失って… 身も心も疲れ果て… けれどそれでも決して捨てることが出来ない想いがあるならば 誰が何と言おうとそれこそが君だけの唯一の真実
- 「剣と心を賭してこの闘いの人生を完遂する!」 それが拙者が見出した答でござる!!